データ分析で新発見を得るには?



データを分析する際には、さまざまな切り口から考え、実際に手を動かしてデータを加工することで、新たな発見が多くある。分解の粒度が大きい状態で導き出した結果を安易に結論としてしまうと、誤った判断を下す可能性がある。そのため、分解を行う前に全体を把握し、定義することが重要だ。

仮説をどう裏付ける?



これまでデータを分解して分析することは多々あったが、全体を把握し、定義したうえでMECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)な切り口で分解できていたかというと、必ずしもそうではなかった。また、自分が立てた仮説を裏付けることを目的として、恣意的に切り口を設定していたこともあった。まずは、オフィス内のスタッフごとの工数負担について、全体を把握したうえで分析したいと思う。

先入観を排除する方法は?



普段、自分が抱いているイメージという先入観をまず取り除き、工数実績などの数値から導かれた結果にフォーカスする。そのうえで、全体像を把握し、MECEを意識して切り口を決定する。具体的には、全員の残業時間も含めた総労働時間をもとに、業務ごとの工数を比率として算出してみたい。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
help icon

ナノ単科とは?

what nano image
実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
avatar
H.I
40代 男性
受講科目
クリティカルシンキング入門
仲間と学び合える

本を読んでいてわかったつもりになったことが、アウトプットの場でさまざまな参加者の方と話す機会があることで独学以上の知識の高まりを感じました。

コンパクトにまとまったなかで、個人的には想像以上の広い範囲の学びを得ることができ、感謝です。

avatar
M.H
50代 女性
受講科目
クリティカルシンキング入門
実践につながる 仲間と学び合える

最初はグループワークがどんなものかわからず、不安の方が先行していましたが、みなさまの優しさに救われました。
「問い続ける」ことと「共有」は常に意識して、いろいろなイシューに向き合っていきたいと思います。
グループワークでご一緒してくださったみなさま、LIVE授業で同じグループになってくださった方、池田先生、運営のみなさま、大変ありがとうございました。

avatar
K.H
40代 女性
受講科目
クリティカルシンキング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える

働きながら継続できるか不安でしたが、動画もわかりやすく課題も取り組みやすく、毎回自身を振り返るフレーム作りだった事もあり、学習習慣がつけやすかったです。
あっという間の6週間でした。また振り返りは他の受講生の内容も見られる事から、違う視点に発見があったり、逆に共感したりできた事も励みになりました。

仕事的にグループワークに参加する機会がありませんでしたが、最初のオリエンはぜひライブで参加する方が受講のモチベーションにはなると思います。オリエンに参加でき学ぶ仲間を最初に知れた事は、心強かったです。

業務に活かしたいと取り組んだ今回の授業でしたが、
学びのポイントをノートに記す事で記憶に残しながら、日頃の業務でも意識して活用する事ができました。
まだ習慣化には時間がかかりますが、学んだ事を継続的に続けていきたいと思います。

「新た」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right