リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリア探求で見つけた自分らしさ

価値観をどう見直す? 実践演習を通じて、自分の仕事に対する価値観を見つめ直す機会となりました。特に「愛他性」「社会的交流性」「社会的評価」を重視していることに初めて気づくことができ、体系的に学ばなければ気づかなかったであろう自分自身の特性や、仕事に対する価値観が人それぞれであるという実感を得られた点は大きな学びだったと感じています。 キャリアの見極めは? 一方で、自分のキャリアアンカーを一つに絞るのは難しいと感じましたが、セルフイメージと向き合う中で、やっとのことで「特定専門分野・職能別コンピタンス」が自分にフィットするという結論に至りました。他の人にインタビューしてキャリアアンカーを確認するのはハードルが高いと感じるため、今後は課内の会議などで実践する機会を設けてみたいと思っています。 サバイバルの必要性は? また、キャリア・サバイバルは極めて重要なテーマだと感じました。創設から6年目を迎えた組織は、近年の人員増加や環境の変化、テクノロジーの進化などにより、仕事のやり方も大きく影響を受けています。そのため、組織全体としてキャリア・サバイバルを考える必要性が高いと実感しました。自分自身のキャリアアンカーを理解することは、課内のメンバーが自信を持って仕事に取り組むための基盤となるため、これをテーマに講義を実施し、アウトプットを通して知識を定着させていきたいと考えています。 来年度計画は? 加えて、来年度の組織のOSTおよび人員構成の最適化を検討する上でも、キャリア・サバイバルの視点は大いに役立つと感じました。今期中に取り組みを開始し、その成果を上長にレポートしながら、来年度の計画の素地としていく予定です。また、「キャリアアンカーとは?」という内容は、4月から5月頃に自組織向けの講義として実施し、新年度に向けて課内のメンバーが自身の仕事観を再確認し、意欲を高めるタイミングとして活用したいと考えています。さらに、キャリア・サバイバルに関しては、3段階のステップで取り組む計画であり、各ステップに1か月から3か月の目標を設定しながら進めていきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

仕事の不満解消だけじゃ満足不足?

満足と不満はなぜ? 仕事に対する満足と不満は、それぞれ異なる要因から生じることがあります。満足の反対は満足がないことであり、不満の反対は不満がないことであるという考えを持つことが重要です。したがって、不満を解消しても必ずしも満足が得られるわけではありません。 振り返りは大事? プロジェクトの進行においては、振り返りを習慣化することが大切です。そのため、スケジュールを立てる際には「振り返り」という項目を設定し、次のプロジェクトに移る前にしっかりと振り返るよう心がけましょう。この振り返りでは、良かった点と改善が必要な点の両方に目を向け、できなかったことに偏らないよう注意することが求められます。 なぜ問題が起こる? 問題が発生した際には、その場限りの解決にとどまらず、なぜそのような問題が起こったのか、構造的な原因を見極めることが重要です。それにより、今後の問題発生を未然に防ぐことができるかもしれません。 信頼構築はどう? 個人やメンバーの満足や不満に関しても、一歩引いた視点で考えることが求められます。つまり、彼らの満足や不満が特定の個人にとどまらず、組織全体の仕組みや体制作りに問題がないかを考える視点が必要です。チーム内での信頼関係を築くことが効果的な振り返りの鍵となり、メンバーとの信頼を深めるため、日頃から「信用残高」を積み上げていく努力を怠らないようにしましょう。 仕事の任せ方は? また、仕事を任せる際には「丸投げ」ではなく、「一任」となるよう配慮することが求められます。過干渉にならないよう気を付けながら、必要なフォローアップを行っていくことが大切です。 振り返りを習慣に? さらに、プロジェクトのスケジュールには振り返りの時間を各タイミングで設けることで、メンバーが振り返りをしやすくし、これを習慣化することが望ましいです。フィードバックや振り返りを行う際には、悪い点だけでなく良い点やポジティブな面についても伝えることを心がけ、自分自身の働き方や意義についても定期的に振り返ることで、自身とメンバーの両方が成長できるよう努めましょう。

