- 目的意識と伝達の基本
- 複数の柱で論理を固める
- 実践し振返り力を伸ばす
目的は何のため?
まず、相手に何を伝えたいのか、その目的を常に意識することが大切です。その上で、自分の主張を支えるための複数の柱(軸)を設定し、候補となる対となる概念を意識的に検討します。柱が決まったら、その柱を選んだ理由や、それを支える客観的な根拠について、しっかりと分析します。なお、根拠は主観ではなく、事実に基づいたものを重視することがポイントです。どの根拠を採用するかは、相手や自身の立場に応じて適切に判断してください。
伝える実践はどう?
また、上司への報告や部下への指導など、日常のさまざまな場面で「伝える」ことを意識して実践し、必ずその振り返りを行うことが重要です。今回の6週間のテーマである「とくかくアウトプット」の精神に則り、伝える作業をできるだけ多く実践することで、自らのアウトプット力を着実にブラッシュアップしていくことが求められます。
学んだことを自身の言葉でまとめること、相手に伝わりやすくする為のひと手間や工夫、根拠と理由で論理を組み立てる事が、段々自分の中に癖として落とし込まれていると感じられる。
仕事にどう活かすかも毎回考えさせられたのも、良かった。