リーダーシップ・キャリアビジョン入門

メンバーのやる気を引き出す秘訣とは?

各メンバーとどう向き合う? メンバーの欲求は個々で異なるため、大切なのは各メンバーと向き合い、衛生要因や動機づけ要因が満たされているかを正確に把握することです。 モチベーションの鍵は? モチベーションとインセンティブは、メンバーが目標を達成するための基本的な行動メカニズムに深く関わっています。モチベーションは働く理由の背景を示し、金銭やステータス、自己実現などが含まれます。一方、インセンティブは、モチベーションを高めるために提供されるもので、金銭報酬や社会的評価、自己実現の場などが含まれます。この二つは整合性が必要です。 理論はどう見る? モチベーションに関連する理論として、欲求五段階説、X理論・Y理論、衛生要因・動機づけ要因の3つがあります。欲求五段階説では、生理的、安全、社会的、承認・尊厳、自己実現の5つの段階が示されています。X理論・Y理論では、人間の働き方を異なる視点で解釈し、それぞれに対する対応が提案されます。衛生要因・動機づけ要因は、環境の改善が不満の解消にはつながるが、満足には直結しないことを示しています。 どう信頼を築く? リーダーとして現実的にメンバーのモチベーションを向上させるためには、権限を持ちながらもメンバーを尊重し、明確な目標設定やフィードバックを通じて信頼性を高めることが挙げられます。特に、自己実現を促すような目標設定や、承認を得られるような仕事のやり方を意識することが重要です。 目標はどう設定? 現在取り組んでいる業務の振り返りを通じて、メンバーが自ら下半期の目標を設定するよう会話を重ね、引き出していくことが求められます。また、新しいシステムの導入に際しての役割をどのように割り当てるかを考えることで、メンバーの承認欲求を満たす試みも実施しています。これらの対応を通じて、メンバーの反応を観察し、効果的だった点や課題を振り返ることが重要です。

戦略思考入門

フレームワークで差別化の極意を学ぶ

3週目の反省は? 3週目が終わろうとしていますが、フレームワークの活用がまだ十分に習慣化されていないことを反省しています。瞬発力に頼るだけでは再現性が低く、PDCAサイクルを活かした成果の積み上げもできません。次週こそ、意識して取り組みたいと思います。 VRIOで何が変わる? 差別化のポイントを身につける上で、VRIOフレームワークが非常に理解しやすかったので、今後の活用方法を考えていきたいです。ターゲット顧客と訴求する価値はそれぞれの目的と目標に関連し、業界外の希少性や模倣困難性を持つことが重要です。これらを大局的かつ長期的視点で捉え、戦略的思考との結び付けを深めて、体系的な学びとして定着させたいと考えます。 施策案はどう検討? 現在、施策案の推敲にあたり、中期計画や来期戦略の検討に活用したいと思っています。日常業務では、ベンダ評価と社内企画検討に適用する予定です。ベンダ評価においては、提案がどのように差別化されているかを確認し、社内企画では、経営にとって魅力的な企画となっているかを評価する観点で、今回学んだ差別化の基準を活かしたいです。 戦略検討の焦点はどこ? 中期計画と来期戦略検討では、まず各テーマにおける社内のターゲットを明確に定義してみようと考えています。すべてのテーマが差別化された施策にならないかもしれませんが、ターゲットに向けた価値の定量化と実現可能性の考察を繰り返し行い、戦略的思考のプロセスとして定着させていくつもりです。 企画提案の改善点は? 今後のベンダへの提案要請では、VRIOの要素を含めるよう求めます。これによって、当社の理解度や提案の模倣困難性、または実現可能性について言及し、評価の精度向上につなげることを目指しています。さらに、社内企画にもVRIOフレームワークを取り入れることで、より魅力的な企画提案が可能となるのではないかと感じています。