クリティカルシンキング入門

問い続ける力でクリティカルシンキングを極める

どうして問いは大切? 上長が6月に交代して以来、「問いは?」と常に問われる機会が増えました。なぜ「問い」が重視されるのか当初は理解できなかったのですが、クリティカルシンキングがその背景にあることを講義を通じて理解しました。この講義を受けることで、クリティカルシンキングを身につけ、事業、ビジネス、私生活全般で活用していくために、特に「3つの姿勢」を意識することが重要であると認識しました。 どうして姿勢が大事? まず、一つ目は「目的は何かを常に意識する」ことです。次に、「自他に“思考のクセ”があることを前提に考える」こと。特にこの二点目は、慣れや習慣も影響していると考え、常に意識して取り組む必要があります。そして最後に「問い続ける」ことです。 なぜ経営で問う? 私は経営企画の仕事でクリティカルシンキングが必須のスキルであると感じています。業務の中で、事業環境や3C分析といったフレームワークを用いた調査・分析においても、クリティカルシンキングを用いることで、内容に深みを持たせることが可能です。また、経営層への提案や承認を得るための資料作成においても、短時間で理解と納得を得るためにロジカルシンキングやクリティカルシンキングを活用できると考えます。特に経営層は費用対効果や投資対効果に注目する傾向があるため、その効果を問い続けるストーリーを論理的に構築することで、納得を得られるのではないかと思います。 どんな問いが響く? 日常業務の提案書や稟議書の作成においても「3つの姿勢」を意識し、思考力を高めることが可能です。また、私生活でも「なぜこの商品が売れているのか?」「なぜこの店が人気なのか?」といった問いを持ち続けることが思考力を高めるきっかけになります。加えて、思考のクセが年齢とともに固定化していると自覚する部分もあるため、社員や知人、友人とコミュニケーションを取り、広くアイデアや情報を集めることを心がけたいと思います。そして、上長からの業務依頼に対しても、その背景や目的を常に問いかけ、業務を効率的に進める意識と姿勢を持ち続けたいと考えています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

振り返りから見える成長への道

理論の変化はどう捉える? モチベーション理論は元々知識として持っていたものの、古い理論であるためか、解説によって解釈に多少のばらつきがある点に気付きました。理論自体は維持されているものの、時代に合わせた解釈への変化が印象的でした。 実践で迷う理由は? また、理論として理解していたものでも、実際に演習に取り組む際には考え込んでしまう場面があり、実践的に使いこなす必要性を強く感じました。 任せ方の境界は? 仕事の任せ方に関しては、以前経験した「やり方を握ったのにあれこれ口を出す」といったやり方が良くない例として挙げられており、想定内の状況であればそのまま任せるという判断と、必要な場合に意見を述べる線引きを意識することが大切だと改めて認識しました。 フィードバックはどう? また、提示された「モチベーションは主観である。だからこそ、寄り添うことが重要」という考えに共感し、フィードバック時にはメンバーに他の可能性を考える機会を十分に提供するよう努めたいと感じました。これまで自分から代案や最適解を提示してしまった点を反省し、今後はメンバー自身が考える場面を設けることを意識します。 直感と理論はどう比較? さらに、モチベーションに関しては、理論を頭に浮かべながら現状の分析や対策を練り、直感的な対応との違いを確認することで、より適切なアプローチを模索していきたいと思います。何よりも、過干渉にならずにメンバーの考えに耳を傾け、共感する姿勢を大切にする必要があると感じました。 毎日振り返る意味は? 日々の活動の中で、実践すべき行動が不足していると感じる瞬間があるため、毎朝この振り返りを確認し、昨日の行動と今日の目標を意識するよう心がけます。メンバーの数が限られているため、特別な実践の場を設けることなく、日常の中で継続的に取り組む考えです。 他リーダーの学びは? 最後に、他のリーダーの行動を観察し、感心する点があればその理由や自分でも実践可能な内容かを整理していくよう努め、より良いリーダーシップの実践を目指していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

