アカウンティング入門

売上と付加価値の新発見!企業分析の視点

原価と売上の本質は? 売上総利益を付加価値と捉える視点は新鮮でした。今までは利益そのものが付加価値であると考えていましたが、実際には原価を抑えて高く売ることが価値なのだと理解しました。 利益の真意は何? 私たちはつい利益そのものに注目しがちですが、利益とは「原価、人件費、広告費などすべての費用を除いた残り」であることを認識しないと、儲けることがただ売上の成長に終始してしまう危険性があると感じました。そのため、事業計画を考える際には、収益構造をP/Lで簡単に捉え、売上と売上原価の関係や販管費と利益の割合を意識しながら効果的に検討していくことが重要です。 売上仕組みはどう見る? 売上の構造が付加価値が大きいのか小さいのかを客観的に見ることは、大変興味深いです。売上に対するコスト削減だけでも利益創出に貢献するので、資金を使う際には常に意識したいと思います。新規事業を検討する際には、どの部分に付加価値があり、どこで収益が見込まれるのかを具体的な金額と共に考える必要があります。 ブランドとP/Lの関係は? また、身近な企業のP/Lが自分の想像している企業ブランドイメージにどの程度一致しているのか確認してみたいと思いました。物価が上昇する昨今、各社がどのようにコスト削減に取り組んでいるのか、その削減がどの利益に影響を及ぼしているのかを確認することも興味深いです。さらに、新規事業において収益構造をある程度イメージできれば、夢物語にならずに実現可能性を説明できるようにしていきたいと考えています。逆に、そのイメージが描けない場合も、この視点が役立つでしょう。

データ・アナリティクス入門

データのばらつきを活用した営業活動の最適化

標準偏差の重要性とは? 分析において「比較」が重要であり、その方法を学びました。特に標準偏差について具体的な事例を交えながら学んだことは、今後に生かせると感じています。 仮説思考の新たな視点 また、仮説思考についてはプロセス・視点・アプローチが具体例に挙げられ、理解が深まりました。プロセスにおける考え方はこれまでの学びとも共通しており、理解しやすかったです。しかし、「トレンド」と「ばらつき」の視点については、これまで感覚でとらえていた部分があり、それを意識する重要性を理解できました。これは仕事のみならず、さまざまな場面で活用できると感じています。 標準偏差で何を補完する? 営業活動や生産計画の立案において、これまで単純平均や中央値を使用していたものの、不足感がありました。それが標準偏差による補完だったと気づきました。私が扱う商材の販売動向を把握するために標準偏差を活用し、「ばらつき」を視覚化することで、感覚に頼るのではなく客観的な判断が可能になると考えています。これにより、同僚への助言もより具体的なものになるでしょう。 データ分析での新計画 既に明細別の販売実績データを持っているため、各明細の単純平均と標準偏差を求めることを計画しています。標準偏差が低い明細の生産・在庫管理を優先することで欠品を防ぎ、標準偏差が大きい明細についてはその理由を明確にして、将来的な需要予測に役立てたいと考えています。 同僚と知識をどう共有する? 最後に、この考え方を同僚と共有し、部門内で単純平均に依存することの危険性を共に認識するよう努めたいと思います。

クリティカルシンキング入門

ピラミッド・ストラクチャーで説得力アップ!

ピラミッド・ストラクチャーの効果とは? ピラミッド・ストラクチャーの活用により、情報を相手に伝えやすくなることを学びました。この方法を使うことで、自分自身でも論理の妥当性をチェックしやすくなり、説得力のある内容に仕上げることができます。また、「隠れた主語」がないかを確認する視点を持つことが重要だと感じました。日常生活でも主語や述語は意識しているつもりですが、テキストコミュニケーションでは特に「隠れた主語」を意識できていないことに気づきました。さらに、複数の具体をまとめる力が不足していると感じ、演習を通してこの点を克服する必要があると実感しました。「クリティカル・シンキング入門」からさらなる成長を期待しています。 データ分析での工夫は? 私の職務は、データ分析を通じて事実を伝え、示唆を出すことです。特に事業部長への説明が多いため、準備の際にピラミッド・ストラクチャーで内容を整理することが有効だと感じました。また、私以外のチームメンバーが本社勤務であるため、チャットツールでのコミュニケーションが頻繁です。認識の齟齬を防ぎ、一度で伝えたいことが伝わるようになれば、コミュニケーションコストを削減できると考えています。 コミュニケーションコストをどう削減する? 会議の準備段階では、言いたいことをピラミッド・ストラクチャーでブレイクダウンして整理しています。また、チャットを送信する前には「隠れた主語」がないかを毎回チェックします。面倒に感じることもありますが、この作業の徹底が双方のコミュニケーションコストを削減することにつながると考え、実践を心がけています。

