クリティカルシンキング入門

コミュ力向上!文章の工夫で学ぶ

正しい言葉の使い方は? 日本語の正しい使い方、特に主語・述語の適切な使用について、その重要性を改めて認識しました。親しい間柄での口頭会話では、共通の文脈があるため、言葉の省略が理解を妨げることはあまりありません。しかし、社内外で多様な人々とコミュニケーションを取る際は、どの立場の人にも誤解なく理解してもらうために、手間を惜しまず丁寧な言葉を使用することが重要です。 ピラミッド活用法は? また、新たな学びとしてピラミッドストラクチャーを活用する方法を学びました。自分の伝えたいことを表現・説明する際に、その理由を整理することで、相手に対してしっかりとした論理を伝えることができると感じました。 海外での誤解は? 現在、海外で働いており、同僚とは英語でコミュニケーションを取っています。英語では必ず主語と述語が明確に示されますが、日本語と同様に代名詞を使ったり、繰り返しを避けることもあります。そのため誤解が生じることもしばしばあります。また、日本人駐在員との会話では、主語が抜けがちで、互いの理解に基づいて会話が行われるため、コミュニケーションエラーが発生することも少なくありません。これらのエラーを最小限に抑えるため、丁寧な文章を心掛け、一斉送信するメールでは特に注意しています。様々な国や会社の異なる部署の人々に、正確かつ同じ内容を届けることが後々のトラブルや手間を避ける方法であると意識しています。 送信前の再確認は? 業務におけるメールでは、緊急の返信が必要な場合を除き、文章を完成させてからしばらく時間を置き、その後に再度読み直すことを心掛けています。相手にどのように伝わるか、言いたいこととその理由の一貫性を重視して確認を行います。また、事前準備が可能な会議やプレゼンテーションでは、発言内容や順序をピラミッドストラクチャーを用いて事前に整理しておくようにしています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワーメントでチームを輝かせる方法

リーダーシップの変化は? 学び①では、環境の変化に伴い、求められるリーダーシップの形態も変化していることが分かりました。エンパワーメント型は、メンバーが自身の能力を最大限に発揮できるように導く方法であり、これにより創造的な問題解決策を生み出すことが可能です。一方で、命令管理型は、効率的に既定の解決策を実施することを重視します。現代の企業環境では、迅速かつ柔軟な対応が必要とされており、現場に意思決定を付与しやすいエンパワーメント型が求められています。 育成の視点って? 学び②では、リーダーシップには育成の視点が含まれることを学びました。リーダーシップとは、目標達成に向けてチームを導くことであり、エンパワーメントを通じて各メンバーが納得して取り組めるようにすることが重要です。コンフォートゾーン、ストレッチゾーン、パニックゾーンという枠組みで個人対応を考えることによって、一人ひとりの能力を最大限に引き出すことの重要性を認識しました。 リーダーシップ再考は? 私は、これまでプロジェクト推進リーダーとして目標達成を最優先としており、長期的な視点が欠けていることに気づきました。エンパワーメントという概念を再考し、リーダーシップはより広範囲で考慮する必要があると理解しました。また、職場では若手の人材育成について多くの議論が行われており、エンパワーメントを意識して業務に取り組むことが最善の教育になると感じました。業務推進と教育は一体であり、リーダーシップにはメンバーの能力を最大限に発揮できるよう支援するエンパワーメントの考えが不可欠だと考えています。 現場の意識はどう? 職場を改めて見渡すと、エンパワーメントを意識している人は少ないように感じます。私自身もこれまでは命令管理型のリーダーシップをとってきましたが、まずはエンパワーメントについて職場で話し合ってみることを考えています。

