データ・アナリティクス入門

データ分析の真髄に迫る学びの旅

データ分析の基本とは? まず初めに、データ分析の大前提として「データは分析し結論を導き出すための情報・数値であること」と「分析の本質は比較であること」が言語化されていたことが印象的でした。これにより、分析の目的や方法を再認識することができました。 目的を見失わないためには? 分析の目的を見失わないこと、目的を果たすために適切な仮説を立てることは重要です。しかし、実際には想定結果が出ず、焦ってデータ収集をやり直すことや、仮説が間違っていて最初からやり直すことが多々ありました。これは、深く考えることが不足しているからだと改めて気づきました。 効果的な比較対象の選定法 また、比較の対象を選定する際、分析する要素以外の条件を揃えることができていなかったように思います。さらに、分析結果をもとに意思決定を行うためには、どのようなデータをどう加工すると伝わりやすいかを理解することも欠かせません。データの種類に応じた加工法やグラフの見せ方ができていないケースが多く、自己満足に陥っていたと感じました。 第三者の知識をどう活かす? これからは、まず自らしっかり考え、第三者の知識や知見・知恵を借り、フィードバックを活かすことが重要であると再認識しました。 次期中期計画にどう活かす? 次期中期事業計画の策定時には、現状を振り返り、次期中期計画を「なぜその目標を設定するのか」「なぜそれを独自性(強み)と仮定したのか」「なぜそれをやる/やらないと仮定したのか」「現経営資源を踏まえた場合、なぜその方針が妥当なのか」と問うことで、分析結果を用いて説得力を持たせたいと考えています。「目指すべき目標を明確にする」「独自性(強み)を持ち自覚する」「やることとやらないことを峻別する」「目標までの道のりの妥当性を示す」これらを一つずつ丁寧に進めていくつもりです。 ゴールをどう明確にする? バランススコアカードを用いて現在の中期計画の問題点を再考し、新たなビジョンと戦略を立てるためにゴールを明確にし、その達成策を明示します。戦略マップを作り、戦略の構造化を図ることで、分かりやすいアクションプランを立てたいと考えます。データ分析に基づくことで、より良い意思決定ができると信じています。 初めての取り組みに挑むには? 初めての取り組みが多いですが、「自ら深く考える」「第三者の知識や知見・知恵を借りる」「フィードバックを活かす」ことを繰り返し、関係者全員にとって有益な中期計画にしていきたいと考えています。

デザイン思考入門

デザイン思考で本質を見つめる

デザイン思考の目的は? デザイン思考とは、人間中心設計のアプローチを体系化し、どのようなステップを踏んで実践していくかを示すプロセスです。まず、ユーザーの行動や感情を観察し、実際に体験するなどして、彼らが抱える課題やニーズに共感し、本質的な問題を明らかにすることが重要です。その上で、数ある課題の中から、イノベーションに結びつく本質的な問題を見出すことがポイントとなります。 なぜ解決策が重要? また、解決策のためには、アイディアを幅広く発散した後、最適なものを選別、具体化し、ユーザーからのフィードバックを受けながら改善を重ねるプロセスが求められます。こうした試行錯誤や開発者とユーザーとのインタラクションにより、単なる技術やプロダクトアウトの発想ではなく、顧客体験から新しいイノベーションを創出することが可能となります。 調査の本質は何? 私が現在関わっている調査研究業務の支援では、直近で手がける調査企画において、本質的な課題が何かを再確認することが大切だと感じています。関係者へのヒアリングや検証方法の検討を通じ、解決策がどのように次の施策へと反映されるのかを、常に意識しながら作業を進めています。 議論はどこで迷う? 講義を受けた後の振り返りでは、現場で本質的な課題について合意を形成することが難しく、「とりあえず手がけられる解決策」へと流れてしまうことが多いと実感しました。誰に向けた施策を,どのタイムラインで求めるのかによってゴールが大きく変わるため、解決すべき対象を明確にし、本質を見失わないように議論を深めていく難しさを感じています。 行動促進の鍵は? 直近では、勤務している大学の研究室で実施しているプロジェクトに関連し、ある行為を習慣化してもらうための要因や、心情的なプラス効果がどう特定の行動促進につながるかを、デザイン思考の視点で分析することを模索しています。調査企画を進めるにあたり、仮説、調査設計、調査票設計の各段階で、本質的な課題がしっかりと捉えられているか再度検討したいと思います。 知識整理の実践は? さらに、デザイン思考について他書籍や学んだ内容を資料や文章としてアウトプットしながら、知識を整理・定着させたいと考えています。将来的には、医療現場でのインタビューや現場調査の際に、広く不満やニーズを収集し、そこから本質的な課題や心理的なインパクト、行動への制約を理解するためのプロセスにデザイン思考の要素を取り入れることが目標です。