データ・アナリティクス入門

データで読み解く新たな発見の旅

代表値の意義は何? 平均値や中央値は、データを簡潔に理解するための「代表値」として便利です。これらはデータ全体をおおまかに把握するために使用されます。しかし、平均値はデータのばらつきや偏りを考慮しないため、標準偏差などの指標を使ってそのデータの分散を理解することも重要です。ヒストグラムはデータのばらつきをしっかり理解するのに役立ちますし、円グラフは構成要素が占める割合を視覚的に捉えるのに有効です。特に、データに際立ったばらつきがある場合は、その点に焦点を当てて分析することで問題を深堀りしやすくなります。 計算方法の違いは? 代表値の計算方法には、単純平均や加重平均、幾何平均、中央値など様々な種類があります。単純平均は全データの合計を個数で割ったもの、加重平均は各数値に重みを付けて算出するもの、幾何平均は冪根を使って計算します。特に平均値が極端な外れ値の影響を受けやすい場合には、中央値を使用するのが適しています。 標準偏差の役割は何? また、データの散らばりを理解するために標準偏差も重要な指標です。標準偏差は、データの各値との差の二乗の平均として計算され、データのばらつきを数値で示します。さらに、標準偏差の68%ルールや95%ルールは、データの大部分がどの範囲に収まるかを示し、これも理解を助けます。 業務整理にどう活かす? このような統計手法は、顧客の業務を整理する際に役立ちます。例えば、どの業務パターンを外れ値として除外すべきか、それがなぜ合理的なのかを論理的に説明できれば、業務要件をシンプルにするのに貢献します。加重平均を使用して、一部のケースでのみ発生する業務パターンを無視しても影響が小さいことを示したり、幾何平均で業務量の年次増加率を算出し、将来のシステム投資を提案することもできます。このようなシナリオが他にもないか、引き続き検討していきたいと思います。

戦略思考入門

じっくり練る差別化戦略の極意

差別化とは何か? WEEK3では、顧客に特別な価値を届け、持続的な競争優位性を実現するための「差別化」戦略について学びました。差別化とは、他と一線を画す価値を提供し、高価格であっても選ばれる状態を作ることを意味します。多くの競合がひしめく中で効果的な差別化を図るには、じっくりと時間をかけ戦略を練り、シミュレーションを重ねる必要性を実感しました。また、ひとりで悩むのではなく、さまざまな視点や意見を取り入れることが重要であると気づかされました。思いつきや直感による施策ではなく、綿密な準備と議論を重ねることで、より高い成果が期待できると理解しています。 業界の環境はどうなってる? 私が働く業界では、公定価格の枠組みにより、価格面での競争は難しい状況です。しかし、店舗の清潔感やくつろげる空間づくり、衛生管理、感染症流行時の柔軟な対応、質の高い接遇、専門性を活かしたサービス、在宅訪問、各種提案販売、栄養相談など、環境面や機能面での差別化の可能性は十分にあります。 信頼はどのように築く? こうした取り組みを通じ、顧客に特別な価値を感じてもらい、長期的な信頼関係を築くことが重要だと考えています。そのため、環境整備やサービス拡充に加えて、価値提供に直接関わる人材の育成にも引き続き取り組むべきだと思います。 戦略はどう実行する? 私自身は、戦略の立案から実行・マネジメントまでを担う中で、今回学んだ差別化のフレームワークや参考事例をもとに、自組織の強みを再確認し、その強みを活かす持続可能な戦略の構築に取り組んでいます。 業界の話は何が聞ける? また、グループワークに参加される皆様との意見交換を通じ、各業界における独自の差別化戦略についてお話を伺いたいと考えています。異なる業界ならではの工夫や視点に触れることで、自分自身の取り組みをより充実させるヒントが得られることを期待しています。

クリティカルシンキング入門

視点を広げる思考の旅

思考の偏りはどう感じ? 自分の思考力の偏りや視点の狭さを認識する良い機会となりました。これまでの仕事では、経験と直感に頼った判断をしていることに課題を感じていたため、今後は目的志向を持ち、意識的に考える習慣を身につけたいと思います。 客観視点の価値は? また、経験に基づいた客観的な視点の重要性も認識しました。今後は判断や部下指導においてこの視点を活かし、施策を進める際は個別の経験に依存せず、全体を俯瞰して検討することを心がけます。各段階で「この判断が組織全体の目標達成にどう寄与するのか」を確認しながら、戦略的なアプローチを目指していきたいと思います。 部下指導はどう変える? 部下の指導においても、経験則にとどまらないアドバイスを心がけ、部下自身が目指す成果や目標を見据えた指導を続けていきたいです。部下が自身の視点や思考の幅を広げられるよう、思考の枠組みや視座を意識的に変えるよう促し、短絡的な判断ではなく、多面的な視点から判断できる力を育むサポートを行っていければと考えています。 提案の本質はどう? 具体的には、部下の提案や施策の判断において「具体」と「抽象」を行き来することを意識し、提案の本質を理解することから始めます。提案がどのように組織の目標に寄与するのかを確認し、短期的な成果だけでなく長期的視点からも効果を評価します。 視点を広げるには? さらに、提案内容を複数の視点から構造化し、異なるアプローチを考慮します。他の方法や視点がないか、提案が本当に必要な施策であるかなどを批判的に検討し、最良の選択肢を見極める姿勢を持ちます。 最終判断は何を重視? 最終的な判断を行う際には、他部署や異なる業務領域からの視点も取り入れ、多面的な評価ができるよう努めます。こうした取り組みにより、客観的かつ全体的な視野を持って判断できるようにしていきたいと思っています。

