データ・アナリティクス入門

切り口が未来を拓く

どんな仮説を考える? 仮説を事前に多角的に考えることが重要です。仮説を構築するための材料として「比較の軸」が存在し、Week2の設問4では「どのような切り口が考えられるか」という問いかけがありました。そこで、いくつかの切り口を無理のない範囲で検討した結果、Week3の設問1における仮説パターンの設定が容易になりました。切り口がなければ、「30歳前後のビジネスパーソン」以外の像を描くのはすぐに行き詰まってしまいます。しかし、切り口を明確にすることで、切り口の個数や各切り口が持つ要素数が設定でき、その掛け算によって仮説パターンを構築する枠組みが整います。仮説は「そのパターンであれば、どのような状況や条件が考えられるか」という、一定のとっかかりをもって検討することが可能となります。 成長指標をどう見る? また、事業の成長を示す指数の設定についても考える必要があります。成長の指標としては、直接的には「売上」や「利益」が挙げられますが、これだけでは解像度が低く、分析やそれに基づくアクションの軸としては不十分です。エリアや商品分類ごとといった軸を設定し、より具体的な分析ができるように解像度を上げる必要があります。 どんな軸で考える? さらに、軸を設定する段階ではまず「切り口」となるアイデア出しが求められます。たとえば、分かりやすい切り口として「エリア」や「商品」が考えられますが、その他に「時間」や顧客側の分類(顧客、部門、属する業界など)も有効です。このようなアイデア出しの際には、ロジックツリーやブレーンストーミングといった手法が有効に活用できると考えます.

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワーメントで職場を変えるヒント

エンパワーメントの意味は? エンパワーメントとは、従来の命令管理型とは異なり、目標を明確にし、その達成に向けたプロセスを部下に任せるリーダーシップスタイルであることを学びました。部下の経験や企業の状況によっては、このスタイルが必ずしも適していない場合もあること、そして部下に権限を委ねた際に、それが機能しなかった場合のリスク管理の重要性も理解しました。 目標設定をどう考える? 目標設定の際には、その目標の意義を再確認し、メンバーの共感を引き出すことがパフォーマンスの遂行につながるという確信を持ちました。ちょうど目標を立てる時期に当たり、目標を立てる際には自身で確認できる意義をしっかりと持ちながら設定したいと思います。また、上司にもその目標に同意を得ることが重要だと考えています。その方が、期を通じて支援や指導を受けやすくなるためです。 環境との向き合い方は? 自身の環境や上司・部下関係がエンパワーメントに適していない場合も想定し、無茶をせず、迷惑をかけないように気をつけながら、貢献できそうな部分では積極的に発言・提案を行いたいと思います。また、自身と上司との関係に限らず、他の上司や部下との関係にも引き続き注目したいと考えています。 どう支援するのが良い? 特に、周囲には褒めるスタイルと、できていないことを指摘して危機感を持たせるスタイルが目立ちます。その極端なスタイルの間を若い部下が移動するときに、ギャップに苦労している様子が見受けられます。実体験を共有する以外にサポート方法はないかを考えてみたいと思います。

データ・アナリティクス入門

仮説で切り拓く成長への道

フレームワーク何故有効? 課題に取り組む中で、仮説作成のためのフレームワークが非常に有用だと実感しました。普段は、「〜なんじゃないかな」「このデータだとこんな感じかな?」と何気なく仮説を立てることもありますが、フレームワークを用いることで、考えるべき側面を網羅的に整理でき、より多くの仮説を効率よく導き出せると感じました。もちろん、一般的な枠組み(例:3Cや4P)以外の見方が必要な場合もあり、その都度、自分で検討することが大切だと再認識しました。 過去の仮説はどうだった? 過去の業務では、なんとなく仮説を立てたり、仮説を持たずに作業を進めたりすることがあったと感じています。そのため、今後は以下の点を意識して取り組んでいきたいと思います。 ・常にフレームワークを利用して仮説を作り出すように心がける。 ・過去に読んだマーケティングの書籍などを再読し、その知見を実際に活用する。 ・仕事だけでなく、日常生活においても仮説を立て、検証するプロセスを積極的に取り入れる。 検証プロセスは有効? また、データを単に集めたりビジュアル化するだけでなく、意図的に仮説を立て検証するプロセスを業務に取り入れることで、より論理的なアプローチができると考えています。今後、講義で学んだ具体的な方法をもとに、自主学習を進めながら、疑問点や気になる点を解消していきたいと思います。 新生活どう迎える? なお、来週は新しい仕事に就くための引っ越し作業が重なり、少し慌ただしくなりそうですが、引き続き学習に力を入れていく所存です。

