データ・アナリティクス入門

視点を変える学びの切り口

データ収集の視点は? これまで、自身の仮説を実証するためにデータ収集に終始していたことを痛感しました。仮説以外の視点でどのようにデータを集めるべきかが分かっていなかったため、今回「仮説を考えるためのフレームワーク」を学び、今後のデータ分析に活用できると感じました。また、ある仮説に対して別の仮説が成立する可能性への反論を防ぐため、複数の仮説を異なる切り口で立てることの重要性を再認識しました。たとえば、■3C(Customer=市場・顧客、Competitor=競合、Company=自社)や、■4P(Product=製品、Price=価格、Place=場所、Promotion=プロモーション)を利用する考え方は、データ収集の際に既存データのみならず、新たなアンケートやインタビューを通じた情報獲得にも役立ち、説得力のあるデータを生み出すための行動力が養われたと感じています。 社内参加の課題は? また、社内で実施している任意参加のセミナーや施策について、毎回参加する社員と全く参加しない社員の二極化が進んでいる現状を踏まえ、より多くの社員の参加を促すために、3Cや4Pの視点で検討を行いたいと考えています。具体的には、■3Cでは、Customer(市場・顧客)として社員、Competitor(競合)として同時開催予定のイベントの有無、Company(自社)として社員のニーズが満たされているかを検討し、■4Pでは、Product(コンテンツが社員のニーズを満たすか)、Price(参加に見合う価値があるか)、Place(開催方法が参加しやすいか)、Promotion(社内への情報周知が十分か)といった観点で施策の企画を進めます。 意見共有はどう? まずは、今回の学びを一緒に企画・運営するメンバーと共有した上でディスカッションの場を設け、これまでの検証に不足していた視点やデータを補完します。特に、本社以外の全国の拠点の社員にとっては日々のコミュニケーションが行き届いていないため、インタビューなどを通じて意見を聴く機会を設け、次年度に向けた施策の改善に努めたいと思います。

データ・アナリティクス入門

未来をひらく振り返りの一歩

なぜ複数仮説を作る? まず、目的を常に意識し、その目的に合わせた仮説を複数持つことが基本です。データは膨大な量があり、目的に沿った仮説がなければ、どのデータを選ぶべきかで躓く可能性があります。また、ひとつの事象にとらわれやすい傾向がある中で、複数の視点を持つことが他の可能性を閉ざさないためにも大切です。一つに決めつける心理を俯瞰して見直す努力が求められます。 どう仮説を具体化する? 次に、仮説の立て方は目的に応じたアプローチを取ることが必要です。時間軸、内容、結果からの推論を重視する場合もあれば、問題点の洗い出しから解決策を探る場合もあるでしょう。ビジネスの現場では、結論から入ってしまうと失敗や時間のロスにつながることが多いため、常に仮説思考を持ち、問題意識を大切にしてスピード感を保つことが重要です。 なぜ原因を掘り下げる? 過去の原因を十分に掘り下げ、問題解決につなげることで自社の行動を改善していくとともに、得意先と相互に利益が得られる関係、いわゆるWin-Win体制を作ることが肝要です。これらはすべて、ビジネスにおける成功へとつながる重要な視点です。 スペック提案の落とし穴は? 特に、自社製品・サービスの販売においては、製品のスペック提案に陥りがちです。スペックはあくまで製品の中身に関する情報であり、それが直接ユーザーのベネフィットに結びついているとは限りません。どのような利点があるのか、どんな状態で使用されるのか、また利用する相手はどのような人物なのかを常に予測し、仮説を立てながら動くことが大きな変化を生むと実感しています。 顧客視点でどう判断? まずは顧客起点で、自社製品がなぜ選ばれるのか、または選ばれないのか、その傾向を把握することから始めます。どこで、どのような時に製品が購入されるのかを理解した上で、より良い状況にするための複数の仮説を立てます。そして、その仮説に基づいて調査、分析、データ収集を行い、複数のプランを立案することで、会社としてどの方向に進むべきかの選択肢を明確にし、成功確率を高めることができると考えています。

