「分かる」とはどういうこと?
「分かる」とは、分けていくことの手段だという言葉が印象的でした。傾向が見えないことは失敗ではなく、傾向が見えないことが分かるのです。分けることに迷うなら、まず分けてみるという考え方も心に響きました。
データ視覚化の重要性とは?
また、データに対してひと手間を加えることや視覚化の重要性についても学びました。以下のポイントが特に役立ちました。
1. 全体を定義する。
2. モレなく、ダブりなく切り分けるために、年齢や時間といった目的に合った切り口に分ける。
3. 分解する切り口には、層別分解、変数分解、プロセス分解の3つがある。
データ選定の再考は必要?
さらに、自社をPRする際のデータの選定について考える際、以下の点が参考になりました。例えば、現状のパンフレットには「メディアで取り上げられた回数」を掲載していますが、そのデータがステークホルダーが欲しているデータかどうか、他に適したデータがないかを再検討することも重要です。
パンフレット制作におけるデータ活用法は?
パンフレット制作業務においても、現状データの選定理由を整理し、ステークホルダーが関心を持つデータを選定したうえで、様々な切り口でデータを分解することが求められます。