データ・アナリティクス入門

平均だけじゃ見えないデータ

平均値だけで大丈夫? 今週の学習を通して、データを扱う際に平均値だけを確認するのは不十分であると改めて実感しました。平均値はデータの中心傾向を示すものの、ばらつき(分散や標準偏差)を反映していないため、データの特性を正しく理解するには中央値や最頻値など他の代表値も併せて確認する必要があると感じました。 グラフの選び方は? また、データを直感的に把握するためには、単なる数値の羅列ではなく可視化が重要です。グラフの種類を適切に選ぶことで、データの傾向やパターンがより分かりやすくなります。時系列データには折れ線グラフ、カテゴリごとの比較には棒グラフ、割合を示す場合には円グラフなど、目的に応じた使い分けが求められると再認識しました。 代表値はどう使う? 普段、さまざまな部署とデータ分析を行っている中で、平均値だけではなく他の代表値を用いることや、適切なグラフを選択することが業務に直結する重要な要素となっています。これまで平均値のみで示していたデータに対して、中央値や最頻値を加えることで、より正確な解釈につながると感じています。 今後どう進める? 今後は、データを扱う際に平均値に偏らず、中央値や最頻値、分散などの情報も徹底的に確認します。また、他者が作成したデータや可視化についても、目的に適しているかどうかをチェックし、必要であれば適切な改善点を提案することで、誤った解釈を未然に防ぎ、正確な意思決定につなげていきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

データ分析をDX推進の鍵にする方法

フレームワークをどう活用する? what-where-why-howのフレームワークで考えることが非常に印象に残りました。これを会社でよく言われるPDCAサイクルに当てはめて考えてみました。P&Cの部分はwhat-where-why-howに、D&Aの部分は施策と解決策の実行に相当します。 仮説思考の真価は? 特に仮説思考はwhere→why→howの部分に適用できると思います。仮説と結論をセットで考えることで、無秩序な分析を防ぎ、限られた時間と資源で施策を考える際に有効だと感じました。 更に、単なるデータ集計とデータ分析は異なるという点についても再認識しました。 データ分析をどう実践する? 私は現在、メーカーの物流子会社で働いており、様々なシステムから日々多くのデータが蓄積されています。しかし、DXを推進すると言いつつも事なかれ主義が根強く、なかなか進展しないのが現状です。今回学んだwhat-where-why-howの流れでデータを分析し、グラフ化して社内で共有することで、的を絞った改善策の検討に役立てることができると思います。 目標達成に向けた分析とは? 具体的には、何を達成したいのかを明確にし、日々蓄積されるデータから目的に合ったデータを選定して分析し、情報として活用します。その結果を「わかりやすく伝える」ことを念頭に置き、周囲に共有して活動に巻き込み、活動の方向性を決める役割を担いたいと考えています。

アカウンティング入門

企業分析で広がるIT投資の世界

財務諸表の理解が深まる瞬間とは? 総合演習を通じて、実際の企業のP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)を確認することで、事業構造と諸表の関係性を実感することができました。私は個人的に株式の運用を少し行っており、これまで気になる会社の決算説明資料を読む機会がありました。しかし、それらの多くはP/Lに関する内容が中心であり、B/Sをじっくり見ることはほとんどありませんでした。このことに気づいたのも今回の発見でした。また、特定企業のB/Sを初めて詳しく確認した結果、興味がさらに深まりました。 IT投資比率の適正とは? 私の業務は情報システム・セキュリティ管理です。ここでは、IT投資コストがP/L上で一般に販売費・一般管理費として扱われるため、これに関連する投資コストが売上高に対してどの程度の割合を占めるかを把握し、売上高IT投資比率としてモニタリングしています。これにより、競合や業界平均と比較しつつ、適正なIT投資を導けるよう工夫していきたいと考えています。 クラウド活用企業の比較方法は? 自社のIT投資コストについても、売上高IT投資比率を指標として経年でのモニタリングを行い、競合や業界平均などと比較することで、適正なIT投資判断に努めています。また、自社の情報システムはほとんどがクラウドで構成されているため、固定資産が少ないという特徴があります。この特徴を考慮した上で、適切な比較対象を選定していく必要があると感じています。

