マーケティング入門

顧客の心をつかむ体験価値の秘訣

付加価値はどう生まれる? Week.01からの流れを通して、「付加価値」を付けることの重要性がよく理解できました。単に表面的な内容ではなく、人の根源的な欲求に訴える付加価値を創造することで、より確固たる優位性が得られると感じました。つまり、顧客のニーズを的確に捉え、「何を売るか」を明確にすること、さらには、提供する価値を創造し、市場での強みとなる要素を磨いていく重要性を実感しました。 体験はどう見つける? また、「何を売るか?」「誰に売るか?」といった論理的な分析に加え、顧客が実際にどのような体験を求めているのか、カスタマージャーニーやエスノグラフィーなどを通じてその声を拾い続ける姿勢の大切さも学びました。商品やサービスの魅せ方が、その提供価値を左右することは言うまでもなく、細部にまでこだわり、最後の隅々まで追求することが求められます。 お客様の心はどう感じる? さらに、顧客の心の動きを考えることや、体験を設計する意義を改めて意識しました。たとえ、表面的な「勝ち負け」や「ワクワク感」だけでなく、実際に来店された際のお客様の気持ちや、その後の体験に注目することが、長く印象に残る価値を創り出すと実感しました。そうした体験価値を発見し、くすぐる方法を常に模索していく姿勢が、差別化に欠かせないと感じています。 学びはどのように整理する? 最後に、アウトプットに入る前に、自分自身で学びの要点を整理し、確認するルーティンの重要性にも気づかされました。時間や予算に追われる中でも、何となく流されるのではなく、学びをフレームワークにまとめるなどして、論理的かつ計画的に反映できる仕組みを作りたいと思いました。これからも、今回の学びを活かし、顧客が本当に価値を感じる体験の創出に努めていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

問いと視点で切り拓く未来

なぜ感想が響く? 授業の最後に行った「クリティカルシンキングとは何か?」の振り返りでは、各自が自分の言葉で感想を投稿しており、印象深いものがいくつもありました。私にとっては、クリティカルシンキングの学びが「問いを設定する力を身につけること」に繋がると感じました。また、「焦らず立ち止まって考える力」という意見にも大いに共感しました。 どう考える癖の改変? 一方で、授業中に挙がった「考えやすいことから考えてしまう癖」を改め、思いつきに走る前に、他の視点や視野、視座からも状況を検討する重要性を再認識しました。こうした視点を取り入れることで、抜け漏れなく検討し、批判的に自己を振り返る力を養う必要性を感じています。 ユーザー対応は安心? ユーザーサポートにおいても、過去の類似ケースや自身の経験則だけに頼らず、常に「3つの視」を意識して状況を検証することが求められます。そのため、回答文作成時には、利用環境の確認や問い合わせ内容からの情報把握、誤案内の有無などを必ず振り返る習慣を持つように心掛けています。 顧客課題は見えてる? また、顧客が抱える本当の課題を把握するため、まず何が本当に困りごとなのかを考えた上で文章を作成しています。チームメンバーとの文案チェックでは、主語の省略や説明の理由が主張と一致しているかどうかを確認し、自分の対応についても振り返り、より分かりやすい説明となっているか、他の適切な方法はなかったかを検証するプロセスを大切にしています。 学びは日々実感? 6週間の短い学びの積み重ねを、日々の業務に生かす中で、少しずつ成長を実感しています。ノートを見返しながら学んだことを確認する習慣から、より実践的な知識として身につけるために、今後も反復練習を続けていきたいと考えています。