戦略思考入門

じっくり練る差別化戦略の極意

差別化とは何か? WEEK3では、顧客に特別な価値を届け、持続的な競争優位性を実現するための「差別化」戦略について学びました。差別化とは、他と一線を画す価値を提供し、高価格であっても選ばれる状態を作ることを意味します。多くの競合がひしめく中で効果的な差別化を図るには、じっくりと時間をかけ戦略を練り、シミュレーションを重ねる必要性を実感しました。また、ひとりで悩むのではなく、さまざまな視点や意見を取り入れることが重要であると気づかされました。思いつきや直感による施策ではなく、綿密な準備と議論を重ねることで、より高い成果が期待できると理解しています。 業界の環境はどうなってる? 私が働く業界では、公定価格の枠組みにより、価格面での競争は難しい状況です。しかし、店舗の清潔感やくつろげる空間づくり、衛生管理、感染症流行時の柔軟な対応、質の高い接遇、専門性を活かしたサービス、在宅訪問、各種提案販売、栄養相談など、環境面や機能面での差別化の可能性は十分にあります。 信頼はどのように築く? こうした取り組みを通じ、顧客に特別な価値を感じてもらい、長期的な信頼関係を築くことが重要だと考えています。そのため、環境整備やサービス拡充に加えて、価値提供に直接関わる人材の育成にも引き続き取り組むべきだと思います。 戦略はどう実行する? 私自身は、戦略の立案から実行・マネジメントまでを担う中で、今回学んだ差別化のフレームワークや参考事例をもとに、自組織の強みを再確認し、その強みを活かす持続可能な戦略の構築に取り組んでいます。 業界の話は何が聞ける? また、グループワークに参加される皆様との意見交換を通じ、各業界における独自の差別化戦略についてお話を伺いたいと考えています。異なる業界ならではの工夫や視点に触れることで、自分自身の取り組みをより充実させるヒントが得られることを期待しています。

データ・アナリティクス入門

フレームワークで拓く学びの未来

3Cと4Pで何を探る? フレームワークの各視点を用いて仮説の可能性を広く検討することは非常に重要です。3C分析では、市場・顧客、競合、自社の観点から、誰が顧客であるか、市場の伸縮、競合の存在やその強さ、自社がどのようなサービスを提供し顧客のニーズを満たしているかを考察します。同様に、4P分析では製品、価格、場所、プロモーションの各要素に注目し、製品やサービスの質、価格設定、提供方法、そして効果的な販促方法について検討します。 戦略はどう立てる? フレームワークを用いて仮説を幅広く検討する姿勢は良好であり、各視点で具体的な議論に進めば理解がより深まります。例えば、3C分析から得られた仮説を基に具体的な戦略をどのように立案するか、4Pの各要素がどのように互いに影響しあっているかを考えることが課題となります。 事例分析は効果ある? ビジネスケースに実際にフレームワークを適用し、その有効性を確認することもおすすめです。引き続き学習を進めながら、現実の事例に即した検討をしてみてください。 医療M&Aの今後は? また、医療系M&A市場については、中小規模医療機関の承継ニーズの増大や医療費抑制政策の影響により、今後も活発な動きが予測されます。一方、競争の激化や規制リスクも存在するため、専門性の向上、デジタルトランスフォーメーションの推進、さらには事業領域の拡大が求められます。 AI・DXでどう変える? 具体的には、3C分析から得られた仮説をさらに充実させ、週次のミーティングで戦略の検討を行うことが考えられます。また、4Pの観点からAIを活用した企業価値評価による業務の効率化や情報発信の強化も有効です。加えて、DXの活用によるマッチング効率の向上、事業領域拡大に向けた人材育成と確保、さらには医療費抑制政策や規制強化への迅速で正確な情報収集の自動化も検討すべき課題と言えます。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで見える新たな視点

どうして思考法を学ぶ? クリティカルシンキングについて学んだ際に、印象的だったのは「問題の本質を見極める力」と「適切な問いを立てる重要性」です。これらを意識して、他者にもわかりやすく伝えることを心がけています。 本当の問題は何? まず、「問題の本質を見極める力」についてです。表面的な問題に流されず、本当に解決すべき課題を特定することの重要性を学びました。例えば、MRI検査の予約が遅れる問題では、「なぜ遅延が発生しているのか?」や「業務フローのボトルネックはどこか?」と探ることで、真の原因を明らかにできます。この力を身につけることで、根本的な解決策を見つけるアプローチが可能になります。 問いの意義は何? 次に、「適切な問いを立てる重要性」です。クリティカルシンキングでは、「問い」が思考の出発点となります。これにより、課題が明確化し、解決への道筋が見えてきます。例えば、患者さんに負担の少ない検査を行うためには、「どうすれば患者さんが安心して検査を受けられるか?」といった問いが必要です。適切な問いを立てることで、自分の考えを整理し、意見を共有しやすくなります。 共感と論理はどうなる? 最後に、「共感力と論理的思考のバランス」も重要です。クリティカルシンキングは、論理だけでなく、相手の気持ちにも寄り添う共感力と組み合わせて初めて力を発揮します。特に医療現場では、患者さんの不安に寄り添いながら、根拠に基づいて最適な判断を行うことが求められます。 学びの成果は? このように、クリティカルシンキングを学ぶことで、表面的な問題に惑わされず、根本的な解決を目指す視点を持つことができました。「適切な問いを立てること」と「共感と論理のバランスをとること」が、最適な医療提供につながると感じています。この考え方を日々の業務に取り入れ、医療現場での課題解決に貢献していきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