データ・アナリティクス入門

AIDAとAIDMAを理解して見直す購買行動

AIDAとAIDMAの区別は? 「AIDA」と「AIDMA」の違いについて学んだ結果、これまで曖昧だった理解が整理されました。 AIDAの流れはどう? AIDAモデルは、顧客が商品やサービスを購入するまでのプロセスを4つの段階で説明します。最初のAttention(注意)では、消費者が商品やサービスに興味を引かれる段階で、広告やプロモーションが効果的です。次にInterest(興味)で、消費者はさらに情報を求めます。Desire(欲求)の段階では、消費者の心に商品を手に入れたいという欲求が生まれ、最後にAction(行動)で、実際に購入に至ります。 AIDMAは何を重視? AIDAとAIDMAの違いも明確になりました。AIDAは購買行動にフォーカスしていますが、AIDMAは購買前の心理プロセスと記憶を重視しています。AIDMAは消費者が購入に至るまでの詳細な心理プロセスを分析するために適用されます。 ダブルファネルとは? また、「ダブルファネル」という概念についても学びました。これは、パーチェスファネルとインフルエンスファネルを組み合わせたもので、消費者の行動をより詳細に分析することができます。パーチェスファネルは、商品認知から購入までの過程を表し、インフルエンスファネルは購入後の情報発信までの過程を示します。この分析を通じて、顧客行動のボトルネックを特定することが可能です。 クリック率はどう見る? デジタルマーケティングにおいては、クリック率やコンバージョン率の分析が非常に重要です。例えば、当社のWEBサービスのFAQメンテナンスでは、汎用性の高い回答を用意し、0件回答率とミスマッチの原因を分析しています。これにより、顧客満足度の向上を図ることができます。また、掛け合わせたデータを用いて、NPS(ネットプロモータースコア)の向上方法も模索しています。 実務にどう活かす? これらの知識を実務に活かすことで、FAQの分析やマーケティング施策の改善に役立てていきたいと考えています。

マーケティング入門

顧客志向で進化する商品企画

講座で何を掴んだ? 講座を通じて「顧客志向」という重要な概念を学び、それを振り返ることで、いくつかのポイントを思い出しました。特に以下の4点は今後の業務に活かしたいと思います。 大事なポイントは? まず、ターゲット層の重要性についてです。商品開発やマーケティングにおいて、ターゲット層のニーズや行動パターンを深く理解することは極めて重要です。次に、競合との差別化についてです。競合と差別化を図るためには独自の価値提案が必要であり、セグメンテーションも欠かせません。さらに、チャネル戦略についても考えました。商品の特性やターゲット層に合わせて最適な販売チャネルを選ぶことは重要で、マーケティングの4Pに含まれる要素です。また、行動することの大切さも学びました。毎回の授業の中で、今日からできる具体的なアクションを考え、実際に行動することで新たな気づきを得ることができました。 ライブは何を促す? ライブ授業では意見交換を通じて忘れていた部分を思い出すことができ、講座の内容を改めて振り返る良い機会となりました。特に、リニューアルに関する質問をしましたが、それも今後の業務に活かす観点から行動に移していくつもりです。 ブランドの意義は? ブランド理解についても自分にはまだ不足があると感じました。顧客に対して、自社やブランドとしてどのような方向を目指しているのか明確にする必要があります。これを改めて整理する機会を設け、自分が考えた商品が顧客志向に沿っているか確認したいと思います。また、チーム内でも意見をすり合わせ、方向性が間違っていないかや他の考え方がないかを深掘りしていくつもりです。 プロジェクトはどう進む? このような取り組みの一環として、商品企画チームでブランド理解を深めるためのプロジェクトを立ち上げることにしました。顧客視点やブランド整理、プロジェクト管理の観点からも学べると期待しています。半期を目標に、プロジェクト内容とスケジュールを考え始め、まずはチームメンバーに相談することからスタートします。