データ・アナリティクス入門

ビジネス分析で得た新たな気づきと学び

分析はどう進める? 演習を通じて、実際のビジネスにおける分析思考を実践することができました。目的を明確にした分析や比較対象の明示、仮説を網羅的に洗い出し、可能性の高いものを検証していくプロセスを学びました。また、数値のばらつきを意識し、代表値に惑わされず、データの適切な見せ方についても考えることができました。 割合の見方は? 実数と割合の両方を把握することの重要性を理解しました。変化が現れる割合の内訳や、それが分析に値するかどうかを見極めることが求められますが、そこに対応が不十分な点に気付きました。無視してもよい場合は早めに切り捨てることで、分析の効率化につながることを学びました。 実績はどう比べる? 実績を比較する際には、既存データの見え方に惑わされないようにし、元データをしっかり把握することが重要です。逆に社内での説明時には、平均や代表値を用いつつ、その根拠となるデータもグラフで示し、データの精度を納得させるように努めたいと思います。平均、中央値、最頻値のどれを用いるか、慎重に考える必要があります。 不要データは除く? 効率化のために、不要な情報を最初に除外する判断が求められます。データの予測精度を上げるために複数の方法を試し、正確性に欠けるものを排除することが必要です。具体的には、当年実績予測を立てる際に、どの予測方法を採用するかを検討します。いくつかの手法を出し、例年の傾向を踏まえて選ぶといった作業が重要です。 課題は何でしょう? 分析における「比較」「目的」「課題」を明確にし続けることが重要であり、学びやインプットの時間を意識的に捻出することを続けたいと思います。特にExcelの実践スキルを高めることが課題であり、データ分析の本質や考え方についての理解を深めることができましたが、実践がまだ不足しています。業務の中でも学びの時間を作り、スキルを磨いていかなければなりません。 効率はどう上げる? データ分析を行う中で、「もっと効率的に行う方法や関数があるだろう」と感じながらも、業務の中では時間がとれないことがあります。学びの時間を構築し、最初は大変でも一度挑戦することが重要です。それを繰り返すことで、最終的な作業の効率化や精度の向上につながります。 多角的視点は? 最後のライブ講義で提示されたクリティカルシンキングのポイントを忘れずに意識しておきたいと思います。多面的に考えることを意識し、様々な人と話し、インプットを続けることが大切です。