デザイン思考入門

対話で見つける本質のヒント

対話で課題は明確? 事業開発や組織開発のコンサルティングを通じ、クライアントとの対話を重ねながら課題整理と解決策の提案に取り組んでいます。クライアント自身が認識している課題の背後にある本質的な問題を引き出す点について、まだ改善の余地があると感じています。表面的な言葉に頼りすぎると根本的な課題が見落とされることや、既存のフレームワークに依存することで柔軟な思考が制約される場合もあると実感しました。また、クライアントの独自の組織文化や意思決定の仕組みにより、提案した施策が実行に移されにくいという状況も認識しています。 新たなアプローチは? 対話を通して課題を整理し、本質に迫ろうとする姿勢は評価に値します。今後は、既存の枠組みから一歩踏み出し、自由な発想を取り入れることで、より深い洞察を得るための新たなアプローチや質問方法を模索したいと考えています。クライアントの組織文化に合わせた提案を行うには、状況に応じた工夫が一層重要となると感じます。 実行策はどう進む? 理想的な状態として、クライアントの表面的な課題だけでなく、その背景にある本質的な問題を整理し、実行しやすい施策を提示することの大切さを再認識しました。デザイン思考の「共感」を深めるとともに、クライアントの視点で課題を定義する力を高めることを目指すとともに、柔軟な思考を実現するために、状況に応じたフレームワークも効果的に活用できるよう努めたいと考えています。 何が本当の問題? 課題定義のプロセスにおいて、何が本当の問題なのかを見極めることの重要性を改めて実感しました。クライアントの発言をそのまま整理するのではなく、その背景にある思考や感情、組織の制約を深く理解しながら、適切な問いを立てることこそが真の課題解決につながると感じています。今後もこれらの視点を大切にし、より本質的な課題解決を目指して取り組んでいきたいです。

マーケティング入門

顧客の真意で描く新業務の行方

顧客の本質を探る? 今回の講座を通じて、顧客の表面的な情報だけでなく、その深層にあるニーズや価値に着目する重要性を再認識しました。たとえば、STP分析や4Pなどのフレームワークを活用し、費用対効果を高めることができる一方で、最終的には顧客志向の追求が不可欠であると感じました。顧客の視点で考えなかった場合、どんなにプロモーションに力を入れても、売れ行きが伸び悩んだり、模倣されやすかったりするため、ヒット商品には結びつかないという印象を受けました。 業務移管の本質は? 現在の業務は社内の業務移管がメインとなっているため、移管元の担当者や現場スタッフを一種の顧客と捉え、そのニーズを正確に把握することが重要だと考えています。たとえば、移管前のヒアリング時には相手が抱える課題や求める解決策に注目し、新しいソリューションを提案する際には、イノベーションが広まる要因を意識することが、円滑な業務移管につながると感じました。 どの方針を実行? 具体的には、以下の方針で業務に取り組む予定です。 既存業務の見直しは? ■既存業務において 移管前後で、顧客にとっての痛みや利益につながるポイントがどこにあるかを確認し、痛みがある場合は改善策を検討する。 新規業務の挑戦は? ■新規業務において ソリューション提案時に、イノベーションの普及要因に基づいて、顧客目線でどのように受け取られるかを十分に考慮する. コミュニケーション改善は? ■日々の連絡業務・コミュニケーションにおいて 社内でも情報が過多になり、伝えたい内容が十分に伝わらないことがあるため、マーケティングの視点から以下の点を意識して工夫する。 ・訴求ポイントは2つまでに絞り、過度な情報量によって伝わりにくくならないようにする。 ・表現を丁寧に選び、相手の共感を得やすく、内容が伝わりやすいよう努める.

