クリティカルシンキングの重要性とは?
「クリティカルシンキングとは、問いと答え(主張と根拠)を考えることである」という言葉がとても印象に残っています。また、主観的にならず、客観的に現状を分析し、ありたい姿を見据えて、今解くべき価値のある問いを考えることが重要だと感じました。価値のない問いを立てても意味がありません。
組織課題への対処法は?
この考え方は、社内での施策提案の場面で非常に役立ちます。組織課題について考えていると、自分もその組織の一員であるため、主観的になったり、自分の意志が入り込んでしまうことがあります。その際には「これは客観的か」を常に意識することが大切です。現状を正確に分析し、今解くべき価値のある問いを考えるように心がけたいです。
客観的な施策提案のプロセス
施策を検討する際には、いきなり施策提案まで考えるのではなく、以下のステップを踏むべきです:
1. まずは現状を分析し、その分析が客観的かどうかを振り返る。
2. 次に、今解くべき価値のある問いを立て、それが客観的かどうか再度振り返る。
3. 一晩寝かせる。
4. 最後に、分析結果と問いの両方が客観的であるかを確認し、提案に移る。
このプロセスを経ることで、より客観的で価値のある施策提案ができると感じました。