戦略思考入門

ビジネス成功の鍵を掴むヒント

ビジネス原理は何? 事業を成功させるために、まずはビジネスのメカニズムや法則をしっかりと理解することが重要です。事業経済性のメカニズムを理解する際には、前提条件を明確にし、それに基づいて計画を立てることが求められます。ビジネスは先人の知恵の集積であり、そこから多くを学ぶことが可能です。 返報性の意義は? 返報性の法則は、ビジネスにおいて非常に重要な心理効果です。何かを受け取るとお返しをしたいと感じるこの感情は、良好な対人関係を築く基本的な要素です。ビジネスの場面でも、これを意識しながら進めることが大切です。相手に恩を売る機会があれば積極的にそれを活用し、顧客との信頼関係を強化することが求められます。 実践と変化はどう? ビジネスの法則としては、大きく三つの要素があります。まず、自分自身で手を動かしながらの実践が欠かせません。実際に行動することで得られる学びは多く、ここでの気付きがさらなる成長につながります。次に、時代やビジネス環境の変化に対応すること。特に、テクノロジーの進化が指数関数的なペースで進んでいる現代では、こうした変化を見据え、常に最新の情報を収集し続ける必要があります。そして、ビジネスを効果的に進めるための法則を理解し、それに基づいた戦略を練ることも重要になります。 経済概念とは何? また、ビジネスには規模の経済や習熟効果、範囲の経済性、規模の不経済、そしてネットワークの経済性といった様々な概念があります。これらの概念を適切に理解し、実践することで、事業の成功確率を高めることができます。特にネットワークの経済性では、多くの参加者を得ることで競争優位を確立することが可能となりますが、代替品の脅威にも注意が必要です。 成功体制はどう築く? このように、ビジネスの成功には様々な法則やメカニズムの理解が土台となります。最新のテクノロジーを取り入れ、常に情報を収集し、変化に対応できる柔軟な体制を構築することで、生産性を高める仕組みを作り上げていくことが求められます。

データ・アナリティクス入門

仮説の力で未来を切り拓く

学んだことは何? 「仮説の立て方」「データ収集の注意点」「仮説の種類の違い」を学びました。これまで、集計したデータから都合のよい部分だけを抜き出して仮説を組み立てる、という我流のやり方に限界を感じていました。 仮説立案のコツは? <仮説の立て方のポイント> ・複数の仮説を用意し、最初から一つに絞らない ・仮説同士に網羅性を持たせる データ収集の秘訣は? <データ収集の注意点> ・自らデータを取りに行き、仮説の立証に努める ・仮説に対する反論も排除できる情報の入手を心がける 仮説の違いはどう? <仮説の種類の違い> ・結論の仮説:ある論点に対する仮の答えを示す ・具体的な問題解決を目的とした仮説:分からない点に対する仮の答えを提供する 検証と説得はどう? これらを通じ、検証マインドや説得力、問題意識の向上、迅速な対応、そして行動の精度向上が期待できると実感しました。 海外動向は読める? また、海外顧客の所要動向を分析する際に今回の学びが大いに役立つと感じています。特定の顧客向けであれば、分析対象を絞って時系列で変化を追えばよいのですが、一般向けの製品の場合、市場全体の動向や地域性も踏まえつつ、複数の仮説を立て多くのデータを基に分析する必要があります。そのため、仮説のパターンを複数用意し、ノウハウとして蓄積していくことが非常に重要だと思います。 分析進捗は順調? 現在、顧客所要動向分析効率化のプロジェクトに参画しており、具体的なアクションとして以下の点を実施しようとしています。まず、カスタム品と汎用品それぞれに適した分析指標を設定します。次に、どの指標の変化が顧客所要に大きな影響を与えるのか、複数の仮説を立てながらデータを検証します。そして、仮説と異なる動きが見られた場合、もしくはどの仮説とも一致しない場合には、分析指標自体の見直しを行います。これらのアクションを月次で繰り返すことで、仮説のパターンを着実に蓄積し、分析の精度を高めていきたいと考えています。

マーケティング入門

受講生の振り返り文を読むだけでワクワク!

