クリティカルシンキング入門

あなたも変わる!イシュー思考の秘訣

イシュー設定はどう? イシューを明確にすることの重要性を学びました。議論中に論点がぶれると、何のために時間や労力を使っているのかが見えなくなり、結果として無駄な議論に終始してしまう恐れがあります。これは、最初からイシューをきちんと設定していなかったためだと感じています。 資料構成のコツは? また、資料作成にあたっては、読み手が負担なく情報を受け取れるよう、構造や流れを整えることが大切だと痛感しました。特にパワーポイント資料は、他のメンバーが編集しやすいよう余計な装飾や偽改行を使わず、シンプルで論理的な構成にすることを心掛けています。 議論のまとめは? 総評として、イシューへの意識を高め、議論の方向性や資料作成にその考え方を取り入れようとする姿勢は非常に素晴らしいと感じます。実際の具体的な事例を交えながら取り組むことで、理解がより一層深まると思います。 大切なイシューは? さらに、日常生活の中で自分にとって特に重要なイシューは何か、具体例を考えてみると良いと感じました。加えて、資料作成において読み手が負担なく情報を取得できるための他の工夫についても、改めて考える必要があると感じています。 部内会議で何を伝える? 月に1回以上ある部内会議では、各自の持ち場から自由に発表する時間が設けられています。私は、現状抱えている課題について、ロジックツリーを用いてまず頭の整理を行い、皆に伝わるようなパワーポイント資料の作成に挑戦することにしました。 稟議書作成のポイントは? さらに、ある新規事業の稟議書を作成した際には、背景・目的・効果・留意点・リスク・導入までのスケジュール・費用など、重要な要素をグラフや図を用いて整理しました。文章量が多い点から改善の余地を感じ、同じ部の仲間と意見を交わしながら、より分かりやすい内容にブラッシュアップしていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

論理的思考で未来を切り拓く!

何を学んだ? 学びとなったことは、以下の四つです。 なぜ受講動機? まず、受講動機を言葉にすることで学習効果が高まることです。私は研修講師を担当することがあるため、受講生の学習効果を高めることが重要だと考えています。そこで、冒頭で受講動機を言葉にするよう促すことにしました。 論理思考は何故? 次に、論理的思考が課題解決やコミュニケーションに役立つという点です。論理的に考えることの具体的な意味や適用できる場面について深く考える機会がありました。この理解を同僚や後輩にも伝えたいと思っています。 視点広げるには? 三つ目は、「視点」「視座」「視野」を意識することです。かねてより多角的な視点や視野を持ちたいと思っていましたが、それをどのように身につけるのかを具体的に理解することができました。これらの観点を意識し、思考にヌケがないよう心掛けたいと思います。 具体と抽象は? 最後に、思考プロセスにおける「具体」と「抽象」のキャッチボールについてです。具体化と抽象化のスキルを磨くことで、ヒアリングやコーチングの質が向上すると感じました。 どう実践している? これらを部下指導や企業審査に活かしています。部下が作成した企画書のチェックや修正、修正内容の説明に論理的思考を適用し、また事業者のビジネスモデルを理解し、ゴールを見据えた稟議書作成を心掛けています。上司からの質問を予測し、論理的に応対することで信頼を得たいと考えています。 なぜ批判的思考? さらに、批判的思考を大切にしています。無意識の思考の癖について自覚し、考えを深掘りすることでより質の高い思考を目指しています。「具体」と「抽象」のキャッチボールを訓練し、ヒアリングやコーチングの質を高めることを意識しています。また、これらについては他の受講者とのディスカッションを通じてレベルアップを図っています。

