クリティカルシンキング入門

グラフと資料で学ぶ伝える技術

この学びはどう? 今回の学びの中で特に印象に残ったことについて述べたいと思います。 グラフで伝わる? まず、情報を伝える際のグラフの使い方についてです。グラフの見せ方を工夫し、メッセージと整合させることで、伝えられる内容やその影響度が大きく変わると感じました。目的に応じて効果的にグラフを活用することが重要です。 資料作りは大丈夫? 次に、資料作成において相手に情報を探させないことの大切さを学びました。相手に情報を探させてしまうと、伝えたい事項が正確に伝わらない可能性があります。だからこそ、スライドは丁寧に作成し、流れに沿った構造にすることが求められます。 文章は魅力的? また、良い文章作成のための工夫についても考える機会がありました。良い文章とは、目的を明確にし、読み手を理解し、内容を保証し、読んでもらえる構成を持っています。フォントや色使い、グラフや図表メッセージの整合性を活用し、文章を魅力的に見せる必要があると感じました。これまでただ文章を作成していただけですが、今後は誰に対して何を伝えたいのかを意識しながら、より効果的な文章を目指していきたいと思います。 会議は効率的? さらに、営業の定例会議での報告についても触れておきます。既にグラフによる整理はされていますが、さらなる見せ方の改善に取り組み、目的を整理し、会議の効率化を目指したいと考えています。 イベントで伝える? 各種イベント資料の作成については、その都度目的に応じた資料を用意することが必要です。対象者によって内容を適切に調整し、効果的な情報提供を行えるように努めたいと思います。また、事業部への活動報告の機会は少ないですが、その際も読んでもらえる工夫を施していきたいと思います。 目的は明確? 最後に、資料作成においては、目的を明確にし伝えたい内容をはっきりさせることを心がけます。タイトルとグラフの整合性を念頭に、構成を考慮して作成していくつもりです。完成度が60%程度でも、全体の構成を確認し、目的とメッセージがぶれないように見極めながら進めていきたいと思います。フォントや色使いにも注意を払い、視覚的に魅力のある資料作成を意識していきます。

クリティカルシンキング入門

多角的視点で論理が輝く瞬間

理由付けはどうする? まず、理由付けを行う際には、複数の視点から考え、一つの根拠だけに頼らず、さまざまな面から支えることが大切だと感じました。自分がどの視点からその理由を導き出しているのかを意識することで、説得力が格段に高まります。また、論旨を組み立てる際は、まず主張の柱となる結論を明確にし、その上で複数の具体的な理由や事例を挙げ、深堀りしていくことが効果的です。自分が書いた文章を確認する際には、手抜きをした場合に相手に迷惑がかかると考えることで、より丁寧な見直しが行えるようになります。 文章作成の秘訣は? さらに、週に400字の文章を作成する練習を通して、論理的な文章の構成や表現の幅を広げることができると感じました。ピラミッドストラクチャーを意識することで、まずメインメッセージすなわち結論や主張をはっきりと示し、その主張を支える根拠となるキーメッセージを整理することが可能です。具体的には、イシューの特定、論理の枠組みの設定、そして適切な根拠による主張の展開というステップを踏むことが、論理を明確に伝えるために重要です。 議論中の気づきは? グループディスカッションの場では、説明する相手の立場によって最初に特定するイシューを変えると、より説得力のある説明ができるという学びがありました。ある参加者は、祝日の定義について調べた結果、「6月に祝日が存在しない」という理由を根拠に挙げ、祝日を設ける意義を再考する発想を示していました。この点は、私にはなかった視点で、大いに参考になりました。 報告方法はどう整理? また、上司に実行計画の妥当性を伝えたりアドバイスを求める際には、主語や述語が不足していることで「誰が何をしているのか」が曖昧になり、議論が混乱する可能性があるため、何を誰がどのような理由で行おうとしているのかをピラミッドストラクチャーに基づいて整理し、明確に伝えることが重要です。この考え方は、職場での報告だけでなく、家庭など日常の小さな事柄に対しても応用できると実感しています。普段から日記のように思ったことを垂れ流すのではなく、400字を意識して情報の整理と論理的な文章構成に努めるように心がけています。