データ・アナリティクス入門

データ分析が変えるビジネスの未来

分析を成功させるためには? ライブ授業を通して、次の3点を改めて整理できました。 まず、分析は比較によって成り立つということです。目的とアウトプットを明確にしてから分析に取り組むことで、闇雲な作業を避けることができます。 問題解決のステップをどう活用する? 次に、問題解決のステップ(What-Where-Why-How)の重要性についてです。当日の演習を通じて、これを実際に活用するイメージがつかめました。各ステップでは、目的を明確にし、ロジックツリーの活用や仮説設定、データ収集方法、データの見せ方などのポイントを整理しました。 データ分析から得た新たな発見とは? 最後に、分析のステップとして、検証したいことを具体的にし、仮説を立て、何と比較するかを意識しながらデータを集め、加工してビジュアル化することで、新たな発見が得られることを再確認しました。 また、データ分析の活用については以下の3点が挙げられます。 1. 企画立案時のマーケティングプロセスにおけるデータ活用 現状では、企画立案が現場の勘や経験に偏りがちですが、データを用いることで、より良い意思決定や施策運営につなげたいと考えています。さらに、他の施策との比較や過去のデータ分析を通じて課題点を洗い出し、マーケティングプロセスを改善していきます。 2. 施策振り返り時の検証 施策を振り返る際には、実績に対する問題や課題を明確にし、次の意思決定のために仮説を立てて検証することが重要です。 3. 課題解決に向けた活用 具体的な課題が提示されたときは、問題解決のステップと仮説検証の考え方を用いて取り組んでいきます。 学習方法の見直しがもたらした効果 これらの活用方法を通じて、アウトプットを進めていきたいと考えています。 さらに、本講座の復習をしっかり行い、学んだことを言語化しアウトプットできるようにし、問題解決ステップや仮説思考、フレームワークを実務に取り入れて練習します。自然に使いこなせるようになることを目指します。また、周辺知識の学習も継続的に進めていきます。データ活用にはクリティカルシンキングや伝える力、マーケティングに関する知識が必要で、今回自分に合った学習方法が見えたのも大きな収穫です。 今年度の目標達成に向けた取り組み 今年度は、施策の乱立を防ぎ、効率的な施策運営のために可視化データを作成し、リソースを他の業務に割けるようにしていきたいと思います。そして、掲げた目標に向けて努力を続けます。

戦略思考入門

差別化に必須な顧客視点の再発見

顧客を正しく理解するには? 差別化を考える際には、まずターゲットとする顧客を正確に捉えることが重要です。そして、その取り組みが顧客にとって本当に価値があるかを深く考える必要があります。また、競合は同業界に限らず、顧客視点で誰が競合になるのかを考えることも欠かせません。さらに、その差別化が持続可能であり、実現可能かを検討することも大切です。 顧客視点の重要性とは? これまで私は、同業他社との機能的な違いを強調することに注力していました。しかし、顧客視点で「他にどのような選択肢があるのか」「なぜそのサービスを選んだのか」などの視点を持つことの重要性を再認識しました。 また、「ディファレントアニマル」という考え方も学びました。成功する差別化には、市場に新しいシェアを取りに行ける独創的なアイディアが必要です。市場を勝ち抜くためには、多角的な視点で差別化を考えることが求められます。 フレームワークの活用法 今回は、以下の2つのフレームワークを学びました。 ・ポーターの3つの戦略 ・VRIO分析 過去に新規事業が失敗した際、チームで「差別化戦略」を試みましたが、その差別化は顧客のニーズに合わず、コストが高くても価値を提供できていなかったと反省しています。企業視点に偏りすぎて、顧客視点から「その差別化に価値があるのか」を見極めることができていなかったのです。顧客が本当にそのサービスを求めているのかを見極めることが必要だと感じました。 情報整理の壁を越えるには? また、私は情報の整理が苦手だと感じました。実践演習で情報を整理する課題がありましたが、因数分解して考えることが難しいと感じました。しかし、フレームワークを使う習慣と様々なフレームワークをインプットすることで、この苦手は解消されると前向きに考えています。日常の業務でも積極的にフレームワークを活用し、因数分解する習慣をつけようと思います。 実践に移すための計画は? 具体的には以下のことを実践しようと思います。 ・1日1回は業務に関わらず、フレームワークを活用して因数分解してみる ・自社の強みや他社との違い、ターゲット顧客などをフレームワークを活用してチームで議論・言語化する 顧客獲得戦略を見直す 同業他社の新規顧客獲得の勢いがすごく、自社も負けずに頑張りたいと思います。同じ領域でも価格帯や訴求軸、狙うべきターゲットは異なります。これらを改めて整理し、自社が行うべき訴求や見せ方を言語化したいと考えています。