自分の軸と価値観で導く信頼の道

リーダー像の変化は? WEEK1の時と比べ、今のリーダー像は本質的には大きく変わっていません。しかし、さらに大切にしていきたいと感じたのは、「自分の軸」と「自分の価値観」です。リーダーが自身のキャリアへの考えや熱意、価値観をぶらさず示すことは、メンバーが迷わず信頼を寄せる基盤になると考えています。 実践の難しさは? ライブ授業のロープレでは、学んだことを即実践する難しさを実感しました。そのため、学びの振り返りと実践の両面をバランス良く行う必要性を強く感じています。 軸や価値観はどう変化? また、WEEK1~6のグループワークを通して、徐々に「自分の軸」や「自分の価値観」が固まってきたと感じています。ただし、その固まったものをすぐに他人に展開し、「軸を持とう」と強く促すと、むしろ戸惑いを生む可能性があるため、「何を大切にしたいのか」や「それについてどう考えるのか」といった問いを投げかけ、内省の機会を設けることが大切だと思います。 1on1で意見はどう? 【GAil】設問5に類似した取り組みとして、まずはチームメンバーとの1on1を定期的に実施し、振り返りの場を設けます。こちらから一方的に発信するのではなく、質問を通して相手の意見を引き出すよう努めます。さらに、オンラインだけでなく対面での雑談なども意識し、人との関わりを大切にします。 多角的視点はどう広がる? また、自分が顧客、管理職、経営者といった立場に立った場合の視点を養うため、医療・製薬関連施策をはじめとする業界情報を収集し、同業者と意見交換を行ったり、上位者からフィードバックを求めたりする計画です。定期的にキャリアや自分に求められる役割、そこに存在するギャップを見直し、業績評価前だけでなく月次での確認も進めていきます。さらに、クリティカル・シンキングのコース受講を予定し、自身のスキル向上にも努めます。

デザイン思考入門

問いで開く新たな学び

インタビュー設計はなぜ? 顧客のニーズを発掘するため、「参加型デザイン」「インタビュー設計」「ワークショップ設計」を学びましたが、現状の業務では時間やリソースの制約があるため、「インタビュー設計」が最も適していると感じました。イシューを明確にした上で、そのイシューに基づいた質問を作成するために労力をかける必要がありますが、顧客に過度な負荷をかけずに実践できる手法だと思います。 どうして質問を工夫? また、質問を検討する際には、オープンエンド形式で詳細な問いを投げ、回答に影響を与えることなく実情を引き出す工夫が必要です。そのため、現行のサービスに関する質問だけでなく、そのサービスが使われる状況や日々の業務の流れまで把握できるような質問項目を作りたいと考えています。 なぜ非機能要件に注目? さらに、インタビューの準備を進める中で、機能要件だけでなく非機能要件にも焦点を当てることで、潜在的な問題を掘り下げられる可能性に気づきました。たとえば、ある業務において印刷が必要な場合、ありがちな解決策は印刷スピードを上げたり、印刷枚数を減らすといった機能的な対策ですが、本質的な問いとして、そもそもその印刷が必要なのかという疑問を持つことも大切だと感じました。このように、インタビューを通じて共感を得るためには、しっかりとした準備と工夫が不可欠です。 ヒト中心の考えはどう? 最後に、私が重要だと感じたのは、物事を「ヒト」を中心に捉え、絶対的な正解がないこと、ルールに縛られすぎずに柔軟に考える姿勢が必要だという点です。システム全体に目を向けると、その枠組み内でしか考えられない恐れがあります。そこで、「ヒト」の行動に注目することにより、問題の本質に近づける可能性があると感じました。ただし、その視点も自分のバイアスに偏らないよう、常に疑問を持ち、広い視野で捉えていくことが大切だと思います。

