point-icon この記事のポイント!
  1. 組織価値は外部分析で明確に
  2. ミッション共有で方向定め
  3. ブランド力とDXで戦略挑戦

外部環境と強みは?


組織のありたい姿を定めるためには、まず外部環境を分析し、組織の存在価値を見極めることが必要です。その上で、各部門の強みを把握し、競合施設には模倣が困難な優位性かどうかを検証します。強みをさらに伸ばす戦略と、弱みを新たな価値に転換する戦略の双方を立案し、それぞれが組織全体の方向性と整合しているか、具体性や現実性、実行のための仕組みづくりが可能かどうかを確認することが求められます。

ミッションとビジョンは?


また、外部環境を踏まえてミッションを明確化し、中長期的なビジョンを定め、それを組織全体で共有することが重要です。たとえば、地域医療を支援しながら、病院としての急性期医療の高度化を目指す姿勢を明確にするためには、バリューチェーンを描き、各部門が持つ人材や設備の優位性を評価します。優位性が特定の診療科において明らかであれば、先端医療分野に重点を置くとともに、広報活動を強化して地域に情報を発信し、集患につなげる戦略が考えられます。さらに、救急医療など、他の部門における強みの持続性を見極め、次の投資計画に反映させることも不可欠です。

ブランドとDXは?


長年培われた模倣困難なブランド力の活用も重要な論点です。地域住民向けの講座などを通じて信頼を深め、職員採用の面でもその力を発揮することが期待されます。一方で、現時点での弱点、たとえばDXの遅れについては、新たなシステムの導入によって克服し、地域に新たな価値を提供する可能性を探る必要があります。

戦略目標はどう?


以上の分析を踏まえ、組織の戦略テーマを明確にし、各戦略に対して測定可能な目標を設定することが求められます。目標は現実的でありながら挑戦的であり、職員に対してその姿勢が推奨されるべきです。リーダーとして市場での立ち位置をどのように確立するか、また、フォロワーの立場を維持するかという最終決断に向け、参考となる意見を求める状況です。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
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ナノ単科とは?

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実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
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T.K
40代 男性
受講科目
戦略思考入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える モチベーションが上がる

戦略に関するフレームワークの学習と思考ポイントについて多くを学んだ6週間でした。グループワークでいろんな方の話を聞き、また自分の意見を発表する事でより理解を深めると同時に多様な意見を聞く事で知見の広がりを感じる事ができました。

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