クリティカルシンキング入門

実践から見えてくる本当の課題

どんな問いで課題に迫る? 適切な問いを立て、課題を捉えることの大切さを改めて学びました。ファストフード店のワークでは、要素を分解し、特定した課題に対して打ち手を考えるプロセスを体験できたことで、理論と実践のつながりを実感しました。 振り返りのポイントは? また、観光課の課題に取り組む中で、スライドの作り方の振り返りを通じて、実際に打ち手を導き出すプロセスをたどる経験ができたことも大きな収穫でした。 データで本質を探る? マッチングアプリの企画を検討する際には、定量データからイシューを見出す必要性を強く感じました。業務を進める上で課題となっていた部分が、一連のプロセスを体験することで明確になり、今後は学んだ一つ一つのステップを実務で活かしていきたいと考えています。特に、データを見るとメッセージや問いの本質が薄れ、グラフ作りに偏る傾向があるため、何を伝えたいのかが十分に伝わらなくなることを痛感しました。そこで、学びの各ステップを意識しながら行動する必要性を改めて認識しています。 目的と課題の整理は? 目的を明確にした上で前提を整理し、その前提に立って課題を整理することが、事実を数値から捉え直し、関係者全体の意識を合わせる準備になると感じました。伝えたいメッセージは、事実をしっかりと伝えることから始まるため、単にグラフを作成するのではなく、構造分解して課題を定量的に評価するプロセスを重視したいと思います。KPIツリーの活用により、数値をもとに比率や増加率を取り入れながら、課題の発見につなげる手法の大切さを実感しています。

デザイン思考入門

試して壊し、未来を創る実践力

デザイン思考は何だろ? 「デザイン思考」とは何か、少し理解することができました。今あるものをつくりかえる―すなわちイノベーション―という考えの中で、先生が「はやく雑に、まずはつくってみる(ベータ版をつくる)」とおっしゃった上に、「ためして、また壊してつくっていく」という言葉がとても印象に残りました。 利用者は誰かな? また、グループワークでは「新しいまな板」をテーマに、まず利用者となる人を決めるという人間中心の視点から議論しました。さらに、顧客が誰であり、何に困っているのかという問いや、そのために市場調査が必要であるという点もしっかり認識することができました。 実践の意義は何? 私は経営学を専門とする大学教員で、これまでは理論構築を中心にビジネスプランの作成と実践を指導してきました。しかし、今回の経験から、まずは「作らせてみる」という実践的なアプローチを取り入れ、デザイン思考を積極的に活用してみたいと考えるようになりました。顧客を具体的にイメージし、雑でもよいので実際に試作することの重要性を実感しました。 授業にどう反映? 大学では前期・後期制を採用しているため、後期(10月開始分)から早速この考え方を授業に取り入れていく予定です。 直感の重要性は? また、講義を受けた感想として、事前にデザイン思考に関する書籍や資料を読み込みすぎると、本来身につけるべき実践力が育ちにくいのではないかと感じました。そのため、直感を大切にしながら自分なりの整理を行い、今すぐ取り組む行動計画として実践していきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

日常の行動で育むリーダー力

リーダーシップの本質は? リーダーシップとは、特別な能力ではなく、シーンごとに誰もが発揮できるものであり、日々の当たり前の積み重ねの結果として表れるものだと実感しました。また、評価されるリーダーシップは行動によって示されるものであり、その行動は能力と意識の掛け算によって成り立っています。自分自身の理想とするリーダーシップを明確に書き出し、なぜその部分に重点が偏っているのかを考えるとともに、将来の自分像を思い描くことの大切さを再認識しました。 どのように伝える? 今回学んだ内容をチーム内で共有するため、リーダーシップは上長や上席だけのものではなく、場面に応じて誰もが発揮できるという考え方を伝えていく予定です。業務の平準化を目指し、各業務ごとにリーダーを任されたメンバーが主体的に活動できるよう、指示するだけでなく、メンバーの表情や態度を観察し、困難な点がないかを常にチェックする体制づくりを進めます。また、業務の進捗を適宜報告し、相談しやすい環境を整えることで、チーム全体での連携を強化していきます。 自分をどう磨く? さらに、私自身は能力や意識の不足を補うための取り組みを続け、チームメンバーからの信頼を得られるよう努力を重ねています。業務量が多い時に自分が疲れを見せたり、閉じこもったりすることがあったため、今回はフォロワーとしての役割にも意識を向け、バランスの良いリーダーシップの実践を目指します。具体的には、日々の業務の終わりに自身の「行動」、「能力」、「意識」について振り返る時間を設けることで、常に改善の意識を持ち続けるように心がけています。