クリティカルシンキング入門

スライド作成の鉄則:シンプルと工夫の妙技

シンプルさと表現工夫のバランスは? 伝わりやすいスライドを作成するために、私が印象に残ったのは以下の二点です。 まず、装飾しすぎないこと。そして、細部まで表現を工夫できることです。一見するとこれらのポイントは相反するように思えるかもしれませんが、何を伝えたいのかメッセージをシンプルにすることで両立できると感じました。メッセージが複数あると、その中のスライドで示す内容が増え、何が伝えたいのか見えにくくなってしまいます。また、目的とそぐわない内容が含まれると、その労力が無駄になってしまいます。そのため、今回の内容を実行する前に、全体のスライド構成の検討や「誰に・何を伝えると、資料の目的を果たせるのか」を考えることが重要だと感じました。 読んでもらえる書き方のポイント 次に、「ビジネスライティング」に関しての学びです。私は「読んでもらえる」という視点を意識できていませんでした。読んでもらうためには以下のポイントが重要でした。 - アイキャッチをおくこと - 文の堅さ・柔らかさを相手に合わせること - 体裁を整えること 特に最初のアイキャッチは、相手が何を言ったら興味を持ってくれるのかを考える必要があり、難しいと感じました。 説得力のある資料作成の手順 関係者を説得するための資料作成においても、以下の手順を意識することが大切です。 - 何を伝えるべきか - どんな数字があるとよいのか - それを表すグラフ・表はどんなものか - 読み手に情報を探させていないか(配置、色、装飾のチェック) また、依頼メールに関しても、誰向けなのか、何を読んでほしいのかを意識することが大事です。 過去資料の振り返りと今後の活用法 現在、育児休暇中であるため資料を作るシーンが少ないのですが、過去資料についての振り返りを行いました。具体的には、以下の点を見直しました。 - 誰に何を伝えたかったか - メッセージ内容は明確だったか - そのメッセージを表すグラフ・表は適正だったか(種類、色、配置など) - 興味を引き付けるためにどう工夫できたか 以上の学びを元に、今後の資料作成に活かしていきたいと思います。

アカウンティング入門

テーマパーク企業で学ぶ!会計の新常識

ライブ授業の意義は? ライブ授業で、ある大手テーマパーク企業のB/Sを事例として読み解くワークに取り組みました。まず、その企業の売上の構成要素や提供する価値を明確にした上で、次のステップとして売上原価の項目について検討する手法は、前提条件をしっかり確認する重要性を実感させました。 人件費の扱いはどう? 具体的には、通常「人件費」は販管費に含まれるという認識が一般的ですが、実際には、人の働きが直接売上につながる場合には売上原価として計上される可能性がある点が印象に残りました。このように、B/SやP/Lの項目はある程度のルールがあるものの、企業ごとにその取り扱いが異なることがあり、また、会計基準の影響を受けにくいC/Fの存在意義も改めて感じました。 他業種比較は有効? 全体を通して、今回のワークで会計項目の多様性と、売上原価に関する考察が非常に的確であると実感しました。さらに専門知識を深めるためには、他の業種との比較にも取り組むと、理解が一層進むと考えています。 他業界の実例は? また、以下の点についても考えてみるとよいでしょう。 ・他の業界では、売上原価がどのように計上されるか、具体例を挙げて考える。 ・C/Fが会計基準の影響を受けないことで、特定のビジネス活動にどのようなメリットがあるのかを考察する。 なぜ財務三表を見直す? 今回の学びを踏まえ、再度他企業のP/L、B/S、C/Fを見直してみたいと思います。企業の考え方がそれぞれの財務三表にどのように表れているのかに思いを馳せながら読むことが、理解を深めるためには大切だと感じました。 環境変化をどう見る? さらに、過去の財務三表と現在のものを比較し、社会情勢や企業を取り巻く環境の変化まで考察できれば、より一層成長できると考えています。その際には、たとえばコロナ前後や法改正前後など、さまざまな出来事に注目し、根拠をもって比較基準を定めながら読み解くことが重要です。また、異業種や同業種のB/S、C/Fを、背景にある意図まで考えながら数値の裏に隠れた理由を明確にしていくことにもチャレンジしていきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