商品価値はどう伝える? どんなに優れた商品やサービスであっても、その価値が認められなければ意味がありません。大切なのは、ターゲットとなる顧客に伝えたい内容を正確に届けるために、ポジショニングを設定し、適切なメッセージと手段を選ぶことです。 差別化のプロセスとは? まず、強みを複数組み合わせることで差別化の領域を見つけ出します。そして、具体的な利用場面をイメージし、商品やサービスの価値を見いだします。次に、ターゲットと提供価値が繋がるプロモーションを企画し実行します。 セグメンテーションをどう活用する? セグメンテーションは、どこに経営資源を投下するかを決定するための重要なプロセスです。人口動態、地理、心理、行動という変数を元に、自社製品の特性に合った購買行動の差が出る切り口を見つけ、それに基づいて分けることが求められます。 顧客ニーズの正しい見極め方 ターゲティングの際には、評価基準である6Rを活用し、自社に最も適切なターゲットを選定します。 ポジショニングマップ作成のコツは? ポジショニングマップの2軸を選ぶ際には、自社製品の特徴を細かく洗い出し、顧客ニーズに訴求する表現を選ぶ必要があります。顧客の共感を引き出し、競合との差を明確にするポイントを選ぶことが重要です。また、自社で考えるポジショニングと顧客が知覚しているパーセプションマップの違いにも注意を払うべきです。 継続的な再検討の重要性 自社サービスのポジショニングに合わせ、どのセグメントにアピールするのかを考えてきましたが、新たな顧客を見つける視点から、セグメンテーションの切り口を再検討しています。特に、年齢や心理的な変数の切り口で考えがちです。 訴求ポイントの効率的改善法 狙っているポジションは見えていますが、アプローチの仕方、つまり訴求ポイントの2軸にはまだ改善の余地があります。どうすれば顧客の共感を得られ、他社との差異を強調できるのか、見やすく理解しやすい表現になるよう、言葉を吟味しています。

マーケティング入門

商品の魅力を引き出す振り返り文のコツ

複数の価値が生む魅力とは? 一つの価値だけでは魅力的に映らない商品も、複数の価値を組み合わせることで、他社商品よりも魅力的に感じられることがあります。こうした強みの組み合わせによって、差別化できる領域を見つけ出すことが重要です。 マーケティングの基礎を理解するには? マーケティングの基礎には「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」があります。セグメンテーションとは、人々を同じニーズや性質を持つ固まりに分けることです。これには、人口動態、地理的、心理的、行動的などの変数を用いて、商品特性に合わせて適切に分けることが求められます。 ターゲティングは、セグメンテーションで分けた集団の中から、具体的に標的とする固まりを選ぶプロセスです。市場規模、成長性、競合状況、優先順位、到達可能性、反応の測定可能性の6つの基準から評価します。これにより、経営資源を効果的に配分し、費用対効果を高めることができます。 自社製品の優位性をどう築く? ポジショニングでは、自社製品をターゲット顧客に好ましい形で認知してもらうための計画を立てます。ポジショニングマップを使用し、顧客ニーズに合わせた訴求ポイントを2つの軸により表現して、自社製品を優位な位置に置きます。これにより、製品の魅力を一目で理解させることが可能です。 広告施策を立案する際は、ターゲティング、セグメンテーション、ポジショニングを考慮し、マーケティングの方向性に沿った内容であることを確認します。プロモーションに当たっては、顧客の共感を得つつ、差別化できる訴求ポイントを意識することが大切です。 差別化が機能しない時は? 商品の差別化については、どのような競合が存在するか、そしてその商品がどのように競合との差別化を図るのかについて、ポジショニングマップを活用して考えることが求められます。ターゲティングやセグメンテーションがうまく機能しない場合は、商品の特徴、顧客のニーズ、利用シーンを見直し、戦略を改めて考える必要があります。