マーケティング入門

市場戦略の現場から得たひとしずくヒント

どう市場を分類? 市場を理解するための基本戦略は、まずセグメンテーションから始まります。地理的要因、人口特性、心理的要素、そして消費者の行動パターンなど、さまざまな変数をもとに市場を細かく分類します。 判断基準は何? 次に、ターゲティングでは、6Rの判断基準を活用して自社に最適な市場を見極めます。特に、市場規模、成長性、競合状況の3点が重要なポイントとなり、これらを基にどの市場に注力すべきかを決定します。 どう差別化する? ポジショニングでは、自社の売りたい製品やサービスの特徴を踏まえ、顧客の共感を得るための2軸を設定し、競合との差別化を図ります。その際、作成したポジショニングマップと実際の顧客認識を反映するパーセプションマップとのズレがないかを常に検証し、現場や顧客の意見を大切にしながら改善に努めることが求められます。また、常に新たな差別化の可能性についても検討する必要があります。 戦略の実践は? さらに、これらの戦略は業務において具体的な行動計画として実践されます。市場参入や新製品導入の戦略立案、そして「誰に何をどのように売るか」を明確にするための検証が不可欠です。プロモーション活動においては、販促資材のメッセージ作成において先述のポジショニングマップを参考とし、効果測定を通じて顧客認識の変化を追い、必要に応じて地図の修正を検討します。 新市場の可能性は? また、新たな市場への可能性を探るために、常に既存製品に加えた新たな差別化軸の構築を試みます。実際、戦略の実行は初月から開始され、プロモーション効果の測定時にはポジショニングマップとパーセプションマップの整合性をチェック。さらに現場への同行や顧客行動の詳細な観察を通じて、より実態に即した戦略の修正を行っています。各製品ごとに異なる差別化軸を整理することで、将来的な市場拡大へとつながる可能性を常に模索しています。

クリティカルシンキング入門

伝わるスライドづくりのコツ満載!

適切なグラフの選び方とは? 相手に伝えたいことをスライドで表現する際に重要な点は以下の通りです。 まず、グラフの種類を理解し、伝えたい内容に応じて適切なグラフを選ぶことが大切です。スライドは極力シンプルにし、必要な部分にのみ装飾や色を付け加えるよう心掛けましょう。また、伝えたいメッセージの順番に合わせて図表を配置し、読み手の視線が自然に左から右、そして上から下に動くように工夫します。さらに、読みたくなる文章になるよう、アイキャッチを加えたり体裁を整えたりして、視覚的に引き込みやすくすることも重要です。 準備段階で意識すべきことは? 「スライドを作る前段の労力」という言葉が特に印象に残りました。相手に伝えるためには、データの収集から見せ方、文章の工夫まで多くの努力が必要ということを改めて理解しました。これまで学んできたデータの分解や文章作成の注意点を見直し、実践に活かしていきたいと考えます。 例えば、オリエンテーションのスライドでは、読み手の視線の動きを意識し、文章の硬軟に気をつけて作成することが求められます。メール作成においても、どうすれば学生がすぐに読んでくれるかを考え、アイキャッチを置くことや体裁を整えることが重要です。これによりパッと目に入ってきやすいメールが作成できます。 見直しの重要性をどう考える? スライドを作成する前には、まずそのスライドで何を伝えたいのか、その目的を明確にすることが不可欠です。その目的に沿って、必要な情報を考え、収集します。スライドを完成させた後、装飾が過剰ではないか、重要なポイントが一目で分かるか自分で見直すことが必要です。また、メールなどの文章を作成した後には、自分でも新鮮な目で見直し、伝えたい情報がスムーズに入ってくるか確認するよう心掛けます。 このように、伝え方を工夫することで、相手に確実にメッセージを伝えられるよう努めたいと思います。

クリティカルシンキング入門

数字が描く未来への地図

グラフ表現はどう見る? データをグラフ化したり、分解や階層化、刻み幅の調整を行うことで、視覚的な効果が明確に表れた点に感動しました。また、属別、変数、プロセスといったMECEの考え方を採用していることは、新たな発見でした。特に、既存顧客と新規顧客のデータ加工により、今後の事業展開におけるプレゼンテーションやデータ分析の資料作成に大いに役立つと感じました。 来店分析の視点は? まず、既存の来店顧客の分析では、居住地、年代、性別という視点から顧客の特徴を可視化しました。これにより、提供すべき利便性や専門性、さらには信頼性を把握でき、商圏のマップ作成や年齢別構成比、性別比率の分析が実施されました。 来店理由をどう評価? 次に、来店理由の分析では、ネット、看板、紹介、口コミといった複数の集客チャネルを評価し、来店時の相談内容も踏まえたことで、各チャネルの有効性や口コミ・紹介によるリピート率の傾向を明らかにしました。 社員満足度の内訳は? また、社員満足度の調査では、匿名のアンケート手法を用い、年代別のモチベーションや福利厚生に対する満足度、職種別の残業比率などを数値化することで、従業員の状況を詳細に把握し、今後の改善につなげる分析が行われました。 在庫管理の効率化は? さらに、薬品や備品の在庫管理においては、在庫回転率のデータ利用や重複作業の削減を通じて、作業の効率化が図られました。 診療アップセルはどう? 加えて、自由診療と保険診療の両面からアップセルの可能性を探る資料も作成され、今後の収益向上の取り組みに寄与する内容となっています。 新規事業展開は何が? 最後に、新規事業開拓に際しては、M&Aや他業種とのシナジー効果の検討を踏まえた資料作成が進められており、全体として包括的なビジネス展開の土台作りに大いに役立つと感じました。