戦略思考入門

無駄を捨てる力、新たな価値を創造する

捨てる戦略の意義は? 捨てることは戦略の一つであり、リソースの有効活用に繋がります。まず、捨てることで顧客にメリットが生まれます。例えば、昔ながらの方法に縛られず、新しい視点で無駄を洗い出していくことは非常に有用です。シルクドソレイユやカプセルホテルのような新参者がその好例です。 新たな価値は現れる? また、状況が変わることで、新たな価値が生まれることもあります。例えば、コロナ禍においてリモートワークの価値が実感されました。そして、専門分野はその専門家に任せる、つまりアウトソーシングが有効です。警備や清掃などはその典型です。 長期間のメリットは? 長期的に見れば、何かをやめたり捨てたりすることには多くのメリットがあります。リソースを有効活用することで、新しいことに着手でき、コスト削減も図れます。そのリソースを別の部分に投入することが可能になるのです。 転勤支援の再考は? 具体的には、遠隔で行っていた転勤前の拠点支援をやめることが挙げられます。限られたリソースを別の場所に投入し、現場や他の人に業務を任せる意識が求められます。その業務がどの程度の満足度をもたらすのか、代替案はないのか、出張や工数のコストを削減できないかを考慮することが重要です。惰性で無駄を行っていないか点検し、新たな価値を見出すための視点を持つことが大切です。 拠点運営をどう見直す? 拠点として関わる意味を再確認し、必要のない業務は移管することも考えられます。無駄がないかどうかを定期的に点検し、新たなアイデアを出し合い、業務の整理を進めることが重要です。また、社外のサービスで代替できるものがないかも確認します。自分一人では見えない部分を、周囲との協力で見つけ、改善していくことが求められます。

デザイン思考入門

デザイン思考で見つける「新しい価値」

顧客中心のステップとは? 考え方のステップについて学びました。特に「顧客中心」というアイディアが印象に残っています。 まず、顧客の行動やニーズ、体験価値を表現し、それをデザインとして具体化します。その後、商品化までの過程で何度も試行錯誤を行い、検証と収束を繰り返します。このプロセスには、試作品の作成とその検証が含まれます。 デザイン思考の役割とは? デザイン思考とは、「潜在意識を表面化」させることを指します。万人向けにデザインされたものは衰退する時代になり、適切なターゲットを設定することが重要です。このターゲットを正確に捉えることが求められています。 私の職種である広報として、この考え方は「新しい価値」を見つけるための能力を養う補助となると思いました。顧客に徹底的に寄り添い、デザインに落とし込んで表現する反復行動を通じて、観察眼を鍛え潜在意識やニーズを引き出す力を培えると感じます。 調整力を高めるには? 業務全般においても、特に「調整」に活かせそうです。何が本当のイシューか再考し、適切な課題設定へのステップを導く基礎となります。このエッセンスを活用することで、組織のビジョンや全体のデザインにも役立てる可能性があります。 具体的には、広報のKPI設定について模索しています。この設定が組織のビジョンを最大化するための基盤であり、将来的には次年度の設定にもこの考え方を取り入れられるか試してみます。 日常にデザイン思考はどう活かせる? 最後に、業務における「顧客」をどこに置くかを整理し、何から考えるべきかを見直す訓練をしています。日常の些細な場面でも活用の余地があるか振り返ること、また、自分の潜在意識から何がデザインできるかを実験し、他者理解の一助となるよう努めています。

マーケティング入門

魅力的な情報伝達への挑戦

魅力を伝える方法とは? 顧客に情報を伝えることは意識していたものの、相手が魅力を感じる伝え方については深く考えられていなかったと感じます。他社との差別化を図るために設けた言葉が、結局顧客の魅力につながらなければ意味がありません。目的を見失わずに仕事をしたいと気付きました。 重要な学びの三つのポイントとは? この講座を受けるにあたり重要だと感じた点としては、以下の3つがあります。まず、素直に取り組むこと。今までの経験から生じるバイアスを持たず、講義や動画、他の参加者の意見を真摯に受け止める。そして、積極性を持つこと。さらに、目標や目的を具体的にイメージして取り組むことが重要です。プログラムが終了する頃にはマーケティングへの興味が増し、仕事に活用したい、他の人にも伝えたいという熱意を持って集中して取り組みたいと思います。 プロモーションでの新しい挑戦は? 仕事においては、新たに認知施策やプロモーションの手段を見直している時期ですので、データから独自のアイディアを出せる状態になりたいと思います。また、マネジメント向けのプレゼンやプロモーションのチャネル選択、方法の検討にもこの知識が活かせると感じています。魅力的に情報を伝えるために、他社や前例にとらわれずに考えることの大切さを再認識しました。さらに、顧客向けのアンケートを通じて、どこまで何が伝わり、魅力を感じてもらえたのかをヒアリングすることも心掛けたいです。 自信を持つためのステップは? まだ具体的なイメージは持てませんが、自信を持って業務に取り組めるようになりたいと思っています。同僚や上司にも納得感があり、有益だと感じてもらえる分析や新施策を展開できるように、マーケティングの考え方に基づいてシンプルに話ができるようになりたいです。