結果から逆算!あなたの成長戦略

問題解決はどう進む? 問題解決の方法として、「問題をステップに分け、結果(アウトカム)から逆算して分析する」アプローチは、限られた時間内で根本原因を明確にし、的確な打ち手を導くために非常に再現性の高い手法です。まず、期待する成果と実績値との差分を定量的に示すことで、組織内で認識を統一し、議論を「ズレの大きさ」に集中させます。次に、売上や費用などの成果指標を構成要素ごとにブレークダウンし、測定可能なKPIに紐づけることで、どの要因がどれだけの影響を及ぼしているかを明確にします。 分析はどこから始まる? 続いて、結果側から検証する「バックキャスティング」の手法を用い、大きく乖離している指標から原因を順次掘り下げていきます。得られた要因に対し、具体的な仮説設定とデータによる検証を行い、優先度の低い仮説は省くことでリソースの無駄を防ぎます。最終的には、検証済みの根本要因ごとに、効果と実行容易性を考慮したマトリクス評価に基づき、短期および中長期の施策を整理してアクションプランに落とし込むことで、関係者の合意形成と継続的な改善につなげることが可能です。 損益分析で何が分かる? また、事業別の損益実績表をもとにした問題解決にも、この「結果から逆算し要素を分解する」思考法は非常に有効でした。各事業の利益ギャップを数値で可視化し、売上要因や費用要因をツリー化して寄与度を算出することで、インパクトの大きい項目を即座に特定することができました。さらに、事業横断の共通課題と個別事業の固有課題を切り分け、優先順位を明確にした改善策を示すことで、部署間で共通のフレームで議論ができ、PDCAサイクルのスピードも向上しました。 改善策はどう組み立てる? 今後は、四半期ごとに提供される事業別の詳細データを活用し、売上、費用、各KPIを要素分解することで目標との差分を定量化し、根本原因の特定を進めます。その上で、次の四半期において改善効果が大きい施策(価格見直し、顧客セグメント別プロモーション、コスト構造改革など)を優先順位付けし、スケジュールと責任者を明確にしたアクションプランを提案していきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

データ活用で業務が劇的改善!

目的を明確にするには? 自身が今までに上司より求められたことと照らし合わせ、以下が重要であると考えました。 まず、目的を明確にすることが大切です。何を伝えたいのか、相手にどう感じてもらいたいのかを最初に明確にすることで、文章の方向性がぶれにくくなります。 読者視点の重要性とは? 次に、シンプルでわかりやすい表現を心がけるべきです。複雑な言い回しや専門用語は避け、シンプルな言葉で書くことで、相手がすぐに理解できるようになります。 また、常に相手の視点を意識することが重要です。読者が誰なのかを考え、その人がどのような情報を求めているか、どのような表現が理解しやすいかを意識して書くことが求められます。 具体例の効果的な使い方は? さらに、具体例を用いることが効果的です。抽象的な表現よりも具体的な例やデータを用いることで、相手にイメージを持たせつつ説得力を高めることができます。 文章を整える方法とは? 文章の構成は論理的に整えることが必要です。前後の文や段落がしっかりとつながるように、論理的な流れを意識することで、読みやすさが向上します。 推敲・修正の重要性は? 最後に、推敲と修正を怠らないことが大切です。書いた後に何度も読み返し、不要な部分を削除したり、表現を改善することで、完成度の高い文章に仕上げることができます。 これまでは自分目線の文章を作って満足していましたが、相手目線を意識することで記入すべき内容が変わってくるのだと気付きました。また、その内容は人によっても変わります。そのため、いつ、誰に、どのような内容を伝えるのかということを繰り返し意識しながら文章を作っていく必要があります。 共感を得る文章の作り方は? とにかく相手に食いついてもらえる文章であることが大事です。それに至っていないのに、自分の意見などを細かく盛り込んだ資料を見せても意味がありません。まずは伝えたい内容に絞った文章を作成します。細かい内容や根拠は、相手が興味を持ってくれてから必要になるので、共感を得られて相手が質問してきた時に回答できるように準備をしておくことが大切です。