戦略思考入門

本質を追求する戦略習得の旅

戦略はどう明確に? 戦略立案においては、最初に「誰に対して、どのような価値を提供するか」を明確にすることが重要です。戦略や手法は、その後に検討すべき手段であり、それ自体を目的とするべきではありません。しばしばこの順序が逆転しがちで、手法が先行してしまう傾向があります。 差別化の秘訣は? 差別化に関しては、見かけだけでなく顧客にとって本質的な価値を持つ差別化が必要です。持続的な競争優位を築くには、競合他社が簡単に模倣できない要素を見出すことが不可欠です。差別化戦略は単に「他社との違いを作る」ことではなく、「顧客価値の創造」と「持続可能な競争優位の構築」を目的としています。これには、VRIOフレームワークが実践的なチェックリストとして有効であることを学びました。 ジムの真価は? 実例としては、あるフィットネスジムのように、「他のジムよりも高価格」であることが表面的な差別化です。しかし、その本質的な価値は「確実な結果を得られる安心感」や「マンツーマン指導によるサポート」、「高額投資による強制力」などが挙げられます。そして、それらの価値を持続的に提供するために、組織としてどのような体制を整えるかが重要です。 VRIOの立ち位置は? まずはVRIOフレームワークで自社の立ち位置を明確にしたいと思っています。私たちが提供できる価値や他社と比べての希少性、模倣困難性、組織としての行動を整理し、それを新規営業での提案資料として活用することが目指すところです。 既存客価値はどう? まず既存クライアントへの価値提供を強化し、VRIOフレームワークの各項目を確立します。たとえば、在庫管理システム案件の着実な遂行や生成AIを活用した業務効率化の提案資料作成、データ分析レポートの質的向上に取り組んでいます。 外部資源はどう活かす? さらに、外部リソースの確保も進めています。具体的には協力会社やフリーランスの選定、業務の切り分けの検討、引継ぎドキュメントの準備を行っています。

マーケティング入門

営業店の心を掴むバックオフィス戦略

マーケティングの本質とは? マーケティングの基礎的な役割について学び、特に「マーケティングの役割は販売の必要性をなくすこと」という考え方が印象に残りました。これは、顧客が自然と商品やサービスを選びたくなる仕組みを作ることがマーケティングの本質であり、単なる営業活動の補助ではなく、顧客との信頼や価値提供を通じて成り立つものだと理解しました。また、「マーケティングとは顧客に買ってもらえる仕組みを作ること」という視点も重要で、単純な売上増加ではなく、顧客が求める価値を見極め、それをいかに提供するかが鍵であると感じました。 バックオフィス業務の新たな視点 私は現在バックオフィス業務を担当しており、営業店のフォローや業務効率化、工数削減を主な役割としています。そこで学んだマーケティングの考え方に基づいて、バックオフィス業務も営業店に「選ばれる存在」になることが重要だと気づきました。具体的には、営業店にとって我々のサポートが単なる補助ではなく、「これがあるから安心して営業活動に集中できる」と思ってもらえる仕組みを作ることを目指したいと考えています。そのためには、営業店が抱える課題やニーズを深く理解し、業務の「良さ」や価値を適切に伝える方法を考える必要があります。 知識をどう実践に活かす? マーケティングの知識を実践に活かすためには、まず仲間との反復的な共有を行うことが有効です。例えば、学んだことを週次で共有するミーティングやディスカッションを通じて、自分の業務にマーケティングの考え方を落とし込む練習をしています。また、6週間という限られた期間で「予習」と「復習」のサイクルを構築し、学んだ単語や知識を確実に定着させることを意識しています。さらに、具体的な行動として営業店とのコミュニケーションを増やし、現場で必要とされるものをヒアリングする機会を設けたいと考えています。その情報を基に、魅力を感じてもらえるような提案や支援を行い、バックオフィスの存在価値を高めていきたいと思っています。