アカウンティング入門

提供価値に気付く会計分析

会計データの意味は何? 会計データが単なる数字や割合ではなく、企業が顧客に提供する価値と密接に結びついた「意味ある情報」として捉えられる点が印象に残りました。企業の提供価値やビジネスモデルに即してP/L・B/Sを分析することで、従来は抽象的だった数字に具体的な背景が読み取れるようになったと感じています。また、異なる業界の事例を比較検討することで、業界特性やビジネスモデルがより明確に理解できるという新たな視点も得られました。 比較で何を発見する? 受講直後は、競合企業との比較に重点を置いていましたが、異業種との対比により新たな発見があることに気付かされました。もともと自社は通信制の教育事業を中心に展開しているため、同業他社との比較が主でしたが、コンテンツ配信の観点から他業界の会計データを参照することで、売上原価の削減など別の改善策を検討する余地が見えてきました。今後は「提供価値を意識した会計データの読み解き」と「比較・対比を通じた気付き」を大切にしていきたいと考えています。 異業種の決算書は何を示す? また、新規事業立案にあたっては、競合のみならず異業種の決算書も調査し、従来の儲け方以外の可能性や資金の使い方、調達方法について幅広い視点で検討していきます。具体的には、5月末までに決算書が提出される企業の事例を調べ、6月中に自社との比較分析を行う予定です。決算書全体を細部まで追いかけるのではなく、主要な利益項目など大きな数字に注目し、グラフなどを活用して全体の傾向を把握した上で詳細な分析に進むことを意識していきます。

戦略思考入門

本質に迫る!絶え間ない挑戦の秘訣

本質を理解するにはどうする? 本質を理解することは、簡単に言えても実践は難しいものです。ガリレオが物体落下の法則を発見し、ニュートンが万有引力を見つけました。しかし、それでも本質を完全に捉えているわけではありません。アインシュタインが相対性理論を提唱しましたが、それでも全てを説明するには至らず、未だに何かが欠けていると考えられています。したがって、本質を完全に理解するのではなく、むしろ理解していない可能性を認識し、仮説や定理を受け入れつつ、常に問い直して疑い続ける姿勢を持つことが重要です。この不断の努力は非常に難しく、挑戦を伴います。 時代の変化にどう向き合う? 法律や仕事の慣習も、ある前提条件に基づいています。しかし今日、米中摩擦やAI、地球温暖化などの影響で、その前提条件が大きく変化しています。もはやグローバル最適化は分断化の中で目指すべきものではなく、経済合理性も温暖化の課題を前に以前ほど盲目的に追求されるべきではありません。AIは、「働かざる者食うべからず」という鉄則に疑問を投げかけ始め、多くのことを考え直す時期が来ています。この先もサラリーマンとして働き続けるべきかどうか、定期的にAIと相談しながら検討していきたいと思います。 新しい生き方を探るには? また、ChatGPTのようなDeep Researchの技術も登場しています。この技術を利用して、定期的に収入とリスクのバランスの良い生き方を探り、もしサラリーマン以外の道を選ぶとしたら、どのような方法があるのかを確認していきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

データ分析で未来を切り拓く!

初期の分析結果は? 物販店の2割削減商品の仮説では、以下のような視点で分析を行いました。まず、データの重心は平均によって決定し、前年同月との販売比較を行いました。また、客単価や平均購入数、近隣店舗との売り上げ比較、顧客のインバウンド需要が変動した理由として、為替レートや可処分所得の変化にも注目しました。これに加え、アンケート施策も取り入れることで、順序立てて考えられるようになりました。 未知領域はどう? 次に、分析がまだ行われていない未知の領域を探るため、仮説を立てる必要があります。KPI以外のデータも分析の対象とすることで、現状を打破することを目指しています。そのために、データ分析手法に行動経済学や神経経済学の視点を取り入れ、心理的なデータ選択を通じて新しいデータ取得方法を確立したいと思います。最終的には、消費者の満足度や不満足度の要因を数値化し、顧客視点を重視した満足度向上に努めたいと思います。また、大量のデータを扱うため、ビッグデータ解析にも挑戦する予定です。 実務活用の振り返りは? 行動計画としては、本研修で学んだデータ分析や問題解決、仮説思考を実務でも活用していきます。これらのスキルは、データ以外の業務にも応用できると確信しています。研修で実施したことと実務での分析結果を2ヵ月間比較し、自分なりにレビューを重ねて、どれだけ浸透したかを振り返ります。また、ストレッチ領域として、ビッグデータに触れ前処理に苦労すると思いますが、実際に手を動かして経験を積んでいくことから始めていきます。