クリティカルシンキング入門

考える力を磨く!実践的トレーニング

練習環境は整っていますか? トレーニングを続けることで、自然と楽な方向に流される自分を理解しました。そこで、自分が必ず反復練習する環境を整え、その状況に身を置くことが重要だと感じています。 分解の意義は何ですか? また、分解することの意味を見直しました。分解自体が目的ではなく、物事を多角的に捉え、新たな気付きや発見を得ることが真の目的であると再認識しています。 問いから何が得られた? 次に、「問いから始めること」の重要性を深く理解しました。問いを疑問文の形で始めることで考えるべき事柄が明確になります。また、問いを他者と共有することで、異なる視点を活用し、違和感や見落としを防ぐことができます。さらに、問いを可視化することで、議論や思考がぶれることなく、すぐに立ち戻れるようにしています。 方法の実践はどうですか? これらの方法を、経営層へのレポートや提案資料の作成、チームメンバーとのミーティングなどで活用しています。問題に対する課題の特定や施策の立案の際にも役立っています。 思考は可視化できていますか? 思考のプロセスとしては、問いを立てて可視化し、共有します。さらに第三者の確認を受けることで、ロジックツリーを使い切り口をMECEにするよう心がけています。 説明内容は伝わっていますか? 相手への説明の際は、メッセージの主語を省略せずに意図が明確になるようにし、スライドも相手の興味や目線に合わせて順序立てて構成します。 報告は効果的ですか? 経営層への報告では、相手の視点や興味を想像し、それを背景に文章を構成します。メンバーへのコミュニケーションでは、アイキャッチを使って受け取ってほしい内容を明確にし、ロジックツリーによってメッセージとその根拠を伝えます。 課題発見は進んでいますか? 施策検討の場面では、表面的な問題に対して問いを立て、課題を特定します。また、視点を変えて問題を根本的に見直し、単なる対策だけでなく、抜本的な仕組みの変更なども検討します。この際、「問いを立てる、共有する、可視化する」の3つの基本を意識しています。

クリティカルシンキング入門

気づきから磨く表現力

主語と述語は合ってる? 普段、述語の使い方にあまり意識を向けてこなかったことに気づき、主語と述語の整合性を意識する必要性を実感しました。複数の文章で主語が異なると分かりづらくなるため、主語を揃える工夫を行い、最終的に文章全体の流れを整えるよう努めています。また、一文はできるだけ一行以内、長くても一行半以内にまとめるよう心掛けています。 意見の根拠は何? 文章の評価においては、意見を支える根拠をラベリングしながら、複数の理由を提示することが重要だと考えています。実行容易性や効用といった観点から根拠を示すことで、読者にとって分かりやすい資料や議論の構成に寄与すると感じています。 意見はどう組み立てる? 文章作成の手順としては、まず自分の意見を明確にし、その意見を支えるために横の広がりとして複数の理由を展開し、縦の具体性を加えるよう努めています。こうしたアプローチにより、伝えたい内容が論理的かつ具体的にまとまります。 ピラミッドの使い方は? さらに、ピラミッドストラクチャーの活用により、情報の整理と論理的な伝達を実現しようと取り組んでいます。この手法を用いることで、各要点が明確になり、全体の流れが整理されることを実感しています。 文章は正確に伝わる? また、メールやチャットでのやり取りが多い中で、文章作成時に主語と述語の整合性に十分留意してこなかった点を反省しています。今後は、相手に正確に伝わる文章を意識し、見直す習慣を取り入れていきたいと考えています。 意見の整理はできてる? ミーティングや資料作成の場面では、意見やアイデアの根拠をしっかりと整理することが有用だと実感しています。横の広がりと縦の具体化を意識することで、より明確な意見表現を目指す所存です。 書く習慣は身についてる? 最後に、文章を実際に書き出すこと、もしくは口に出して確認することの重要性を再認識しています。時間が限られている場合でも、こうした習慣がより効果的なコミュニケーションにつながると考え、日々改善に努めています。