クリティカルシンキング入門

データ分析で見つける新たな可能性

情報はどう整理する? データを分析する際には、まず与えられた情報をそのまま受け取るのではなく、必要に応じて自分で欄を増やし、追加の情報を作成することが重要です。そして、その情報を視覚化し、絶対値だけでなく相対値も考慮しながらデータを評価することを心がけるべきです。 区切り方はどう決める? 次に、データを視覚化する際には、データの区切り方によって見える情報が異なることを認識し、自分の仮説が事実かどうかを確認するためにどの単位でデータを区切るかを慎重に考える必要があります。一番重要なのは、データをさまざまな切り口から分解し、単純に受け入れるのではなく、再度丁寧に考え直す姿勢です。 分解精度はどう向上? 業務においては、改善提案資料の根拠を示す際、日常的に発生する内容に対して、前回よりも今回、今回よりも次回と、分解の精度が向上していることを自分で確認しながら取り組むことが求められます。また、新しい運用の実施可否を判断してもらう際や、イベントのアンケート結果を分析する際、応対品質評価結果を分析する際にも、しっかりとしたデータの準備と分析が必要です。 事実確認は万全か? 確かな事実を分析するには、必要なデータが揃っているか、十分に分解されているかを事前に確認し、その上でデータ分析を開始するようにします。これにより、ただ手元にあるデータをそのまま見るのではなく、一時停止してデータを視覚化し、仮説が事実であるかを確認することを意識します。そして、MECEなどのフレームワークを活用し、抜け漏れがないかを確認した上で結論を導き出すことを心がけます。

デザイン思考入門

体験で見える!サービス改善のヒント

どうして金融調査? 金融関連の業務を担当するにあたり、まずは競合調査の一環として、顧客満足度上位の企業のwebページを確認しました。調査項目は、サービス内容、金利、セキュリティ対策の三点です。 なぜ実際に試す? 担当クライアントは、顧客満足度においてサポート部門がトップである一方、web・アプリ部門では3位という評価でした。UIおよびUXの強化を目指すため、実際に口座を開設し、サービスを体験することにしました。 体験中の違和感は? 口座開設のプロセスでは、窓口での対応とweb上でのマイナンバーカードによる審査を利用し、手続きは2日ほどで完了しました。全体的にスムーズでストレスを感じることはほとんどなく、スマートフォンを使った顔認識に関しては、背景に余計なものが映らないようにするためか、認識に少し時間がかかりました。 営業メールの謎は? 一方、口座開設後は、毎週のようにメールでの営業連絡が送られてきました。そのため、金利に基づく金額の通知が他の営業メールに埋もれてしまい、見逃されることがあるという印象を持ちました。 改善要求の真意は? クライアントからはUIおよびUXの改善依頼があり、提供された情報だけで対策を検討していた状況に不安も感じました。実際にサービスを利用しなければ気づけなかった問題点について、担当者間で共有しています。たとえば、営業メールの配信頻度を隔週に変更することや、メールタイトルに【レポート】やサービス名を含めることで、ユーザーが利用状況を一目で把握できるようにする提案を考えています。

戦略思考入門

戦略再検証で輝く学び

実行前に何を見直す? 施策を実行する際には、持続性と模倣されにくさを意識することが重要だと感じました。良いアイディアが浮かぶと、その実行方法にばかり目が行きがちですが、一度立ち止まり、顧客価値、競合との差別化、実現可能性、費用対効果という観点からしっかりと分析することが求められます。 低コストの真価は? 戦略立案においては、上位層に受け入れられやすい低コスト化戦略に安易に頼る傾向があるものの、ターゲットを絞り自社の強みを十分に考慮することで、より適切な戦略選択が可能になることを学びました。実際に、私が関わっているプロジェクトでは低コスト化が重視されていますが、今回の学びを活かして、その方針が本当に最適かどうかを検証してみたいと思います。低コスト化は顧客が求める価値の一側面に過ぎず、購買決定要因はそれだけではないはずです。顧客の困りごとや、他に提供できる価値は何かについて、学んだフレームワークを活用しながら戦略を見直す必要があります。 目標価値はどう見る? まず、プロジェクトが掲げる目標が顧客にどのような価値を創出するのか、再検討を行います。その過程で、自社が他社に対して有利な点があれば、それを自社の強みや差別化の源泉として認識することが大切です。 顧客の課題は何? 次に、顧客の視点に立ち、彼らが何に困っているかを分析します。もし現在のプロジェクトの方向性が顧客の課題解決に適していないと判断される場合、顧客価値、競合との差別化、実現可能性を踏まえた上で、必要な施策をストーリーとして提案できるよう準備を進める必要があります。