データ・アナリティクス入門

仮説とデータで描く地方創生のヒント

仮説の見方は? ビジネスにおける仮説思考について、まず複数の仮説を同時に考え、それぞれに網羅性を持たせることが重要だと学びました。仮説を検証するためには、適切なデータを取得して比較する必要があり、その際には何を比較指標とするのかを意図的に選ぶことが求められます。たとえば、残業時間の増加要因として故障対応の増加が疑われる場合、単に故障件数だけでなく、1件あたりの対応時間も合わせて評価することが必要です。 情報収集の意図は? また、データ収集では意味のある対象から意見を聴取し、反論を排除するために必要な情報まで踏み込むことが重要です。さらに、実際のビジネス現場では、3Cや4Pといった分析の枠組みを活用して具体的な仮説を立てることで、解像度が高まり、個々の仕事に対する検証マインドや説得力が向上するほか、ビジネスのスピードや行動の制度が改善されることが分かりました。 過疎地域の課題は? 一方、過疎地域への移住促進においては、雇用の創出が鍵となります。人口が5000人以下の市町村では、産業の集積が不十分なため、相応の所得を得られる雇用を生み出すには、行政が主導して仕事づくりを進める必要があります。こうした雇用創出の一策として、総務省が制度化した仕組みがありますが、現状では本県で十分な成果が上がっていません。 事業展開のヒントは? この原因を明らかにするために、どのような業務に何人派遣しているか、また仕事の切り出し方についてデータを収集し、市町村担当者と情報を共有することが今後の事業展開のヒントになると感じました。現在、管内の1市町村で既に事業が展開されており、協力体制の可能性を検討しています。また、他の市町村でも類似の事業設立が検討されているため、たとえば損益分岐点を意識した事業計画の作成方法をケーススタディとして示し、過疎地域の課題解決につなげる取り組みを進めたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

グラフとメッセージ、一致させる極意

グラフとメッセージは合致? グラフと見せ方の工夫として、メッセージとの整合性が重要であることが印象に残りました。これまで、既に作成されたグラフをそのまま資料に使用していましたが、本当にメッセージと一致していたかはあまり考えたことがありませんでした。今後は、メッセージと図、グラフの相関性を考慮し、適切なものを選択していきたいと思っています。 フォントの印象はどう? 見せ方の工夫では、フォントや色によって与える印象という点も考えさせられました。これまでは、多くの装飾や色を使っていたため、読み手を意識しつつ、最小限でわかりやすく示すことを心がけたいです。 アイキャッチは効果的? また、読んでもらうための工夫として、アイキャッチや文章の硬軟、体裁が挙げられていました。その中でも、アイキャッチに関しては、人によって受け取られ方が異なるため、一般的にどんな内容ならイメージしやすいかに悩みました。 学んだ知識を活かす? 今回学んだ内容は、以下の自分の業務に活かせると考えました。物性比較やネガティブキャンペーンなどの比較データには、最適なグラフや表を適用し、分かりやすくまとめる方法が使えると思いました。また、社内外の報告用資料やメール、議事録においては、読んでもらう工夫としてアイキャッチを置くことや、体裁を整えて読みやすくすることに役立てたいです。読み手を意識し、内容作成を心がけていきます。 報告書の工夫は? メールや報告書を書く際は、単に文章を書くのではなく、タイトルの工夫や体裁を整えることで、読み手が理解しやすくなるように構成します。パワーポイント資料作成においては、キーメッセージと内容が一致しているか、第三者に確認してもらいます。過剰な強調を避けるためにも、資料作成後に内容を見直します。グラフ作成においても、示したいメッセージとグラフが一致しているかを意識したいと思います。