思考を広げる3つの視点チャレンジ

具体的表現を目指す重要性とは? ビジネスで目指したいことは、「具体的かつ易しく、わかりやすい文章で語ること」との冒頭の話を聞き、自分がしばしば「抽象的」かつ「キーワード」で説明しがちであると改めて感じました。印象的だった学びは三つです。 まず、①「三つの視」です。これが非常にわかりやすく、「あえて違う自分」を意識することが、多角的な視点で新たなアイディアを生み出す基本的な考え方だと思いました。視点、視野、視座を意識することで、制限を超えた考えを持つことができます。 ロジックツリーをどう活用する? 次に、②ロジックツリーです。思考の偏りを防ぐための便利なツールとして、仕事以外でも様々な状況で使えると思います。ロジックツリーを構築する際にカテゴリー別に整理する作業が思う以上に楽しめました。今後も上手に活用していきたいです。 具体と抽象のキャッチボールを習得するには? 最後に、③具体と抽象のキャッチボールです。この考え方がまだ習慣になっていない中で、次につなげる思考法がわかりやすく提供されました。②と連動するので、これを意識的に取り入れていきたいです。 グループワークを通じて、自分の思考の偏りが理解でき、他者の意見を聞くことで視野が広がりました。アウトプットの重要性を改めて実感しました。 実践的なアプローチとは? 具体的に実践したいことが二つあります。 1. 意思決定時には、多くの関係者に納得してもらえるために「自分への批判的思考」を意識し、三つの視、とりわけ「視野」と「視座」を意識します。これにより、他者にも納得のいく説明が可能になると考えています。 2. スタッフ育成においては、自分の経験だけで指示するのではなく、相手の思考を意識しながら業務を進め、ZOOMなどを活用してスタッフの学びにつなげていきたいと考えます。異なる考え方を意識してスタッフの話を聞き、相手の視点で考えることで、目標達成へと導いていきたいです。 最後に、意思決定時には、頭の中だけで考えるのではなく、一旦書き出して言語化することを心がけます。

マーケティング入門

自己アピールで魅力を引き出す技術

自己アピールは何が難しい? 自己紹介における「自己アピール」について学ぶ機会を得ました。「自分の良さが相手に伝わり、相手が魅力を感じる」ということが、マーケティングに繋がるとは思ってもいませんでした。実際、ブレイクアウトセッションで自己アピールをする際に緊張してしまい、自己紹介のみに終わってしまい、「魅力」を伝えることはできませんでした。それを通じて、自己アピールの難しさを強く実感しました。仕事に置き換えると、商品の「良さを伝える」には「自己紹介」だけでは足りず、顧客に「魅力」として感じてもらうためのじっくりとした考察が必要であると感じました。普段から商品を知り、他社に伝えたいアピールポイントを明確にしておくことが大切です。 マーケティングは何が違う? 次に学んだことは、マーケティングとセリングの違いについてです。現在の仕事に当てはめて考えてみると、出発点は「市場と顧客ニーズ」を考えるマーケティングにあるものの、それが完全にセリングに置き換わってしまっていることに気づきました。今後はマーケティングをしっかり理解し、自然にマーケティングの流れに沿った業務ができるように学んでいきたいと考えています。 魅力はどう伝える? 「伝えたい魅力」を相手に感じてもらうためには、相手を考慮することが重要です。仕事の場面では、まずターゲット層に自社製品のどこが魅力的かを考え、彼らのニーズを満たし、その利益を伝えることで「魅力」を感じてもらうようにする必要があります。また、これを世の中に広めるためには(広告など)、上司や上層部への伝え方も重要です。単に「魅力」を伝えるだけでは足りないため、より深掘りしたマーケティングを学び、答えを導き出したいと考えています。 意識はどこがカギ? 以下の点を意識することで「魅力」を相手に伝えることを自然にできるようになるよう努力します。自社製品の良さを見つけ、他社で売れているものは何か、その理由を考えます。そして、ここで学んだことを一日一度は思い出して意識するようにします。