マーケティング入門

顧客目線こそが成功の秘訣

どうして顧客目線? 一番印象に残ったのは、「競合ばかりに気を取られてはダメ」というフレーズでした。自分にとってまさに刺さる言葉であり、改めて顧客目線を重視する必要性を感じさせられました。 普及要件をどう理解? また、イノベーションの普及要件というフレームワークが、これまでなんとなく理解していた内容を明確に言語化してくれた点も印象的でした。特に、顧客に選ばれるためには「わかりやすさ」「試用可能性」「可視性」が重要であると感じました。 魅力だけで足りる? この普及要件は、商品そのものだけでなく、プロモーション方法や商品名、パッケージなどの細部にまで影響を及ぼします。いくら商品自体が魅力的であっても、これらが普及要件を満たしていなければ、顧客に選んでもらえない可能性があると改めて認識しました。競合が増えた時、他社との差別化も大切ですが、何よりも大前提として顧客目線を忘れずに業務に活かしていきたいと考えています。 売れない原因は? 自社が推進しているものの、なかなか売れていない商品について、この普及要件を当てはめて考える方法を試みています。まず、①ヒット商品と売れなかった商品の要因を言語化し、②売れなかった理由を踏まえた上で、どのようにすれば売れるのかを検討してメモにまとめます。さらに、③現職で実践可能な場合はすぐに行動に移し、難しい場合は将来的に商品開発を行う際に注意するようにしています。なお、①と②の作業は2週間以内に実施する予定です。 市場調査の視点は? また、市場調査を行う際には、他社の商品における同じ要素と自社との打ち出し方の違いにも注目しています。 売れない事例は何? 最後に、話題にはなっているものの売れていない商品にはどのようなものがあるのでしょうか。皆さんが発見した事例をもとに、普及要件がどのように欠けているのかを考えてみたいと思います。

マーケティング入門

実践で磨くマーケティング力

レベルアップの理由は? オンライン学習の中で、講師の誘導を受けながら対象ターゲットや商品の機能的・情緒的価値について考察する機会があり、確実にレベルアップできたと実感しています。しかし、実際の業務に応用する場合、担当学部の広報戦略を再整理するためには、リサーチに必要な分析力、高校生という顧客層から本音を引き出すインタビュー力、企画書をまとめ上司を説得するプレゼンテーション能力、さらには周囲を巻き込んで企画を遂行する力など、各場面で求められる知識やスキルが不足していると感じています。より解像度高く顧客を理解し、良い提案を行うために、マーケティング的思考力を磨くとともに、周辺領域の学びを深めたいと考えています。 広報戦略で悩むのは? 広報戦略の見直しにあたっては、まず高校生が大学に求めるもの、各学部の学びに対する印象、学部選択や大学選択の決め手、重視するポイントなどのインサイトを把握し、市場全体を見渡した上でSTP分析を丁寧に進める必要があります。私は、4PのうちPromotionを担当しているため、イベントでは参加者が思わず情報を共有したくなる仕掛けを考え、自らの学びを活かしてメディアに広がりやすいコンテンツを発掘し、自然な波及効果によって志願者の増加につなげていきたいと考えています。 他者の視点は必要? また、企画書を作成する際に自分一人で思考を深めることは可能ですが、より質の高い提案を実現するためには他者の視点が不可欠です。まずは部内のキーマンと積極的にコミュニケーションを図り、各学部ごとに必要な分析を進められる体制を整えたいと思います。学んだ内容は単なる知識にとどまらず、実践を重ねることで使えるスキルへと昇華させることが肝心です。今後は、日常生活の中で気になる商品やサービスを題材に、学んだフレームワークを応用しながら自分自身の勉強を積み重ねていきたいと考えています。

戦略思考入門

VRIOで読み解く戦略実践の物語

戦略はどう練る? VRIO分析や3C、5Force、SWOTを活用することで、単なるフラッシュアイデアではなく、確実性の高い戦略立案が可能であると実感しました。基本戦略となるコストリーダー戦略、差別化戦略、集中戦略など、どの戦略を採るか、またそのリスクを具体的に検討する必要があることが明確になりました。 自社強みは明確? VRIO分析を通して、まずは自社や組織の強みを再確認することが重要であると理解しました。ターゲットとなる顧客の年代、国、都市部や地方などの要素を検討する前に、現状進めている商品開発プロセスに手落ちがないかを細かく分析し、補完すべき部分があれば短期および中長期的に予算を確保して対策を講じる必要があります。 外部環境はどう見る? また、シナリオ・プランニングの推進にあたっては、多くの情報を整理することが求められます。そのため、国内のみならず海外の研究所などと協力し、各国の顧客ニーズや政治、法律、社会情勢といった外部環境を十分に分析します。これにより、より実行可能性の高い戦略を立案し、社内での具体的な施策として展開するための基盤を固めることができると考えています。 連携と進捗はどう? そのための取り組みとして、まずは戦略立案チームを発足し、メンバーに基本戦略の知識を習得してもらいます。職場外での集まりにより、今後の戦略立案の進め方はもちろん、各自の役割や日程調整を行いながら、隔週で関連メンバーで進捗状況を共有する体制を構築します。さらに、海外メンバーとの定期的な打ち合わせにより、十分な情報整理が進んだ段階でまとまった時間を確保し、VRIO分析やシナリオ・プランニングについて議論・検討します。議論で明らかになった不足情報や追加検討項目については、各自持ち帰って再度検討し、これらを何度か繰り返すことで、より完成度の高い戦略をまとめ上げる予定です。