クリティカルシンキング入門

問いの力で生産性アップと新ビジネスアイデア創出

問いの形にする重要性とは? イシュー特定のためのポイントとして、「問いの形にする」ことの重要性を具体例を交えて理解することができた。自身の業務で問題解決や新たな取り組みに向けた課題設定の場面で考えが滞るのは、問いの形にできていない場合が多いと感じた。問いの形にすることで具体的に考えることができ、仮説が導き出せる。この仮説を検証し、その結果を評価・解析することで、PDCAを確実に回すことができるようになる。 ピラミッドストラクチャーの活用法は? また、ピラミッドストラクチャーを用いた論理構成の組み立て方や、「SO WHAT」「WHY SO」の視点で自身の論理構成をチェックする方法を型として理解できた。これにより、これまで何となくやっていた内容を整理し、他者への説明や資料作成の場面で仕事の生産性を向上させることができると感じた。 フレームワーク活用で何が変わる? さらに、新たなビジネスアイデアを考える際には、これまで活用してきたフレームワーク(P.E.S.T、3C、5フォースなど)から導出した事実や結論をビジネスアイデアの論拠として説明するため、ピラミッドストラクチャーを用いて論理を構成する。それをもとに、「MECEになっているか」や「さらに考える余地はないか」などを検討し、結論―根拠―それを支える事実という構成で相手に伝わる資料・話し方を組み立てる。 イシューの適切性をどう確認する? 表出している問題の解決や新たなことを考える際の課題設定の各場面においては、常に「今解くべき問いは合っているか」を自問する。また、適切でないイシューから出したアウトプットは、報告を受ける相手にとって価値のないものであることを肝に銘じる。 部下と共にイシューを磨くには? 最後に、自身のイシュー設定力を向上させるために、部下との対話の中で相手が「イシューを捉えているか」を確認する。捉えられていない場合には、全体課題の中のどの部分を捉えて話しているのかを常に考え、自身として考える機会を増やすよう心掛ける。

アカウンティング入門

BSで見る会社の健康診断

BSって何を表す? 簿記を学んでいたとき、講義で「BSは会社の<体力>を表す」というフレーズをよく耳にしました。講義では、貸借対照表が事業のためにどのようにお金を使い、またどのように資金を集めたかをまとめたものだと説明され、企業が負債や純資産をどのように運用しているか、そしてその結果、事業を継続できる資産が存在するかどうかという経営の体力や体質を明らかにしていると理解しました。 事例で分かる資産の違い? さらに、事例として、固定資産が多い鉄道会社と流動資産が多いソフトウェア会社の違いを通して、事業内容により貸借対照表の構成割合が大きく異なることを実感しました。単に資産が多ければよいのではなく、負債や返済とのバランスが取れていることが重要であると感じました。そして、BSやPLの数字の比率からその企業のビジネスモデルを読み解くことができるという点が、非常に興味深かったです。当初は、「なぜ財務会計の講義であって、マーケティングのようにコンセプトが語られるのか」と疑問に思っていましたが、実はコンセプト=ビジネスモデルの根幹であり、会社の経営状況を把握する上で欠かせない視点であると再確認しました。 BSの学びはどう活かす? この学びを、①新規事業立案時や、②予算立案時に自社のBSを理解する際に活かしていきたいと考えています。過去には、部門内BSを参考にするに留まっていたため、全体像を正確に把握できていなかったと感じます。今後は、部門内だけでなく会社全体のBSを確認し、現状の経営体力を正しく理解した上で、各部門の資産と負債のバランスが取れた事業立案に取り組みたいと思います。 貸借表の全体像は? まずは、自社および競合他社の貸借対照表を比較し、構成割合を確認することで、BS自体に慣れることが重要だと考えています。いきなり細部を読み解こうとせず、ケーススタディのようにざっくりとした構成割合で全体像を把握し、その上でグラフ化などの手法を用いて全体を捉える力を養いたいと思います。