クリティカルシンキング入門

相手の心を掴むグラフ・スライド作成方法を学ぶ

グラフ作成で気をつけることとは? 相手の立場に立ってグラフやスライドを作成することが重要です。以下が学んだポイントのまとめです。 まず、グラフに関して以下の点を注意しました。 1. グラフには慣例があるため、基本的なルールに従うことが重要です。突飛な見せ方よりも、一般的な方法をベースにすることが大切です。 2. 相手が見たときに、「違い」や「強調したい部分」が直感的に理解できるかどうかを確認することが必要です。 スライド作成の効果的な方法は? 次に、スライドについては以下の点に注意しました。 1. 端的に伝えたいことが伝わるかどうかを重視しました。文字の大きさや色の使い方も重要です。 2. 文字の色には連想される色があるため、意図がしっかり伝わる色を選ぶことが大切です。 文章力向上のための工夫は? さらに、文章力に関しては以下を学びました。 1. 文章には目的があり、その目的を明確にすることが重要です。 2. 読み手を意識して、誰に対して書いているのかを考える必要があります。 3. 内容自体も重要で、読んでもらえるかどうかを常に意識することが大切です。 特に、読んでもらうための工夫として以下の点に注意しました。 1. タイトルのアイキャッチは非常に大切です。 2. 読み手がイメージしやすい構成や言葉遣いを工夫することが重要です。 成果をどのように活かすか? また、学びを活かして社内報告用のプレゼン資料や、新幹部向けの研修プログラム作成に取り組みました。報告資料は多数の人が見るものですので、フィードバックを元に改良を繰り返していきます。 軸は「読み手が面白く、学びを行動に移したいと思える」ことを目指して、以下のことを行いました。 1. 実際に研修を実施して、5段階アンケートをMicrosoftフォームスで実施する。 2. その結果を定量的にデータ化し、フィードバックとして活用する。 以上のポイントを踏まえて、自分の仕事に役立つスライドや文章構成を意識して取り組んでいきます。

クリティカルシンキング入門

問いの力で生産性アップと新ビジネスアイデア創出

問いの形にする重要性とは? イシュー特定のためのポイントとして、「問いの形にする」ことの重要性を具体例を交えて理解することができた。自身の業務で問題解決や新たな取り組みに向けた課題設定の場面で考えが滞るのは、問いの形にできていない場合が多いと感じた。問いの形にすることで具体的に考えることができ、仮説が導き出せる。この仮説を検証し、その結果を評価・解析することで、PDCAを確実に回すことができるようになる。 ピラミッドストラクチャーの活用法は? また、ピラミッドストラクチャーを用いた論理構成の組み立て方や、「SO WHAT」「WHY SO」の視点で自身の論理構成をチェックする方法を型として理解できた。これにより、これまで何となくやっていた内容を整理し、他者への説明や資料作成の場面で仕事の生産性を向上させることができると感じた。 フレームワーク活用で何が変わる? さらに、新たなビジネスアイデアを考える際には、これまで活用してきたフレームワーク(P.E.S.T、3C、5フォースなど)から導出した事実や結論をビジネスアイデアの論拠として説明するため、ピラミッドストラクチャーを用いて論理を構成する。それをもとに、「MECEになっているか」や「さらに考える余地はないか」などを検討し、結論―根拠―それを支える事実という構成で相手に伝わる資料・話し方を組み立てる。 イシューの適切性をどう確認する? 表出している問題の解決や新たなことを考える際の課題設定の各場面においては、常に「今解くべき問いは合っているか」を自問する。また、適切でないイシューから出したアウトプットは、報告を受ける相手にとって価値のないものであることを肝に銘じる。 部下と共にイシューを磨くには? 最後に、自身のイシュー設定力を向上させるために、部下との対話の中で相手が「イシューを捉えているか」を確認する。捉えられていない場合には、全体課題の中のどの部分を捉えて話しているのかを常に考え、自身として考える機会を増やすよう心掛ける。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリアアンカーで未来を描くコツ

