原因分析はどう進める?
原因の分析にあたっては、まずプロセスごとに分解し、確認することが大切だと感じました。特に「what/where/why/how」を意識し、まず「where」から入念に分析することで、その後の「why」や「how」の解像度が高まると理解しています。
A/Bテストってどうやる?
また、A/Bテストが有効な手法であることを学びました。その際、検証する「要素」は極力少なくし、その他の条件は共通とすることで、スコープを狭めることが重要だと感じました。実際にアプリ上でプッシュ通知とバナーを用いたA/Bテストを実施した経験から、振り返ると「キーメッセージ」に差が生じてしまった点が課題として残りました。
ログイン改善は何が?
さらに、アプリのログイン率向上を図るため、ログインに至るフローを細かく分解し、原因の追究を行いたいと考えています。特に、パスワード設定の箇所で離脱するユーザーが多いという仮説に基づき、検証からスタートする予定です。その後の改善策として、ユーザーインタビューやUIテストの実施を検討しています。