クリティカルシンキング入門

上司も納得!視覚化と文章力向上法

メッセージを伝える視覚化の工夫とは? 特に学びとなった点は、以下の2つです。 1つ目は、相手にメッセージを正しく伝えるためには「視覚化」に工夫することが重要であるということです。私は普段から読み手を意識した視覚化を心がけていますが、実際に上司に見せた際、「見づらい」といったフィードバックを受けることが多々あります。どんなグラフや文字の表現を用いるべきか、どんなスライドを作成するべきか、相手の立場で考える必要があると感じました。そのため、以下の順序でスライドや文章を作成することを意識したいと思います。 ① 「どのような目的」で「何を示したいか」を言語化すること。 ② その内容を伝えるためにどのような方法がベストなのかを考えること。 ③ 最終的にアウトプットを作成したら、時間を置いて見直し、自分の頭を真っ白な状態にしてから客観的に「読みやすい文章」や「見やすいスライド」であるかをチェックすること。 読んでもらえる文章の重要性とは? 2つ目は、読んでもらえる文章を書くことが重要であるという点です。「読みやすい」文章や「見やすい」スライドも大事ですが、それ以上に「誰かに読んでもらえるような」工夫が大事であることを学びました。これは直ちに意識して取り組んでいきたいと思います。 私の立場上、部署横断のプロジェクトのPMOやプロジェクトマネジメントを行うことが多く、議事録の作成や会議の進行、ネクストアクションや論点整理を文章にしてプロジェクトメンバーに共有する機会が日常的に発生します。そのため、様々なバックグラウンドを持った方々に対して「誰」が読んでもわかりやすい文章を書くことが非常に重要であり、今回学んだことは早速実践に活かしたいと思います。 また、最終的なアウトプットの見直しに関しては、自分だけで見直して終わりにせず、第三者にレビューしてもらい、フィードバックをもらうことも意識したいです。

クリティカルシンキング入門

問いを見失わないための学びのコツ

イシューを特定する重要性とは? 「イシューを特定する」ことの重要性を改めて学びました。何かを始める時、すぐに考え始めてしまうクセがあるため、そこに偏りがあると再認識しました。そのため、課題に取り組む際はまず問いを立て、それを周囲と共有し、問いを押さえ続けることを毎回意識したいと思います。 学びを定着させる方法は? この講座で学びを定着させるためには、反復トレーニングが重要であることも再確認しました。6週間でどこまで学びを自分のものにできたか不安でしたが、話を聞いて、反復トレーニングを重ねることで学びを自分の業務に落とし込み、何度も実践していくことが重要だと感じました。 問いを共有する実践方法 例えば、会議では毎回その会議で話し合うべき課題(問い)を参加者と共有するようにし、課題解決や業務効率化では、その解決が何のために必要か、最初に問いを設定し、それを見失わないようにします。カウンセリングでは、学生が悩んでいる点や求めているものを意識し、その問いに対する答えに誘導していく話の進め方を心掛けます。パワーポイント作成では、各スライドで伝えたいことを最初に意識してから作成に取り掛かるようにします。 問いを立てることが不可欠? これらの事例に共通して言えるのは、まず問いを立てるということです。思いついたことから始めるのではなく、その取り組む事項の最終的な目的を意識するようにします。そして、それを周囲と共有し、論点がずれそうになったら目的を何度も確認することが大切です。 学んだことを実践に移すには? ライブ授業の中で話があったように、講座での学びを自分のものにするためには一旦仕事のスピードが落ちることを認識し、面倒くさがらずにまずは学びを実践してみることが重要です。そのために、業務に落とし込めそうなことを改めてまとめ、業務中に目につくところにメモを置いておくようにします。

デザイン思考入門

問いで開く新たな学び

インタビュー設計はなぜ? 顧客のニーズを発掘するため、「参加型デザイン」「インタビュー設計」「ワークショップ設計」を学びましたが、現状の業務では時間やリソースの制約があるため、「インタビュー設計」が最も適していると感じました。イシューを明確にした上で、そのイシューに基づいた質問を作成するために労力をかける必要がありますが、顧客に過度な負荷をかけずに実践できる手法だと思います。 どうして質問を工夫? また、質問を検討する際には、オープンエンド形式で詳細な問いを投げ、回答に影響を与えることなく実情を引き出す工夫が必要です。そのため、現行のサービスに関する質問だけでなく、そのサービスが使われる状況や日々の業務の流れまで把握できるような質問項目を作りたいと考えています。 なぜ非機能要件に注目? さらに、インタビューの準備を進める中で、機能要件だけでなく非機能要件にも焦点を当てることで、潜在的な問題を掘り下げられる可能性に気づきました。たとえば、ある業務において印刷が必要な場合、ありがちな解決策は印刷スピードを上げたり、印刷枚数を減らすといった機能的な対策ですが、本質的な問いとして、そもそもその印刷が必要なのかという疑問を持つことも大切だと感じました。このように、インタビューを通じて共感を得るためには、しっかりとした準備と工夫が不可欠です。 ヒト中心の考えはどう? 最後に、私が重要だと感じたのは、物事を「ヒト」を中心に捉え、絶対的な正解がないこと、ルールに縛られすぎずに柔軟に考える姿勢が必要だという点です。システム全体に目を向けると、その枠組み内でしか考えられない恐れがあります。そこで、「ヒト」の行動に注目することにより、問題の本質に近づける可能性があると感じました。ただし、その視点も自分のバイアスに偏らないよう、常に疑問を持ち、広い視野で捉えていくことが大切だと思います。