キャリアの意味は? キャリアとは単に仕事の経歴を指すだけでなく、仕事を通じて培われたキャリアアンカーのような価値観を内面から理解し、組織のニーズと自身のニーズを調和させながら生き抜いていくことを学びました。これにより、自分自身と周囲のメンバーと将来についてどのように取り組んでいくかを考えるきっかけとなりました。 リーダーはどう考える? リーダーが自分のキャリアに真剣に向き合うことで、リーダーシップがより発揮されやすくなります。リーダーが自身に向き合うことで、メンバーがより主体的に仕事に取り組む環境をサポートできるのです。キャリアを考える際には、個人と組織のニーズの調和が重要です。 アンカーの役割は? キャリアアンカーには、特定分野の専門性や管理能力、自律性、安定性、創造性、挑戦精神、社会貢献、生活様式など、8つの要素があります。これにより、現在の自分の状態と理想のキャリアに向けてどのように進むべきかイメージできます。ただし、キャリアアンカーは万能ではなく、その要素自体に良し悪しはないため、慎重に考慮する必要があります。 生存戦略はどう? キャリアサバイバルは、変化の激しい環境や複雑な人間関係の中で、個人に求められる役割をどのように見通すかを分析する手法です。目標に向かって必死に進みながらも自分の存在価値を確立するという意味合いがあります。仕事の棚卸や環境変化の認識、仕事の見直しを段階的に行い、これに伴ってキャリアアンカーを再確認し、周囲と話し合って理想のキャリア管理を行います。 自己開示は大切? まず、自分のキャリアに向き合い、メンバーに対しても自身のキャリアを開示することで、メンバーが自己開示し、仕事に主体的に取り組める環境作りをすすめます。そして、メンバーとのやり取りの中でキャリアアンカーの考え方を応用し、リーダーシップのスタイルを模索することが重要です。さらに、キャリアアンカーの考え方は、やる気の理論や衛生理論との関連性を理解するためにも役立ちます。

クリティカルシンキング入門

論理で切り拓く未来の自己発見

論理の意義は? 論理的思考の重要性はこれまでも漠然と感じていましたが、今回の学びでその具体的な理由を初めて理解できました。自分の考えを整理するだけでなく、正確な意思決定や今まで気づかなかったアイディアを発見するためにも、論理的なプロセスが不可欠だと強く実感しました。 思考の癖はどう? また、自分だけでなく他者にも特有の思考の癖があることに気づかされました。そのため、物事を客観的に見る視点が求められることも大きな学びでした。今後は、自分の思考パターンに注意を払い、より客観的かつ冷静に判断できるよう努めたいと思います。 癖に気づく瞬間は? まず、自分の思考の癖に気づくことの大切さを実感しました。先日の講義での演習を通し、何かを突然問われたときに、過去の経験に基づいて反射的に答えてしまう傾向があると認識しました。物事を客観的に考えるには、自分や他者の無意識の癖を理解し、それを意識的に修正することが必要だと感じました。 前提を疑う意義は? 次に、前提を疑う姿勢の重要性を体感しました。どれだけ客観的に考えようとも、前提がずれていれば議論は的外れになります。仕事の中での判断の際、「その前提は正しいのか」「周囲と共通の認識が取れているか」といった視点を常に持つよう心がけたいと思います。 考えの伝え方は? 最後に、論理的に整理する力と自分の考えを言葉にする力が求められるという点です。自分の中で考えが整理できても、言葉としてしっかり伝えなければ他者と共有することはできません。この点においては私自身も苦手意識があり、今後は客観的に整理した考えを分かりやすく伝えるスキルを身につけていきたいと考えています。 判断のコツは? クリティカルシンキングの重要性を学びながらも、日々の業務で過去の経験に基づく迅速な判断が求められる場面も多いと感じます。それぞれの状況に応じたアプローチについて、他の受講生とも意見交換しながら進めていければと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リアルな場面で学ぶモチベーション理論