戦略思考入門

数値でひもとく戦略のヒント

勉強内容はどう感じ? 今週の実践演習では、非常に勉強になる内容が多くありました。最初に提示された表や設問の説明だけでは、どの顧客に注力すべきかが直感的に判断できませんでした。しかし、数値を活用して分析することで、選択すべき顧客が明確に浮かび上がってくる作業はとても面白かったです。 利益率の意味はどうなる? 今回は時間当たりの利益率にフォーカスしていましたが、分析の軸が変われば結果も大きく異なるため、あらかじめ会社全体の戦略として何を重視するかを決定しておくことが重要であると感じました。 軸指標はどう活かす? また、フォーカスした軸に関する指標を別途算出するという手法は、戦略における取捨選択が主目的ではなかったものの、これまで無意識に行っていたことでもあり、今後の戦略検討に活用できると実感しました。 提案と見積りはどうする? 例えば、新たなプロジェクトの提案や見積もりの段階では、コスト削減と機能向上のトレードオフに直面することが考えられます。その際は、以下のような具体的な行動を実践していきたいと思います。 (1) プロジェクトの要件を整理し、コスト削減と機能向上がトレードオフの関係にあることを明確にする。 (2) 効果の最大化、すなわちコストと機能のバランスを踏まえ、どちらを優先すべきかを判断する。 (3) コスト削減を優先する場合は、必要最低限の機能に絞り込む。 (4) 機能向上を優先する場合は、追加のリソースを確保し、顧客のニーズに応える機能を実装して満足度の向上を図る。 (5) プロジェクト終了後には、選択した内容とその結果を評価し、次回以降のプロジェクトへの課題や参考点を整理する。 以上の経験を踏まえて、今後の業務改善につなげていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

数字の見方が変わる!グラフの魔法

数字を視覚化するポイント 数字の分解について、私は4つの大きな学びがありました。 第一に、数字を目で見るだけではその差が分かりづらいという点です。グラフにして視覚的に確認することで、数字の差や傾向が見えてきます。また、複数のデータをグラフ化して掛け合わせて見ることにより、それまで見えていなかった部分も知ることができます。 グラフ作成のコツは? 第二に、グラフを作成する際に機械的に5や10で刻んでしまいがちですが、そのグラフの目的に合わせて刻み幅を考えることが重要です。顧客層であれば、学生と社会人を意識した年代で分けるなどの工夫が必要です。 多様な切り口で分析するには? 第三に、数字を様々な切り口で分解することで傾向をより詳しく知ることができます。逆に、細かく分解しないまま分析を行うとミスリードにつながる可能性があります。 MECEの活用法を知る 最後に、MECEを使って漏れなくダブりなく分解することが大切だということです。まず全体を定義してから、目的に合わせた分解方法を考えることが必要です。 さらに、留学プログラムの参加者の分析(地域別、性別、年齢別、分野別など)や助成金の配分、アンケートや提出物の回収の際の分析(期日までに全員回収するのは難しいため、回答期日の分布を分析して効果的なリマインドタイミングを導き出す)にも、今回学んだ数字の分解方法が活用できると感じました。 学びを実践でどう活かす? 今週学んだ内容を改めてノートに書き起こし、職場で確認できるように目に見えるところに置く。実際に数字を分析する機会はなかったが、1つの留学プログラムで複数の切り口を考えて分解し、得られた結果を同僚と共有することで、実践的なスキルアップにつなげることができると思いました。