戦略思考入門

俯瞰力を鍛える!自社の未来を描く学び

社員視点は限界? 印刷会社のケーススタディでは、3人の社員が会社の課題と対策について討論していました。しかし、社員の視点で物事を捉えることにより、小さな範囲での考えに留まりがちになることに気づきました。社長にプレゼンを行う際には、業界全体を俯瞰し、自社の現状を的確に説明することが求められると学びました。また、主観的な判断も重要ですが、PEST分析、SWOT分析、3Cなどのフレームワークを用いて、客観的に物事を考えるアプローチの重要性を実感しました。こういった方法は、資本主義社会で生き残るために不可欠な考え方であると感じました。 戦略と成長は? 社内でのプレゼンでは、業界内での自社の立ち位置を明確にし、その中でどのような戦略を取るべきか、さらに部署内でどのような改善活動を進めていくべきかを具体的に示すことを実践していきたいと思います。現在、多くの人がAIやDXの導入に注目し、ツールの活用に重きを置きがちですが、ツールだけではなく、それを使用する人間の成長が不可欠です。そのため、「ナノ単科」で学んだフレームワークや理論を活用し、「人へのリスキリング(社会人の学び直し)」を推進することで、社員一人ひとりの労働生産性を向上させていくことの重要性を再確認しました。 議論で視点変わる? 3人の議論では視点が偏っていると感じました。今後、社内の議論の場で、Zoomのブレイクアウトルームを活用し、社員をランダムに割り振って一つのテーマについて考える習慣を取り入れることを提案したいと思います。その後、議論した内容を発表する仕組みを導入し、社員の集合知を集めることで、全社的に俯瞰した意見を引き出せる体制を構築していきます。また、教材をただ見るだけでは理解度が約5%に留まるのに対し、発表を通じて理解度を75%まで高められるという効果を、社内で実践的に活用していきたいと考えています。

マーケティング入門

実践で磨くマーケティング力

レベルアップの理由は? オンライン学習の中で、講師の誘導を受けながら対象ターゲットや商品の機能的・情緒的価値について考察する機会があり、確実にレベルアップできたと実感しています。しかし、実際の業務に応用する場合、担当学部の広報戦略を再整理するためには、リサーチに必要な分析力、高校生という顧客層から本音を引き出すインタビュー力、企画書をまとめ上司を説得するプレゼンテーション能力、さらには周囲を巻き込んで企画を遂行する力など、各場面で求められる知識やスキルが不足していると感じています。より解像度高く顧客を理解し、良い提案を行うために、マーケティング的思考力を磨くとともに、周辺領域の学びを深めたいと考えています。 広報戦略で悩むのは? 広報戦略の見直しにあたっては、まず高校生が大学に求めるもの、各学部の学びに対する印象、学部選択や大学選択の決め手、重視するポイントなどのインサイトを把握し、市場全体を見渡した上でSTP分析を丁寧に進める必要があります。私は、4PのうちPromotionを担当しているため、イベントでは参加者が思わず情報を共有したくなる仕掛けを考え、自らの学びを活かしてメディアに広がりやすいコンテンツを発掘し、自然な波及効果によって志願者の増加につなげていきたいと考えています。 他者の視点は必要? また、企画書を作成する際に自分一人で思考を深めることは可能ですが、より質の高い提案を実現するためには他者の視点が不可欠です。まずは部内のキーマンと積極的にコミュニケーションを図り、各学部ごとに必要な分析を進められる体制を整えたいと思います。学んだ内容は単なる知識にとどまらず、実践を重ねることで使えるスキルへと昇華させることが肝心です。今後は、日常生活の中で気になる商品やサービスを題材に、学んだフレームワークを応用しながら自分自身の勉強を積み重ねていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

ピラミッド構造で学ぶ伝える力

効果的な伝達方法とは? 物事を相手に伝えるためには、以下の要素が重要です。具体的な情景を切り取り、前後の状況を説明し、お互いの考えや状況を的確な言葉で表現することです。これを実現するためには、日本語の正確な使用と、文章を俯瞰して評価する視点が必要となります。しかし、自分の文章を客観的にチェックすることは難しいものです。そこで「ピラミッド・ストラクチャー」というツールを活用するのが有効です。 ピラミッド・ストラクチャーはなぜ有効? ピラミッド・ストラクチャーは、メインメッセージから始まり、キーメッセージやその具体的な根拠を下位に配置することで、論理をピラミッド型に構築します。この方法を使うことにより、作成者自身が論理の妥当性を容易に確認でき、聞き手もどのような理論に基づいて結論が導き出されたかを理解しやすくなります。 報告や提案で気をつけるポイント 特に上司への報告や顧客への提案・交渉の際には活用していきたいと考えています。具体的には、正しい日本語であることに加え、冗長にならないように注意し、ピラミッド・ストラクチャーに基づいてメインメッセージとキーメッセージを明確にすることが求められます。日本語の使用(例えば、助詞や主語・述語、能動態・受動態)について、さらに注意を払う必要があると再認識しました。 MECEを活かしたキーメッセージ構築 また、ピラミッド・ストラクチャーを作成する際には「MECE」(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)も意識してキーメッセージを組み立てることが重要であると気づきました。報告の際には、事前にピラミッド・ストラクチャーで内容を整理し、対処したいと考えています。また、部下への人事評価のフィードバックにおいても、メインメッセージやキーメッセージを事前に設定した上で対応していきたいです。