マーケティング入門

顧客志向の重要性を再確認した学び

自己紹介で伝えるのは? ライブ授業の初めの自己紹介では、「誰に対して」アピールするのかを意識せず、「自分が伝えたいこと」に偏りがちだったと思います。この経験を通じて、「顧客志向」は意識して慣れることが重要だと実感しました。 ヒット商品はどう捉える? さらに、ヒット商品を列挙し、ディスカッションする活動では、すぐに3つの商品を思い浮かべることができませんでした。しかし、ヒット商品を掘り下げるプロセスで、身の回りには「顧客視点」の伝えるヒントが多くあることに気づきました。 誰を主語にしてる? まず、マーケティングチームとしてコンテンツや企画を考える際、「伝えたいこと」や「達成したいこと」が前面に出ることが多いと感じています。アウトプットする際は常に「誰を主語にしているか」を見直す習慣をつけたいと思います。 どう顧客を理解する? 次に、顧客志向を磨くためには、顧客を等身大で理解することが大切だと再確認しました。自分の業務では、自社プロダクト導入前の企業と関わることが多いですが、導入後の企業の意見を聞くことは少ないです。顧客を正しく理解しないと偏った見方になってしまう恐れがあるため、導入いただいた企業についても理解を深めたいです。 顧客の声をどう届け? 現在、SaaSプロダクトベンダーに所属し、営業時に得た顧客の声を開発にフィードバックできる環境です。その行動が、より良いマーケティング活動につながると学びました。顧客の声を社内にどのようにとどけるのかを意識していきたいです。 魅力はどう伝え直す? 「顧客」と「扱っている事業・プロダクトの魅力」を両面から整理したいです。その際、常に整理した内容を言語化し、特に「魅力」の面では顧客目線で他の表現や訴求ポイントに置き換えられないかを内省していきたいです。また、顧客の声を社内に積極的にフィードバックすることで、表面的なニーズではなく根本的なニーズを捉え、そこから惹きつける材料に考えを巡らせていきたいです。

デザイン思考入門

共感と疑問が導く学びの道

手順はどう大切? デザイン思考では、手順をきちんと踏むことの重要性を実感しました。デザインプロセスを分解し、グループワークを通じて多様な意見に共感する体験が非常に印象的でした。共感とは、必ずしも自分がポジティブに捉えなければ伝わらないということに気づき、考え方自体を受け入れるための大切な要素だと感じました。 顧客行動の本質は? また、顧客の行動に注目することで、本質的な課題の糸口を見出すことができると学びました。現象面だけに目を向けるのではなく、これまでの経験からくる先入観を捨て、顧客を深く理解しようとする姿勢が、デザイナーとしては非常に重要だと改めて感じました。 言語化で何が変わる? 学びのコツとして、言語化、教訓化、自分化のプロセスがあることに気づきました。感じたことを言葉にすることで思考が整理され、ケースごとの客観的な分析を通じて新たな知見が得られると理解しています。従来は漠然と状況を把握し、過去の知見に頼っていた部分が、具体的な分析を行うことによってより豊かな学びへとつながると考えます。 WHYを掘り下げる? 企業支援の場面では、クライアントに自ら選択できる情報や分析結果を提供するだけでなく、お客様の行動を観察することに加え、なぜそのような考えに至ったのかという「WHY」を繰り返し問いかける姿勢が求められると感じました。例えば、商品企画の段階では、技術視点だけでなく、お客様が何に困っているのか、なぜそのような状況になったのかを徹底的に掘り下げることで、議論や仮説にとどまらず、お客様の実情を実感していただくことが重要だと思います。 どう選択肢を広げる? さらに、企業支援の現場で「WHY」を追求する思考を実践しながら、選択肢を広げるための説明ができるよう努めたいと考えています。自身でも、適切な質問を工夫して「WHY」を促進するだけでなく、自分のバイアスに気を留め、相手の意見に対しても好奇心を持って傾聴する姿勢を大切にしていきたいと思います。

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