アカウンティング入門

原点回帰!価値提供の軌跡

価値と対価の関係は何? ビジネスの基本は、価値を届け対価を得ることにあります。損益計算書は、提供した価値に対して得た売上と、価値を届けるためにかけた費用のバランスを把握するためのツールと言えるでしょう。 赤字の原因は何? もし赤字となる場合は、費用対効果のバランスが崩れていることを示しています。たとえ儲けが大きいことが望ましくても、コアバリューを損なわずに売上と費用のバランスを見直すためには、常に自社が提供したい価値が何であるかを振り返り、その原点に立ち返る必要があります。 提供価値はどう伝わる? 現状の売上の構成や、価値提供のためにかかっている費用を損益計算書をもとに見直すことが求められます。また、コアバリューを顧客体験として届けるためには、単に目標を達成するだけでなく、どのような価値を提供した結果として売上が立ったのか、その達成プロセスそのものが本質であり、事業の成長可能性に大きく影響すると考えます。 価値実現の進捗は? 今期の振り返り面談では、今後やりたい取り組みとしてこの点をお話する予定です。日々の業務では、単にKPIを達成することに注力するのではなく、その達成プロセスを通じて自社のコアバリューが体現されているかどうかに意識を向けます。もし体現が不足している場合は、KPIの設定がビジネスの本質からずれている可能性があるとして、定量目標が達成できなかった背景にある定性的要因をきちんとエスカレーションしなければなりません。 事業発展の鍵は? さらに、決算説明資料をもとに、今後どのように事業を発展させ、スケール化を進めることでコアバリューをより深く広く社会に届けることができるかをイメージし、それを社員登用試験でもお話したいと考えています。

戦略思考入門

真似されず輝く自社の魅力

講座受講の本当の意味は? 今回の講座を受講する理由は、経営戦略の学びが自身の業務にも深く関係している点です。特に、顧客にとって価値があり、選ばれるための差別化が重要な視点だと感じています。 差別化の本質は何? これまで「差別化をしたい、考えたい」とよく思っていましたが、具体的に深掘りする方法が分からず、また「真似されるな」と主張していたものの、真似されるものはそもそも差別化とは呼べないと気付きました。加えて、差別化を実現するにあたり自社の強みを意識する中で、真似できないソフト面が今の組織の大きな強みであると認識し、これを大切にしていきたいと考えています。 VRIOを活かす秘訣は? また、VRIOの考え方が非常にわかりやすかったため、さっそく現業務に活用したいと思います。自分の事業内容の見直しの際に、特に情報配信やイベントでの差別化の方向性を模索していたため、学んだ内容が具体的なヒントとなります。さらに、女性対象に情報配信や起業家支援を行う事業でも、企画から実施、告知、集客に至る各段階で役立つと感じました。 集客はどう取り戻す? 近年、SNSの台頭などで仕事の依頼が減少し、売上が低下しているため、改めてフレームワークを活用し、独自のサービスを打ち出す必要性を感じています。そこで、まずスタッフミーティングで集客に関する概要を伝え、各自に「なぜ集客が必要か、どのような手段が考えられるか」を宿題として考えてもらいます。 実践後に何を考える? その後、スタッフ全員で実際のワークを行い、まとめた内容を可視化して、とりあえず実践に移します。実践した後は反省点を振り返り、改善に努める予定です。具体的なテーマとしては、夏休みイベントを取り上げています。

クリティカルシンキング入門

自分を問い直す学びの旅

本質はどう捉える? 物事を深く考える習慣が大切だと感じました。表面的な情報に惑わされず、「本質は何なのか?」と常に問いかける姿勢や、偏らない多角的な視点を持つことが重要です。柔軟なアプローチで物事に接することで、これまで気づかなかった発見に出会える可能性があります。また、感情に流されすぎると判断が困難になるため、冷静さを保つことも大切です。こうした過程を経ることで、質問する力や自信が育まれ、相乗効果が生まれると実感しています。正解にたどり着くプロセスを大切にすることこそが、クリティカルシンキングであると改めて感じました。 ITで何を感じる? 私はIT業界に従事しており、これらの考え方は特に問題解決やトラブル対応の場面で役立っています。エラーが発生した際は、まず「その本質は何か?」を追求し、要件定義や仕様書作成の際には、顧客の要望を正確に把握することに努めています。プロジェクトの意思決定では、複数の選択肢から最適な判断を導き出す際や、コードレビューでロジックの意図を確認する際にも、クリティカルシンキングが大いに活かされると感じています。さらに、リスク評価やセキュリティ対策など、さまざまな場面でこのアプローチが有用であると実感しています。 目標設定はどうする? まず明確な目標を設定し、どの業務や課題に適用するかを決めます。次に情報収集を行い、得られた情報が正しいかどうかを吟味します。その上で、疑問を持ち、批判的に検証する習慣を身につけることが大切です。会話の際には複数の視点を意識し、問題を小さな単位に分解して考えるよう努めています。感情と事実を分け、冷静に判断することで、継続的なスキル向上と努力を重ね、確実に成果を積み重ねていきたいと考えています。