マーケティング入門

マーケティング思考で業務を進化させよう

学びはどこから? 業務への学びの落とし込みについて、私はライブ授業でのグループワークを通じて、学んだことが行動や思考に十分に反映されていないことを感じました。特に、最近のプロダクトに関する案件で、メインコピーを考える際にポジショニングの観点を意識できていませんでした。ライブ授業で学んだ方法を活用して競合分析を行い、顧客ニーズを満たすための明確なポジショニング軸をチームと共に検討し、根拠を持って取り組んでいきたいと考えています。 生活で気づくヒントは? 日常生活でもマーケティング思考を磨けることを学びました。ヒット商品や失敗した商品の要因を考察し、ターゲットを分析することで、業務だけでは補えない経験を得たいと思っています。 ターゲティングは何から? ターゲティングの明確化に関しては、現在「経理部」をターゲットとしているものの、より具体的なセグメントへの分解ができていません。受注傾向を深掘りし、ターゲティングを明確に再設定し、社内の共通言語として共有したいと考えています。また、お客様の声を聞く場面が多くあることで、顧客ニーズを捉えていると誤解しがちです。今一度、顧客が求めていることをしっかり理解したいと思います。 客観視点はどうする? プロダクトへの思い入れが強く、客観的なアウトプットの判断ができていないと感じています。製販一体の良さを活かしつつも、プロダクトへの関与がアウトプットの客観性を損なうリスクについても認識し、現在の訴求内容が自社視点に偏っていないか顧客視点で見直したいと思っています。各アウトプットが顧客にどのようなイメージを与えているかを整理し、望ましいイメージかどうかを検討していく必要があります。 根拠説明は何かしら? まずは自らが根拠を持ってターゲティングを説明できるようになりたいです。受注分析に加えて、3C分析やSWOT分析を活用し、内外の状況を整理した上で、根拠を持ったターゲティングを行いたいと考えています。その後、チーム全体で統一したターゲティングを共有し、ターゲット優先度の調整を行うことが重要だと思います。チームとして共通の理解を持つことが目標です。 イメージ整理は正しい? 顧客に与えたいイメージについて、ポジショニングを整理し、明確化することが必要です。まずは各アウトプットが顧客に与えているイメージを把握し、それが望ましいものであるかをポジショニングと照らし合わせてブラッシュアップしたいと思います。

戦略思考入門

ターゲットを絞り込む勇気の一歩

差別化の学びは? 差別化を検討する際に重要な2点について学びました。 ターゲットはなぜ狭める? まず、ターゲットの絞り込みの重要性です。施策や差別化の検討には、ターゲットを具体的に設定することが不可欠です。この設定がしっかりしていれば、他の検討事項もぶれずに進めることができます。私は受注の可能性を考えるあまり、ターゲットを広く設定しがちでしたが、今回は勇気を持って絞り込んで施策を考える必要があります。 競合視野はどう検討? 次に、より広く競合を視野に入れる必要性についてです。これを業務に置き換えると、自社会計システムに関する施策を検討する際、他社の会計システムだけを見ていました。しかし、業務自体を外注するBPOサービスや税理士なども考慮すべきです。さらに、エクセルなどの無料ツールも、顧客のニーズから見れば競合といえます。顧客がどのようなニーズを持って当社サービスを検討しているのか、改めて整理し、必要な競合を漏れなく洗い出したいと思います。 媒体はどう選ぶ? 営業資料の作成や広告、オウンドメディアの場面では、ターゲットをより詳細に具体化したいです。また、今まで注目していなかった広義の競合(例えばBPOやエクセルなど)にも目を向け、その競合との差別化を進めていきたいです。 予算割当はどう決める? 予算の割り振りを検討する場面では、VRIO分析を活用したいと考えています。これまでは過去の実績や受注傾向を元に予算を決定していましたが、今後はVRIO分析によって内部資源の強みを把握し、強化する施策や予算配分を考慮したいです。 絞込みは本当に有効? 勇気を持ってターゲットを絞り込む決断はまだ十分とは言えません。分析やフレームワークを活用した情報整理も必要ですが、それに基づきターゲットを効果的に絞り込む決断を意識したいと思います。 顧客ニーズは何を示す? 顧客のニーズを見直すことで、広義の競合を洗い出す際に役立つと考えています。そのためには、3C分析の顧客部分をより精緻にし、それに基づいた競合の洗い出しと差別化戦略の構築を進めていきます。 VRIO分析の成果は? 最後に、VRIO分析を初めて学びましたので、実際にアウトプットを作成し、そこから何が見えてくるのかを体験したいです。また、新入社員に意見を求めることで、内部資源をさまざまな角度から客観的に捉えることができているかを振り返りたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