アカウンティング入門

バランスシートで未来を読む

資金活用の意味は? 今週は、資金の使い道や事業への投資の適切さについて学びました。特に、ある視点から企業のバランスシート(B/S)を通して経営者の意図を読み解き、資産の有効活用や安全性に関する考察を深めることができました。固定資産と純資産のバランスが企業の安全性にどのように影響するかを理解し、B/Sに経営者の将来ビジョンが反映されている点を学ぶことで、投資判断の基礎知識を一層強固なものにできたと感じています。 比較検討の要点は? また、業務においては、投資先企業と自社のバランスシートを比較検討する中で、良い点と改善点を洗い出すことの重要性を実感しました。これにより、投資先企業の財務状況を総合的に把握し、投資判断の精度を高めることが可能になると考えています。 成長戦略はどう? さらに、投資先企業の成長を支援するための具体的な戦略の立案や、自社の投資戦略改善へのフィードバックの獲得にも取り組むことができそうです。最終的には、投資先企業の成長が自社の利益にもつながる相乗効果を目指していくというビジョンが明確になりました。 継続的な検証は? 決算書やファイナンス資料を活用し、投資先企業と自社のバランスシートを継続的に分析する中で、良い点や改善点を具体的に把握することができました。これらの情報を基に、定期的なモニタリングと必要に応じた戦略の修正を行うことで、投資判断の質をさらに向上させ、企業全体の成長に寄与できると感じました。

クリティカルシンキング入門

業務での「MECE」実践法を身につける

学習計画をどう進める? 学習計画を忘れずに進めることが大切だと思いました。私はMECEの分け方でプロセスを分解することを忘れがちなので、この技法を使う癖をつけたいと考えています。 情報収集の重要性とは? さまざまな切り口で分析するためには、常に多様な情報を収集できるようにする必要があると感じました。例えば、カフェでのお客の滞在時間や年齢、それに利用目的をどのように把握するのかについて、日々意識を持って観察しないと有益なデータは得られません。 問題発見にプロセス分解? 業務においても、問題発見と解決のためにプロセスを分解することが有効です。特に問題がなさそうに見える場合でも、分析を進めることで問題が顕在化し、改善策を見出すことができるでしょう。例えば、サプライチェーンやバリューチェーンのどの部分に問題があるのかを見極めたり、予決算分析で単価や数量に分解してみたりすることが挙げられます。また、部下との1on1ミーティングでも、MECEに基づいて事前に準備を進めることが役立ちます。 学びをどう業務に活かす? これらの学びを今日から業務に取り入れてみることが重要です。アナログのツール、例えば紙なども積極的に活用するべきです。そして、単発で終わらせずにしばらく経ってから再度考えることも必要です。また、自分一人では偏りや視点の漏れが生じやすいので、信頼できる他人の意見も積極的に取り入れるように心掛けたいと思います。

データ・アナリティクス入門

仮説を多角的に検証する重要性に気付いた日

仮説検証におけるフレームワークの役割 仮説を立てるための考え方について学びました。特に、3Cや4Pのフレームワークは、以前大学で学んだものの、実際の仕事では体系的に使用していませんでした。しかし、これらを意識することで仮説検証のための情報整理に役立つと感じました。 仮説A以外のデータも探すべき? また、自分の仮説に都合の良いデータだけでなく、仮説A以外の可能性を否定するデータも収集することの重要性に気付きました。実務ではスピードが求められ、自分の仮説を証明するデータを集めがちだったので、この学びは大変有益でした。これからは、直接的なデータだけでなく、複数の切り口からデータを検証するよう心がけたいと思います。 具体的には以下の点に活用できると考えています: - **企画・施策立案** - **クライアントへの提案内容の精査**:クライアントの立場に立って仮説を複数持つことで、より効果的な提案が可能です。 - **ユーザーの動向分析**:例えば、使用率が下がっている場合の原因検証などに使えそうです。 - **目標の設定**:年間目標の設定や到達見込みの予測に活用できます。 行動前に何が大切? 行動の前に、もっと仮説の検証やデータの収集に時間をかけることが重要だと感じました。今後は、「データを分析して仮説を立てる」という従来の手順から、「仮説を立ててデータを分析して検証する」という手順に意識を変えていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