アカウンティング入門

P/Lから学ぶ!儲けの本質と経営戦略

P/Lの基本はどうなってる? P/Lを読み解こうとする際に、細かなことまで把握しようとしていましたが、売上と5つの利益をざっくり掴むことが重要であると知り、精神的に楽になりました。その理解をスタートにすることで、会社の状態、すなわちどのように儲けたのか(本業かそれ以外か)、何にお金がかかったのか(原価か販管費か、一時的なものか)を把握するのに非常に効果的だと実感しました。 カフェ経費はどう捉える? ミノルさんのカフェ事業を例に考えた時、コーヒー豆の原価や店舗運営にかかる費用はイメージできました。しかし、上質なサービスを提供するために必要な熟練スタッフの人件費まで考えが及びませんでした。贅沢な時間を提供するのか、日常的にリラックスできるひとときを提供するのかによって、雇うスタッフや研修費用が変わることに気づき、これは貴重な学びでした。 来期計画はどう進む? 来期の事業計画を立てるにあたって、今期までの利益構造を理解し、どう進めるべきか考えることに役立てようと思います。原価削減に向けては、何をどれくらい削減すれば効果的かをシミュレーションして把握し、利益を増やすためにどれだけ情報資産を活用すべきか計算し、イメージを持っておきます。 実践のポイントは何? 11月を通して、次の3点を実践します。まず、自社のP/Lを現在から過去10年遡って、売上と5つの利益を比較します。次に、来期の事業計画で削減すべき原価を明確にします。そして、取引先上場企業5社のP/Lを過去3年間遡って比較してみます。

クリティカルシンキング入門

IT界のPMが直面したロジカルシンキングの壁と克服法

バイアスをどう回避する? ロジカルシンキングで重要なポイントとして、バイアスを回避することが挙げられる。バイアスとは、自分の信念や意見を支持する証拠に重点を置き、それ以外の情報を無視したり軽視したりする認知の偏りのことだ。これを避けるためには以下のことを意識することが大切である。 まず、論拠を立てて思考すること。また、具体的な問題や意思決定においては、主張や仮説を立てる際にその根拠や理由を明確に整理し、客観的な分析を行うことが求められる。 効果的なコミュニケーションとは? 私自身、IT企業でPMを担当しているが、他チームへ何かを依頼する際には、自分のチームの要望だけでなく、相手側に有利となる情報も伝えるように意識している。逆の立場になって考えたとき、相手の言い分が合理的であるほど納得感を得られるケースが多いということに気付いたからだ。また、同じことを言っているのに人によって理解度が異なるのは、相手の考え方のプロセスや論拠が原因であると考えた。今回の学びを通じて、この点を改善したいと思う。 具体的には、まず会議での自分の発言パターンを再度分析してみること。そして、結論を出すことだけにフォーカスせず、論拠や考え方のプロセスを意識してから発言すること。さらに、何事にもバイアスを意識し、一度出した結論に対してももう一度第三者目線で検討しなおすことが重要である。 論理的思考の実践方法 これらのポイントを実践することで、より論理的でバイアスのない思考ができるようになると期待している。

クリティカルシンキング入門

MECEで問題解決!実践的な学び

分析で重要なアプローチとは? 物事を分析する際に、売上高や入場者数の分解を行いました。この際、ただ機械的に分解するのではなく、仮説を持ち、短絡的に考えずに試行錯誤することの重要性を感じました。また、問題解決のステップとして「①問題の明確化」「②問題個所の特定」「③原因の究明」「④解決策の立案」があることを改めて認識しました。MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)は特に②③④の解決ツールとして有効です。MECEのアプローチには、層別分解、変数分解、プロセス分解があり、それらを自然に思い浮かべられるように意識しています。 上位層に報告する際のポイントは? プロジェクトで問題が発生した際、現場以外の社内の上位層に報告するときに、全体を俯瞰した整理が求められます。現場の部門は実情を把握しているため、自分の見えている範囲の細かい部分を報告しがちですが、これでは上位層が判断や解決策の妥当性を審議できません。全体を俯瞰して説明する上で、MECEのフレームワークは重要だと感じます。普段から業務全体を見渡す習慣をつけておかないと、問題解決のステップに進むことができない危険性を感じています。 作業見積工数の妥当性をどう示すか? 現在、顧客からプロジェクトの作業見積工数の妥当性を問われており、MECEで説明が求められています。通常作業と特別作業の区分、お互いの作業に重複がないかを確認するために、MECEの層別分解を実施してみています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