戦略思考入門

無駄を捨てる勇気で未来を切り開く

不要なものをどう捨てる? 不要なものを捨てることや、省くという考え方が、ワークを通じて理解できました。複数の顧客に対して優先順位をつける際、利益を見るだけでなく、ROI(投資対効果)を考慮することが重要です。無意識に懇意にしている顧客の優先度が高まり、対応が難しい顧客の優先度が低くなるといったバイアスがかかることを意識し、ROIの低い顧客を勇気を持って捨てる判断をすることが必要です。 効用最大化か方向性の明確化か? 利益の正確な計算が難しい場合も、一定の仮説を置いて思考を進めることで、複数のパターンで仮設思考を用いることができます。また、トレードオフの場面では、効用の最大化を図るか、要素を省いて方向性を明確化するか、その選択が誤らないよう注意が求められます。昔からの習慣に流されず、勇気を持って無駄や優先順位の低いものを捨てることで顧客の利便性を増し、自社が注力すべき業務に集中できるようになり、結果的にさまざまな貢献に繋がると感じました。 店舗分析で優先課題を抽出 自身が担当するエリアには5店舗がありますが、各店にはさまざまな課題があります。課題の大きさや緊急度、会社への寄与や貢献度を踏まえ、優先順位をつけて取り組む必要があります。これは今週のワークが活用できる場面です。店舗の売上の規模感と利益の構造を分析して優先課題を抽出し、利益とは切り離された問題については捨てる選択も必要になることが分かりました。 ROI向上への具体的な一歩は? まず、各店の売上の構造を見える化し、指標を同一化して分析します。そして、時間や人件費に対する利益率を確認し、効率化できる部分を明確化します。ROIの高い店舗から期限を設定し、課題改善を実践していきます。

デザイン思考入門

振り返りがひらくアイデアの扉

なぜデザイン思考? デザイン思考の考え方を学ぶ中で、伝え合うためのスキルを磨くことが、使う人や顧客にとっての最適解に近づくための道筋を明確にするプロセスだと感じました。ターゲットを絞り、共感を基に相手の課題を深く見極めることで、多くのアイディアから最も適切なものを選び出し、再び広げたり収束させたりするアプローチは、さまざまな局面での正解への一助となるスキルだと思います。 サイト改善の理由は? 公式サイトのリニューアルでは、現状の課題を洗い出しながら、ウェブの目的や望ましい改善策を検討しました。誰に向けて何をどのように届けるかを具体的に設定し、ターゲットユーザーがサイト訪問前にどのような行動を取るか、訪問時の行動にどんな仮説が成り立つかを考察しました。その後、必要なコンテンツを明確にし、目次やサイトマップの階層構造を設計。企業の目的とユーザーのニーズを一致させるため、まずユーザーのジャーニーマップを作成し、その結果をもとにワイヤーフレームを作成・必要なコンテンツを配置しました。 価値はどう伝える? また、自社の価値を示す外向けのキャッチコピーを考案し、情報発信のコンテンツを整理することで、新たな視点で情報を伝え、今後の活動につなげられるかを検討する取り組みも行いました。 情報設計は何で? さらに、公式サイトリニューアルのための発信情報見直しプロジェクトを立ち上げ、社内の意見を集約するとともに、外部ユーザーの行動を意識したコンテンツ設計を目指します。グループ会社向けの情報発信においては、ユーザーが抱える困りごとを把握する機会を設けるなど、イントラネット向けと公式サイト向けに目的に合わせた情報設計を分けて進めることを考えています。

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