マーケティング入門

実践で磨くマーケティング力

レベルアップの理由は? オンライン学習の中で、講師の誘導を受けながら対象ターゲットや商品の機能的・情緒的価値について考察する機会があり、確実にレベルアップできたと実感しています。しかし、実際の業務に応用する場合、担当学部の広報戦略を再整理するためには、リサーチに必要な分析力、高校生という顧客層から本音を引き出すインタビュー力、企画書をまとめ上司を説得するプレゼンテーション能力、さらには周囲を巻き込んで企画を遂行する力など、各場面で求められる知識やスキルが不足していると感じています。より解像度高く顧客を理解し、良い提案を行うために、マーケティング的思考力を磨くとともに、周辺領域の学びを深めたいと考えています。 広報戦略で悩むのは? 広報戦略の見直しにあたっては、まず高校生が大学に求めるもの、各学部の学びに対する印象、学部選択や大学選択の決め手、重視するポイントなどのインサイトを把握し、市場全体を見渡した上でSTP分析を丁寧に進める必要があります。私は、4PのうちPromotionを担当しているため、イベントでは参加者が思わず情報を共有したくなる仕掛けを考え、自らの学びを活かしてメディアに広がりやすいコンテンツを発掘し、自然な波及効果によって志願者の増加につなげていきたいと考えています。 他者の視点は必要? また、企画書を作成する際に自分一人で思考を深めることは可能ですが、より質の高い提案を実現するためには他者の視点が不可欠です。まずは部内のキーマンと積極的にコミュニケーションを図り、各学部ごとに必要な分析を進められる体制を整えたいと思います。学んだ内容は単なる知識にとどまらず、実践を重ねることで使えるスキルへと昇華させることが肝心です。今後は、日常生活の中で気になる商品やサービスを題材に、学んだフレームワークを応用しながら自分自身の勉強を積み重ねていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

ピラミッド構造で学ぶ伝える力

効果的な伝達方法とは? 物事を相手に伝えるためには、以下の要素が重要です。具体的な情景を切り取り、前後の状況を説明し、お互いの考えや状況を的確な言葉で表現することです。これを実現するためには、日本語の正確な使用と、文章を俯瞰して評価する視点が必要となります。しかし、自分の文章を客観的にチェックすることは難しいものです。そこで「ピラミッド・ストラクチャー」というツールを活用するのが有効です。 ピラミッド・ストラクチャーはなぜ有効? ピラミッド・ストラクチャーは、メインメッセージから始まり、キーメッセージやその具体的な根拠を下位に配置することで、論理をピラミッド型に構築します。この方法を使うことにより、作成者自身が論理の妥当性を容易に確認でき、聞き手もどのような理論に基づいて結論が導き出されたかを理解しやすくなります。 報告や提案で気をつけるポイント 特に上司への報告や顧客への提案・交渉の際には活用していきたいと考えています。具体的には、正しい日本語であることに加え、冗長にならないように注意し、ピラミッド・ストラクチャーに基づいてメインメッセージとキーメッセージを明確にすることが求められます。日本語の使用(例えば、助詞や主語・述語、能動態・受動態)について、さらに注意を払う必要があると再認識しました。 MECEを活かしたキーメッセージ構築 また、ピラミッド・ストラクチャーを作成する際には「MECE」(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)も意識してキーメッセージを組み立てることが重要であると気づきました。報告の際には、事前にピラミッド・ストラクチャーで内容を整理し、対処したいと考えています。また、部下への人事評価のフィードバックにおいても、メインメッセージやキーメッセージを事前に設定した上で対応していきたいです。

「作成」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right