クリティカルシンキング入門

相手の心を動かす伝え方のコツ

主張の根拠をどう変える? 講義で最も印象に残ったのは、相手の興味・関心に合わせて主張の根拠を変えるという考え方でした。これまでの自分は、自分自身が一番納得できる材料を根拠として示すことに重きを置いており、自己中心的だったと反省しています。 事前把握はなぜ大切? 一方で、相手の興味・関心を事前に把握しておくことの重要性も痛感しました。日々のコミュニケーションや限られた出席者が集まる会議の内容を理解することが、大前提であり必須だと再認識しています。今後は、どんな場面でも相手の関心を意識したコミュニケーションを心掛けたいと思います。 提案・報告はどう伝える? また、上席への提案や報告の機会が多い職場において、今回学んだスキルを積極的に活用し、説得力のある説明を心がけたいと考えています。業務内外、あるいは業界を問わず役立つスキルであり、特に報告や相談の際には相手にしっかりと内容が伝わる効果が期待できると思います。 報告内容はどう整理? 実際、部下からの報告や相談で、何を伝えたいのか分かりにくかったり、主張の根拠が弱いと感じることがあるため、日頃から上席の考えを読み取る力を養う必要性を感じています。自分自身も、上席に説明する際に同じことを考えられている可能性を踏まえ、コミュニケーションを怠らずにスキルを磨いていきたいと思います。 思考整理の秘訣は? さらに、論理的に思考を整理する技術として、並列型と解説型というアプローチがあることに気づきました。これらを講義に取り入れることで、さらなるスキルアップが図れるのではないかと期待しています。 相手理解はどうする? 最後に、他の受講生の皆さんには、どのようにして相手の興味・関心を理解しているのか、また、メールでのやり取りがかみ合わずラリー状態になった際にどのように対応しているのかをお聞きしたいです。

アカウンティング入門

数字の裏側に迫る経営革新の道

数字の背景を見た? 今週の学習で特に印象に残ったのは、財務数値の見方が「数字そのもの」ではなく、その背景や因果関係に着目することの重要性です。P/Lについては、売上や利益額だけでなく、利益率やコスト構造を確認することで、どこで利益が発生し、どこに改善の余地があるのかを探る視点を学びました。一方、B/Sでは、負債と資本という資金調達方法と、資産としての活用先を対比することで、資金繰りや経営の安定性を判断する手法を理解しました。さらに、P/LとB/Sを関連づけて分析することで、企業の全体像を立体的に把握できる点も大変有意義でした。今後は、こうした視点を業務改善に活かし、改善策が利益率や資金繰りにどのような影響を与えるかを明確に示せるよう努めたいと考えています。 活かす場面は何? ① 活用したい場面 請求・入金フローの改善やコスト削減の提案の際に、学んだ視点を活用したいと考えています。たとえば、請求処理の誤り削減や入金遅延の改善に取り組む際、P/Lの視点では改善による利益率向上、B/Sの視点では資金繰りや運転資本の改善効果を具体的な数値で示すことが可能です。 提案は伝わる? ② 学びを活用している姿 実際に改善案を経営層や関係部署に提示する際には、売上総利益率や回収サイトの短縮日数など、具体的な数値を用いて説明しています。その結果、「この改善により年間○○円のコスト削減や資金回収の短縮が見込まれます」と示すことで、提案の根拠が明確になり、納得感が高まっています。 改善行動は具体的? ③ 具体的な行動 月に一度、自部署のP/L・B/S指標(利益率や運転資本)を確認し、改善余地を探る習慣を取り入れています。また、各業務改善案ごとに数値効果を試算するフォーマットを作成し、改善施策の実施前後で数値を記録・比較することで、効果を可視化できる体制を整えています。

「提案」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right