複数仮説が照らす未来への一歩

仮説の意義は何? 仮説とは、ある論点に対する一時的な答えであり、課題解決のプロセスではまず「what(課題の特定)」を行い、その後「where(どこに問題があるか)」を考えることになります。 問題点はどこ? どこに問題があるかを検討する際、ポイントは以下の2点です。まず、必ず複数の仮説を立て、いずれかに固執しないようにします。次に、各仮説に網羅性を持たせることが重要です。今回の学びでは、例えば「レッスン内容」「レッスン代金」「立地や日時」「販促方法」といったサービスの各要素をあらゆる角度から洗い出すイメージでした。また、3Cや4Pといったフレームワークに触れることで新たな視点を得ることができました。 仮説の種類は? さらに、仮説には主に2種類があると学びました。ひとつは、ターゲット層の拡大などの結論に関する仮説、もうひとつは問題の原因や解決策を具体的に検討する問題解決の仮説です。後者は「where:問題の箇所を仮定する」「why:その原因を推測する」「how:解決方法を検討する」という順序で考え、筋道を立てる手法でした。 アンケート結果は? 社内で実施する教育後のアンケートでは、解答直後にアプリが提示する円グラフから、何が問題か(what)の部分を大まかに把握することができます。その後、回答者の属性や状況を踏まえ、できるだけ網羅的に「where」を洗い出すために仮説を検討します。4Pの観点では、教育内容、コスト(ここでは時間や労力)、実施方法や時間配分、連絡手段などを考慮した仮説となります。 事前整理の効果は? このように事前に分析の視点を整理しておくことで、設問作成もスムーズに進められ、必要なデータを最初から集めやすくなると感じました。 結論仮説の重要性は? また、業務で用いている仮説の中では、特に結論に関する仮説が重要であると改めて実感しました。直近で実施する意識調査の分析にあたっては、複数の結論の仮説を立て、その理由を深く考えた上で、使用するデータ項目を決定し、最終的に対策案を立案する流れを実践する予定です。最終提出前には、自分の仮説が他の仮説と矛盾しないかも確認し、他者の視点を意識することで、更なる精度向上を目指したいと思います。 実践活用はどう? また、6月に実施する教育後アンケートでは、これまでの気づきを反映し、より実践的な思考ツールとして活用できるよう努めていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

文章整理で気づいた書き方の大事さ

文章で何を再認識した? 文章にするということは、相手に自分の頭の中にあることを言葉で伝える作業であると再認識しました。私自身、思考方法以上に文章の書き方に癖があることを認識し、反省しました。無意識に日本語をあやふやに使っていたり、文章全体を俯瞰していなかったり、相手の状況に沿った文章になっていなかったことに気づかされました。 論理構造をどう整理する? 日本語では、主語と述語の関係を意識して正しく使用することが重要です。文章全体を俯瞰して論理を組み立てるために、主張を説明する際には対となる概念を使って階層化することが大切です。階層化する際には、粒度、すなわち抽象度を揃えることが求められます。文章全体を俯瞰する際には、ピラミッドストラクチャーが有用であり、論理に飛躍がないかなどの妥当性をチェックすることができます。 ピラミッドストラクチャーの利用法は? 文章を書く際は、まず論理構造を整理し、相手の立場を考慮して主張の妥当性をダブルチェックするように心がけたいです。この実践を、特にレポートや事業計画書の作成、複雑な情報を含むメールの作成、ウェブコンテンツの編集に活かしていきたいと思います。ピラミッドストラクチャーを用いて論理を組み立て、主張を明確にし、相手の状況を考えて文章全体を俯瞰してドキュメントを作成もしくは編集することを目指します。その際には、階層化の粒度が適切であるかを必ず確認します。 どのように論理構造を視覚化する? また、ミーティングや会話の中で主張を述べる際にも、このアプローチを活用したいと考えていますが、まずは論理構造を視覚的にチェックできるよう文章を書く力を身につけることが先決だと感じています。 MECEで課題をどう分解する? したがって、文章を書き始める前に、論理構造を意識してピラミッドストラクチャーで自分の考えを整理する時間を設けたいと思います。文章を作成する際には、誰に対して発信するのかを意識し、主張をサポートする理由をしっかり考えます。 レポート作成にどう活かす? 直近で作成するレポートにおいては、まず課題を明確にし、それをMECEの原則に従って分解していきます。そこから取り組むべき目標を決定し、なぜその目標に取り組む必要があるのかをピラミッド構造に基づいて考えます。その際、配信先を意識しながら対となる柱を立てることを心がけます。最終的に、日本語の正確さをチェックし、必要に応じて修正を行います。