数字を切り口にする新発見のコツ

なぜ切り口が大切? 数字を分解して考える際の重要なポイントを学びました。どのように分ければ情報がより明確に見えるか、多くの切り口を持つことが重要です。例えば、年代別に分ける際に、単純に10代、20代、30代という機械的な分け方をしていましたが、18歳や22歳で分けると、高校生や大学生といった具体的な層が見えてきます。また、ある傾向が見えた場合でも、そこで分解を止めずに「本当にそうか?」と疑問を持ち、他の切り口からも考えてみることが重要です。分解して傾向が見えなくても、別の視点で再考することが大切で、迷わずまずは行動することが必要です。 市場分析はどう進める? 現在、数字を用いた分析の機会は少ないですが、今後開発を進めている製品の市場分析においては、MECE(漏れなくダブりなく)を意識して全体を網羅した切り口を見つけ出し実践したいと考えています。都市別や規模の大きさなど、思いつく限りの切り口を活用し、まずやってみることが大事です。仮に傾向が見え始めても、思考を止めずに「本当にそうか?」と他の視点から再度検証します。 なぜ議論を重ねる? 常にどのような切り口があるかアンテナを張り、プロジェクトメンバーとの議論では、定量的なものだけでなく、定性的なものをどう分解するとどう見えるかについても意見を交わし、考え抜くようにしたいです。また、一度導き出した結論も「本当にそうか?」の問いを繰り返し再考し、慎重に判断するよう心がけます。

クリティカルシンキング入門

データ分析の「視点革命」で成果を創る

データ加工で解像度は上がる? データを加工・分解することで、その解像度を向上させることができると再認識した演習でした。データに対して複数の切り口を持つことや、1行追加や率を出すといったひと手間も重要であることを実感しました。動画学習では「分解して何も見えなくても失敗ではない」という考え方を学びました。業務の中で、切り口が間違っていると感じることも多々ありましたが、新しい切り口の必要性に気づくこと自体が価値のあることであると理解できました。 本当に慣れているの? 私は経営企画を担当しており、数値分析には慣れているつもりでした。しかしながら、切り口や観点の不足、そして思考の偏りがあると感じることが少なくありませんでした。「慣れている」ということが、思考の停止を生んでいた可能性もあると気づかされました。 業務にどう反映する? 今回の演習で学んだデータ分析の基本的な考え方を、業務に活かしていきたいと思います。特に、社内の業績報告において、単に数値を報告するのではなく、その数値から得られる洞察を分析し、資料として提供していきます。幸い、私の立場は経営層や全社員に情報を発信できるものであり、報告の機会も多いため、この学びをすぐに実践に移すことが可能です。 レポートで何が伝わる? データ分析の結果を報告するための資料作成が、ただの作業とならないように、受け取る側の視点を考慮し、より良い情報発信ができるよう努めていきます。

クリティカルシンキング入門

データ分析で企業課題を解決!

データ利用の意味は? データを用いる際には、何を表しているのかが明確であり、求める情報を把握できることが重要であると再認識しました。データを全体的に理解し、必要な情報が簡単に見つけられるように工夫を凝らすことも大切です。 目的設定はどうする? データを分析や検証に活用するには、明確な目的を持つことが欠かせません。また、データを分解する際にはMECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)を意識し、様々な観点から分解を試みることが重要であると学びました。 決算分析の秘訣は? 私の会社での月次・年次決算や予実乖離分析にもこの手法を活用できると考えています。これまでの分析では、売上や利益などの主要な数字の推移に依存しており、MECEを用いた分解を行わなかったため、説明できない誤差が残ることがありました。しかし、このスキルを活用することで、予実乖離分析をより正確に行えると感じています。全体の財務諸表を、顧客別や顧客売上別、利益別、部品別といった様々な視点で分解し、正確な分析に結びつけたいと考えています。 コスト要求はどう対処? また、不定期に発生する顧客からのコストダウン要求に対して、社内のコスト把握と顧客要望との比較分析を行うことも目指しています。そして、24年度の予実乖離分析を行ったうえで、25年度の予算作成に反映させ、より正確な計画を作成したいと考えています。