クリティカルシンキング入門

思考の整理で得られた新しい発見

文章の明確化ポイントは? 文章をうまく伝えるためのポイントはいくつかあります。まず、主語と述語を明確にし、読点の位置を意識します。また、修飾語を使って補足し、一文を長くしないよう心がけることが重要です。 論理的に書く方法は? 文章を書く際には、まず自分の思考を論理的に整理することが必要です。ピラミッドストラクチャーを活用して、結論を中心に大きな柱を立て、それを細分化して具体化します。これにより、伝えたい情報や相手が知りたい情報を効果的に整理できます。重要なのは、情報を漏れなく整理することです。 双方向の理解をどう実現する? 具体的な状況に応じて、「相手が知りたい情報が伝わる」「自分が伝えたいことが伝わる」という両方を実現する内容を目指します。これにより、メールやチャットでのやり取り、報告資料の作成やプレゼンテーション、社内外への情報共有が円滑に進みます。 社内コミュニケーションの工夫は? 私たちの会社では、文章でのコミュニケーションが主となっています。そのため、チャットツール内でのやり取りでも簡潔で読みやすい文章構成を意識します。「全体像」から「骨組み」、「具現化」へと進む構造を念頭に置いたアウトプットを心掛けます。 言語化スキルの向上方法は? また、私はピラミッドストラクチャーを使って様々な視点からの分析結果を簡潔に伝えることを心掛けています。「結論」から入り、「根拠」そして「具現化」という構造で報告を行うことで言語化のスキルを向上させます。これは、最終的に思考力を鍛えることにつながります。 チャットでの要点整理法とは? チャット文章では、要点がまとまった伝え方も重要です。「相手が知りたいこと」や「自分が伝えたい要点」が明確な文章構成を心掛けます。論理的な文章を書くことで、会話の中でも即興で要点を伝える能力を育てます。また、異なる部署とコミュニケーションを取る場面が多いため、専門用語を多用せず、相手が理解できる表現方法を意識します。

クリティカルシンキング入門

ナノ単科で見つけた未来の自分

直感で伝わる資料は? 相手に伝わる資料とは、読むために内容を理解するのではなく、見ただけでその意図が直感的に伝わるものです。具体的には、タイトルを明確にし、グラフや図を効果的に用いることで、情報が一目で把握できるよう工夫することが大切です。また、フォント選びなど、視覚的な要素にも注意を払う必要があります。資料は単に読ませるものではなく、伝えるための道具であるという意識を持つことが求められます。 メール作成の要点は? 【メールの場合】 メール作成では、文章を極力短くまとめ、伝えたいポイントごとにタイトルを設けて整理します。ポイントごとに箇条書きなどを用いることで、相手に何をしてほしいのかが明確になるよう心がけます。 資料作成のコツは? 【資料の場合】 資料作成では、統一感のあるフォントや色を使用し、文章だけに頼らず表やグラフを取り入れて視覚的に情報を分かりやすく伝える工夫が必要です。特に、伝えたい内容や要点を強調できるよう、デザイン面にも十分に配慮します。 受け手視点の確認は? 【共通のポイント】 常に受け手の立場に立って、目で見たときに情報がすぐに理解できるかを確認します。使っている用語が相手と共通しているか、また文章が複数の解釈を生まないよう注意することが重要です。 具体例で学ぶには? 例えば、問い合わせメールへの回答では、相手が使う用語を取り入れ、相手が知らない前提で説明すること、またポイントごとに整理して項目や箇条書きを活用することで、文面全体が読みやすくなります。上長へのチーム状況報告資料では、必要な数値をグラフで示し、見やすいフォーマットを用いることで、報告を受ける側が容易にポイントを把握できるよう工夫します。ツール導入時の資料では、活用レベルの異なる利用者に対応できる汎用マニュアルを作成するため、文体、フォント、ページ構成などのルールを統一し、図表やキャプチャ、番号などを効果的に取り入れる工夫が求められます。

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