デザイン思考入門

実践をカタチに!先輩の学び

仲間とどんな刺激? グループワークやLIVE授業では、仲間のプロトタイプを拝見し、紙で模型を作成したり、AIを活用して画像やプレゼン資料を作成する様子に大変刺激を受けました。体調不良でプロトタイプの準備が十分にできなかったことには申し訳なさも感じましたが、実際に目で確認することで、ユーザーがどのように使うか具体的にイメージでき、そこから自然に議論やフィードバックが生まれて次のプロトタイプへとつながっていくと実感しました。 店舗改善はどう進む? 店舗オペレーション改善業務においては、お客様や従業員といった各ユーザーを中心に「店舗のあるべき姿」を考える際、デザイン思考を取り入れていきたいと考えています。特に、以下のポイントを意識して実践しようと思います。 共感で何を掴む? まず、①共感~課題定義の段階では、インタビュー時にコーディングを活用し定性分析の精度を高めるとともに、全体向けに抽象的な解決策を求めるのではなく、ペルソナを設定して特定のニーズに絞ることで、明確で具体的な課題を定義します。また、カスタマージャーニーマップを用いてユーザーの思考や感情を可視化するため、自ら体験することが有効であると考えています。 発想で見える未来? 次に、②発想(イデーション)では、質より量を意識し、多くの新しいアイデアを生み出すために楽しい雰囲気でブレインストーミングを実施します。ダブルダイアモンドの考え方を念頭に、多くのアイデアを発散させるとともに、SCAMPER法を活用して他にない視点を積極的に取り入れるよう心がけます。 形はどう作る? そして、③プロトタイプ~テストの段階では、モノだけでなくサービスやオペレーションの動きなど、形のないものでも「まずは形にする」ことを重視します。プロトタイプはスピード感を持って繰り返し作成し、最初から完璧を求めずに改善を重ねることが大切だと感じています。 成果共有はどうする? 自身の業務では、インタビューや観察、ブレインストーミングの機会が多いため、今回学んだ視点や方法を早速取り入れ、メンバーへ共有していきたいと考えています。また、プロトタイプ作成において「まずは形にする」「スピーディーに」「繰り返し行う」という姿勢を、これまで以上に意識するためのスケジューリングから始めていくつもりです。楽しい環境で多くの発散を促すことが、新しいアイディアを生む鍵であり、その重要性をメンバーにも伝えていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

