仮説設定の重要性とは?
問題解決プロセスにおける「why」(原因分析・追究)や仮説について学びました。特に重要なポイントは次の2点です。
1. 仮説は複数立てること:
- 「Aである」だけでなく、「Bである可能性」や「Aではない可能性」など、さまざまな仮説を立てて決め打ちしないこと。
データをどう活用する?
2. 仮説同士に網羅性を持たせること:
- データを評価する際、「何を見れば良いのか」「何と何を比較すれば良いか」「意図をもって何をみるか」といった視点を持つことが重要です。
- 仮説を確定させるためのデータだけでなく、「比較するための」データ収集も忘れてはいけません。
- 関連性のあるデータをより多く集めて分析することで、意思決定の精度が高まります。
進捗管理にどう活かす?
この学びは、個人の事案対応力(受付件数と解決件数)や進捗が早い人・遅い人の原因追究(最終的には対策まで)に活用できそうです。日々の進捗管理と並行して、個人の適正業務量や対応方法の評価を行い、現行の運営が正しいかを検証するのに役立ちます。
業務適正の客観評価が必要?
現状を定量分析し、意図的に仮説を持って原因追究を深めることで、より良い業務推進力を発揮させるための手立てを見つけたいと考えています。担当者個人の特性を一旦置いて、より客観的に業務の適正さを評価することが必要だと感じました。