データ・アナリティクス入門

仮説で見える新たな可能性

仮説の意義って何? この教材では、仮説の基本的な意義とその分類について学びました。結論の仮説と、問題解決の仮説に分かれており、特に後者は「What?→Where?→Why?→How?」というプロセスで問題にアプローチする点が印象的でした。 検証マインドは必要? また、検証マインドの重要性や、説得力の向上、関心・問題意識の向上、スピードアップ、そして行動の精度向上といった効果も理解でき、実務における検証のプロセスがいかに大切かを再認識することができました。 SNSで成果は出る? 実際のSNSキャンペーンでの活用例として、たとえば「ソーシャルメディアAが最も広告費対効果に優れているのでは?」という仮説を立てる方法が紹介されていました。過去の広告データを徹底的に分析し、どのプラットフォームが最もコスト効率が良いかを比較。その後、小規模なA/Bテストを実施して実際のパフォーマンスを検証し、最も成果が出たプラットフォームに予算を集中させるという具体的な手順です。 フレームワークは有効? さらに、仮説のフレームワークを実業務に当てはめるための補助ツールとして、4P(Product, Price, Place, Promotion)や3C(Company, Customer, Competitor)、そして問題の本質に迫るための5Why(なぜ?を5回繰り返す)といった手法が紹介され、実践的な視点が取り入れられていました。これらのフレームワークは、課題の分析や市場での自社のポジションの確認、そして問題の根本原因の探求に大いに役立つと感じました。

クリティカルシンキング入門

学び続ける力で未来を変える

学びの反復は必要? 反復して学び続けることの重要性を再認識しました。初回の学習を振り返る中で、多くのことを思い出し、反復しないと学んだことが徐々に忘れ去られてしまうことが理解できました。 問いが生む効果は? イシューを問いの形にすることは、自然と解決策を探し出す助けとなります。また、問いを周囲と共有することで、同じ課題でも立場によって異なるアプローチが必要であることに気づきます。共通の目標に向かって解決策を模索できるのです。 ミーティングで何を問う? ミーティングの場では、課題を問いの形式に変えて共有し、解決策を探索します。異なる立場によって異なる解決策があることを理解し、その違いを意識しながら共通認識を持つための説明を心がけます。 データは見やすくすべき? データを見やすくすることも重要です。プレゼンやミーティングでのデータ分析では、より見やすい形に編集します。また、平均値が提示される場面では、その平均値の出し方が分析において妥当であるかどうかを考えることが求められます。 意識改革は成長につく? これらを活用するためには、自分の意識を変える必要があります。習ったことを反復し、意識し続けることが重要です。今週の学習内容に関わらず、最初の週からの内容を繰り返し思い出し学び続けます。気になった書籍はすぐに読み、知識を広げる習慣を続けることが肝心です。その瞬間学びを怠ると、すぐに元の自分に戻ってしまうため、学んだことを少しずつでも実務に活かし続けることで、成長していけます。学習習慣を継続することが重要です。

クリティカルシンキング入門

思考の枠を超える交渉術の秘訣

思考の偏りをどう治す? 人が考え方に癖を持ち、その結果、無意識の条件付けで思考が制限され、範囲が狭く偏ってしまうことを再認識しました。この癖や偏りを排除するためには、頭の使い方を理解することが重要です。逆に、こうした理解がないままだと、自分の狭く偏った思考の中で否定的になることはあっても、その枠から抜け出せないという怖さも感じました。 交渉で視座をどう活かす? 取引先との交渉時にこの理解を活用したいと考えています。我々の業界では、顧客からの価格低減要求が日常的にありますが、単に自社の利益の維持のために交渉ロジックを作るのではなく、まず顧客が価格低減を要求する背景を理解することが重要です。それが単なる慣習的な要求なのか、失注や事業撤退のリスクへの反応なのか。こうした場合、我々の考え方や取るべき対処法も変わる必要があります。相手の視点や、より広い視座を持ってクリティカルシンキングを実践することで、顧客とのより長期的で良好なビジネス関係を築けると考えています。 要求整理はどう進める? 現在進行中の顧客からの価格低減要求への対応に、この視点を取り入れたいです。具体的には、顧客の要求の背景や目的、要求レベルや実施時期、顧客への影響、妥協可能な範囲などを相手の視点で整理することが重要です。その上で、我々の実コストの検証や総合取引量の確認、新規プロジェクトの整理も行います。さらに、相手側で不足しているかもしれない低減要求の根拠や実現可能性の確認、そして我々自身の事業環境や業界動向も踏まえて、関係者と検討し、最適な判断をしていきたいです。

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