実務に直結!学びを実践化する力

実践への意識は? 本講座を通じて、具体的な実務の場面を想定し、どのようにして実践に移すかが重要であると学びました。これは単に新しい知識を得ただけでなく、「意識づけがされ、より実践できるようになった」と言えます。問いを立て、仮説を持つことの重要性は以前から理解していましたが、常に意識し、実践に結びつけることができていませんでした。 伝えたい要点は? 他者へ伝えたい重要なポイントとしては、以下の3点があります。第一に、すべての行動において課題と目的を明確にし、それを基に考えること。第二に、他者が納得するための客観性を確保するため、もう一人の観察者を育てること。第三に、具体的な事象を一段階押し上げて「要するに何なのか」を明確にするよう心がけることです。また、自身の行動を振り返る際には、「その考えは経験則や思いつき、場当たり的ではないか?」と問い、これをクリアすることが必要です。 どんな場面を考える? 以下の場面を想定しました。 ① 経営課題の解決、企画立案、プロジェクト計画・管理の思考段階において、問いからスタートすることが重要です。ただし、業務内容によりその問いの在り方が変わることに注意が必要です。例えば、経営における課題感では「何が問題なのか?」を考え、プロジェクト企画・提案フェーズでは「成功の要因は何か?」と問い続け、自問自答しながらチームで精緻化していきます。 ② 問いを事象に分解し、具体的な作業に結び付けていきます。大きな問いや目的を分解し、どのような取り組みをすれば実現に近づけるかを定義します。取り組みを発想する際には、アイデアではなく目的から逆算します。この実践には、計画段階でイシューツリーを作成し、実行の際に常にそのような思考を意識し続けて行動します。 ③ コミュニケーションにおいては、愛の感情や関心に配慮しつつ、メッセージを明確に伝えることが大切です。そして、相手の話を構造的に捉え、要点を押さえて言い換えることが求められます。場当たり的に自分の関心に沿った発言や聞き方をしていた過去を反省し、今後はマインドセットを変えて、ポイントが何であり、要点が何かを理解して話せるようにします。 ④ 上記の実践において鍵となるのは、抽象と具体の行き来です。具体的な事象を抽象的に捉え、他の案件にも応用できるよう一般化された知識として蓄積します。これにより、単なる経験則ではなく、複数の事例から傾向を掴んで伝えることができ、説得力が増すでしょう。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

部下を活かす!エンパワーメントの実践術

部下の権限は機能してる? これまで、エンパワーメントについて書籍などで学び、実践してきましたが、今回の学びを通じてもっと丁寧に取り組む必要があることに気づきました。特に反省したのは、部下の権限が時折十分に機能していない可能性を考慮せず、目標やビジョンの意義を押し付けていないか自分を疑う姿勢が不足していた点です。 計画はなぜ苦手? また、計画立てに関しても反省がありました。メンバーと共に目標達成のための計画を立てることが苦手で、目的や方法、スケジュールの確認程度しかできていなかったことを振り返りました。この根底には、「わからなければ聞いてくるだろう」という考えがありましたが、実際には聞きにくいと感じるメンバーもいるかもしれません。また、業務量が多すぎてスケジュールに無理があると感じながらも、それを伝えられない場合もあるでしょう。さらに、最終的な成果物のイメージが異なる場合もあると考えました。 今後の改善策は? そのため今後は、以下の点を重視していきたいと考えています。まず、普段から話しやすいコミュニケーションを心がけ、メンバーの性格や業務内容の理解を深めること。そして、6W1Hに基づいて計画立案や目標設定の漏れをチェックし、質疑応答を通じて相手の理解度を把握し、本音を察知することです。 目標共有はどう? 普段からメンバーに仕事やポジションを割り振る機会が多いため、まずは目標を共有する時間をしっかりと取ることが重要です。また、その際のミーティングでは、相手が考え自ら話す時間を8割に設定しようと思います。普段のコミュニケーションも非常に重要で、私自身フレンドリーな対話を心がけていますが、人見知りがちな部分もあり、ランチや会食に誘うことが難しいこともあります。それでも、非公式な場での会話が打ち解けやすい面を持つと意識し、勇気を持って始めようとしています。 頭合わせの意味は? 仕事を割り振る際には必ず「頭合わせミーティング」を設定し、目標設定や計画立案がしっかりと行われるよう心掛けます。また、この際は押し付けとならないよう、壁打ち役に徹することも大切です。 実行ステップはどう? さらに、エンパワーメントの考え方については、同じ事業部内のミドルマネージャー陣と勉強会を繰り返し行ってきましたが、未だ扱えていなかった「具体的なエンパワーメントの実行ステップ」や「目標設定、計画立案のポイント」を1か月以内に学ぶ場を設けようと考えています。

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