戦略思考入門

戦略と戦術を超えた学びの瞬間

戦略と戦術の違いは? 日常的に漠然と理解していた戦略と戦術の違いについて、今回の講義で言語化されたことにより、より明確に理解できたと感じました。戦略とは、全体的な方向性を考えることであり、戦術とは、その方向性を実際にどのように実現するかを考えることだと理解しました。具体的には、戦略は「ありたい姿」を描くことであり、一方で戦術はそれをどう達成するかに関わるものであると感じました。 スポーツ例でどう考える? スポーツの例で説明すると、戦略として「リーグ優勝」を目指すことが「ありたい姿」であるとした場合、その戦略に基づいて具体的な戦術を考える必要があります。それには対戦相手を研究したり、トレーニング方法を工夫したり、選手を獲得するなどが該当します。この違いが非常に印象に残りました。 「2歩3歩」をどう捉える? さらに、講義の中で「2歩3歩先を読む人」という言葉が心に残りました。広い視野を持ち、常に様々な事態を想定し備えることの重要性を再認識し、そのためには情報収集が欠かせないと改めて感じました。 自己戦略の意味は? これを自分の職場や仕事に置き換えてみると、自分の居場所や方向性が曖昧でも、自分の理想像を明確に持ち、それに基づいて行動することが求められます。自分自身の「ありたい姿」を常に意識し続け、それを実現するために会社での自分の役割や自分自身の在り方を戦略的に考えるべきだと思いました。長期的戦略と短期的戦略をうまく使い分けていきたいと考えています。 計画はどう実行する? 例えば、何かに着手する前には、まずゴールを明確に思い描き、最も効率の良い方法を考えて行動することが重要です。また、2歩3歩先を予測し、あらゆる可能性を考慮し最悪の事態を想定して備えることも必要です。さらに、自分の計画の中で省くことができる部分がないかしっかりとチェックすることが求められます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

振り返りの実践から成長のヒント

満足と不満の理由は? ハーズバーグの動機づけ・衛星理論では、仕事に対する満足要因と不満要因が存在することが示されています。リーダーとして、尊重、目標設定、フィードバック、信頼関係の構築など、実践可能な手法を取り入れることが大切だと感じました。ただし、実行段階で過度に干渉しないよう、各人に対してどこまで関与するかを慎重に考えながら行動する必要があると学びました。 振り返りの工夫は? また、振り返りの習慣化に関するワークを通して、振り返りの方法や押さえるべきポイントについて多くの知見を得ました。相手を評価することで、自分が味方であることを示す効果や、振り返りの際に自らの言葉で語ってもらうことの重要性を実感しました。さらに、成功体験を振り返る際には、実際に行った行動だけでなく、その時に考えたことや感じたことにも着目し、より深掘りする質問を投げかけることが必要であると感じ、今後実践していきたいと思いました。 経験学習モデルの疑問は? コルプの経験学習モデルも非常に有益でした。具体的な経験を積むこと、その後振り返りを行い、自己流のノウハウや持論に落とし込む(抽象的概念化)とともに、次なる機会に活用する(能動的実験)というサイクルを繰り返すことで、能力の向上が促されると理解しました。特に、3番目と4番目の段階については、今まで十分に意識していなかったため、今後積極的に取り入れていきたいと考えています。 面談の改善策は? 最後に、これまで取り組んできた斜めからの振り返り面談の経験についても振り返りました。営業マンを対象とした面談の実施を通じ、振り返るべき項目が漏れなく整理されるよう工夫することの重要性を再確認できました。コルプの経験学習モデルの知見を、チームミーティングで共有し、面談を通じて営業現場に良い変化と成果がもたらされるよう、今後も取り組んでいきたいと考えています。

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