他者の成長を支える私の価値観発見

何を大切に感じた? 過去の仕事を振り返ることで、自分が何を大事にし、価値を感じているのかを言葉にすることができました。私は、自分が関わることで他者が能力を発揮し、周囲から認められるような成果や成長が見られることに価値を感じていると気づきました。ただ能力を活用するだけでなく、社会的評価を得ることも重要視しているというのは、自分では気づいていなかった点で、良い発見となりました。 部下の成果はどう? 部下が成果を出し、成長することで会社や周囲から認められるようにサポートすることが、私にとって価値のあることです。店舗としての成果が求められていますが、その中でも部下が成果を出せるようにしたいと考えています。来店客の担当をある程度私が決められるため、部下が成果を出しやすい仕事の割り振りを行い、仕事を進める中でより良い成果を出すための方法を一緒に考えていきたいと思っています。 進捗はどう確認? 定期的な進捗確認の打ち合わせを設ける予定で、頻度は2週間に1回を考えています。部下本人は数字目標を掲げていますが、それ以外の目標がイメージしにくいようなので、まずは数字目標にどれだけ近づいているか、また、そのための行動ができているかを確認していきたいです。想定している部下は、他人の行動を真似るのは得意ですが、自分で考えたり新しい発想をするのは苦手だと見ています。そのため、打ち合わせの中でその苦手部分を強化するか、もしくはロールモデルを広く探し、糧にできるように働きかけていきたいと考えています。

アカウンティング入門

ビジネス視座と実践スキルの両立: 私の学びの振り返り

どれだけ役立ったか振り返る 講座全体を振り返ることで、自分の「ありたい姿」を再確認し、本講座がどれだけ役立ったか、またアカウンティング以外で必要となるスキルやマインドを考える貴重な機会となりました。特に、「ありたい姿」として掲げたベンチャーマインドを高めるためには、ビジネスを俯瞰的に見る力や概念化するスキルが重要であることを実感しました。また、英語のオンライン授業も継続し、ただ受講するだけでなく、次の授業で言えなかったフレーズが言えるようになるなどの具体的な取り組みを続けていきたいと考えています。 次のアクションをどう選ぶ? 自分の「あるべき姿」を実現するためのマインドセットや今後のアクション(Next Action)として活用していきたいと考えています。具体的には、アカウンティングに関しては競合分析や自社の財務諸表を確認できるようになりたいです。その際には、必ず実際の例を取り上げて学びを深めていきたいと思います。また、ビジネスマインドを高めるために、参考書籍やグループディスカッションを活用し、より高い視座を持つことを目指します。 学びをどう進めていくか アカウンティングに関しては、この期間で一通り終わらせる意志があります。また、ブランドプランやキャッシュフロー計算書についても興味があるため、利用可能な最後の日までしっかりと学習を進めていきたいです。会社のフレームや自己流ではなく、学んだ方法でBrand Planを作成し、理解をさらに深めることを目指します。

クリティカルシンキング入門

イシューを明確化して成果を最大化する技法

課題発見のための具体的手法は? 本質的な課題を発見するためには、対象を分解し問題点を明らかにし、その対策を検討することが重要です。その際、グラフなどを使用して問題点を的確にあぶり出すことが効果的です。手当たり次第に検討するのではなく、焦点を絞ることが求められます。 イシューの重要性を理解 イシューを明らかにし、常に意識することも重要です。打合せなどでは、まずイシューの共通認識を持つことが必要です。これは基本的なことですが、実践するのは難しいです。打合せの目的(イシュー)を共通認識として持つことが不可欠です。 業務を進める上でも、まず自分の中でイシューを明確にし、それを持ち続けることが大切です。必要に応じてイシューを修正する際も、その目的を明確に意識し続けます。 他社データの活用法とは? また、同業他社や好きな会社のデータを見て分析し、自分の仕事に活用することができます。考えるための題材は自分の仕事以外にもたくさんあり、例えば同業他社の有価証券報告書などからも情報を得ることができます。 打合せでは、その目的(イシュー)を最初にアジェンダに記載し、全員が共通の認識を持てるよう確認することが重要です。また、新聞や書籍などのグラフに注目し、その場合に適したグラフを選ぶ視点を持つことも有益です。 さらに、新聞記事や自分の業務を進める上で、常に目的やイシューを意識しながらメモを取ることが有効です。これにより、意識的に課題や解決策に集中することができます。

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