戦略思考入門

学びの視点を広げる環境分析の力

目標達成の秘訣は? 目標を効率的に達成するためには何をすべきなのか、この問いへの答えを導くにはどのような流れで考えていくべきかを、今回の講義で学んだように思います。まず、今起きている事象の本質を見極めることが必要であり、そのためにはKSFを特定することが求められます。 視野拡大のコツは? 広い視点や高い視座で情報を収集し整理することで、全体像を把握することが重要です。これにより、大局を捉え、視野を広げて考えることが可能になります。ただし、自分の観点だけに頼ると見落としや偏りが生じてしまいます。そのため、フレームワークが非常に有用なツールとして役立ちます。フレームワークは単に埋めるだけではなく、各要素の整合性が取れていることが大切です。 環境変化の見極めは? 今回学んだ環境分析は、自分の業務において製品や技術の進化の方向性を見出したり、組織施策の考案に活用できると考えています。特に、自分が見えていない外部環境の変化が業界や製品に大きな影響を与える可能性についての話が印象に残りました。このような状況は、自業務でも起こり得ると考えており、外部環境分析に取り組むことの重要性を感じています。 実践で理解深める? 自業務における製品や技術、組織を対象に、フレームワークを活用して環境分析を進めていきたいと考えています。フレームワークの使用方法を理解するだけではなく、実践を通じて理解を深めることが必要だと感じています。

データ・アナリティクス入門

数字の隠れたストーリーを探る

全体像はどう把握? データを加工する際には、まずインパクト、ギャップ、トレンド、ばらつき、パターンといった視点から全体像を把握することが重要です。その上で、数字で示すのか、ビジュアル化するのか、数式を用いるのかといった手法を選択します。予め何を知りたいのかという前提を忘れず、単に平均値を取るだけでなく、ばらつきに注目して外れ値に潜むチャンスを見出す視点が必要だと感じました。 競合比較はどう見る? 自社品の売り上げや競合との比較についても、提示された数字をそのまま受け止めるだけではなく、どこにベンチマークを置くのかを意識することが求められます。売上が前年より伸びている場合でも、市場全体が拡大し、競合もその中で成長しているのであれば、そのギャップはどこにあるのかを考える癖を身に付けることが大切です。月ごとのシェアや日々の実績トレンドを、抽象的な視点と具体的なアプローチの両面から分析し、真相に迫ることが目標です。 トレンド集計の課題は? また、毎日売上トレンドを集計し、メンバーと共有しているものの、単なるトレンド情報だけではベンチマークを示すことができません。さらに、競合品のデータもタイムリーに入手できていないため比較が難しい状況でした。ピボットテーブルで集計する前のデータ収集に手間を感じ、与えられたデータベースだけで処理しようとしていた自分の意識を改め、より柔軟な視点でデータ活用に取り組む必要性を強く実感しました。

データ・アナリティクス入門

データの見方で変わる分析の魅力

代表値と平均値の意味は? 「代表値」の取り方によって、仮説そのものが変わるため、スタート時点ではデータが正しく取得されているか確認が必要です。また、「平均値」は何を表すために使用するのかを確認する必要があり、すべての現象に平均値が適切であるわけではありません。代表値が正しく算出されているかどうかは、確認できれば行うべきです。例えば、前月や前年同月と比較して、結果が適正範囲であるかどうかを確認することが有効です。 標準偏差の目的は何? 「標準偏差」については、業務で適用するケースがほとんどなく、代表値同士を比較して分析する機会が少なかったと感じています。しかし、標準偏差を確認することで、実際のばらつき具合を把握できる場合があります。 データ推移をどう捉える? また、数字だけの表が緑・赤・黄に色分けされているなど、見た目でわかりやすくしていますが、これが単月でしか使用されていない現状があります。数ヶ月ごとのデータ推移を比較し、グラフ化することで、情報をより深く読み取ることが可能になります。 新たな可視化方法は? 可視化においては、円グラフやヒストグラムを多用していますが、それ以外の手法を取り入れることが少ないと気付きました。他の表現方法を取り入れ、第三者に訴える視覚的なグラフを作ることを試みたいと思います。むしろ、意図的に不適切なグラフも作成してみて、それがどのように不適切に見えるかを学ぶことも重要です。

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