モチベーションはどう見える? マズローの欲求の5段階説や動機付け衛生理論といったフレームワークを用いることで、何がモチベーションに寄与しているのかを理解し、相手に寄り添って見極めることが重要だと学びました。リーダーとして求められるのは、その人が働きたいと感じる環境を築くことであり、これが組織運営の観点からも非常に有効です。具体的な学びとして、派遣スタッフや定年後再雇用のコンサルタントを通じて、よりリアルな場面を通じて理解を深めることができました。 経験は何を伝える? 振り返りの重要性もまた、経験を活かすためには欠かせません。自分の言葉で経験の経緯や気付き、課題をどのように克服したのかを言語化することが不可欠です。具体的には期末面接などで期初の目標に対する面談がありますが、この際には具体的な案件を1オン1で深掘りしていきたいと考えています。もし私が上位者の立場であれば、一方的なアドバイスに終わらないよう、メンバーや部下に耳を傾け、問いかける姿勢を大切にします。 職場で何を感じる? 職場では、各種フレームワークを活用して同僚や上司が何をモチベーションとして仕事を行っているのかを把握し、実務に活かしたいと思います。例えば、社内での評判がモチベーションに影響する人には、感謝の気持ちを込めた称賛のメールを送ったり、自己成長を重視する人には難しい案件を任せることでやりがいを与えるなどの方法があります。振り返りによっても、自分自身が学んだことが何であったのか、教訓として活かせることは何か、一般化や応用可能な事項を考えることが大切です。 対話で何が変わる? 直近のプロジェクトメンバーに対しては、日々のコミュニケーションを通して、マズローの欲求の5段階説や動機付け衛生理論を用いて、モチベーションの源について分析しています。プロジェクトの重要な時期には振り返りを行い、メンバーに対して経緯や課題、良かった点について言語化するための質問を投げかけることを心掛けています。

クリティカルシンキング入門

主観的な思考を打破するクリシンの実践法

主観的思考に気づくためには? 仕事もプライベートも、1日の90%以上を主観的な思考に費やしていることに改めて気づかされた。クリティカルシンキングが身についている人は会話や資料作成の前に「自分の考えの偏り」を意識しているという話は印象的だった。私も会話を始めると客観性を忘れてしまう癖があるので、これを改善するには事前に自分への問いかけを繰り返し実践する必要があると感じた。 どんな問いかけを実践する? 具体的には、会話や資料作成の際に「目的は何か」「目的を設定した根拠は何か」「その根拠は他の視点から見ても成立するのか」といった問いかけを実践してみようと思う。また、「思い付きや経験に基づいた思考」をコントロールするために、「一呼吸置く」「いまから話そうとする内容の目的・根拠・課題・論点を整理する」ことを強く意識したい。 クリティカルシンキングはどう活かす? 現在、DX推進室としてPMOとしてプロジェクトに関わることが多いが、プロジェクトのジャンルが多岐にわたるため、自身の知見が足りないことも多い。プロジェクトメンバーは各々の専門性を持って発言するため、議論が発散してしまうことが多い。まとめ役としては、まさにクリティカルシンキングが求められている。 タスク整理には何が重要? まずは「目的を正しく理解する」ことが重要だ。そして「目的を達成するために必要なタスクを整理する」「タスクの抜け漏れをなくす」「新たな判断基準を作る」などの場面でクリティカルシンキングを活用したい。 どのように多角的に考える? 具体的な方法としては、目的を正しく理解するためにその背景や設定された根拠、課題を考えることが必須だ。目的を達成するために必要なタスクを整理する際には、根拠や課題と目的とのギャップを「3つの視」で考えることが役立つ。タスクが決定したら客観的に見て抜け漏れを防ぐため、そして新しい判断基準を設ける際にも、「3つの視」で多角的に考えることが重要だと感じている。

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